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memo ∞「無線充電バス/韓国」

2013-08-10 | 雑記

架線でない点で画期的ですね! 先日見た、北朝鮮の木炭バス・貨物自動車とは70~80年の開きがありますね…(日本でも石油入手困難であった太平洋戦争末期にはタクシーは全て電気自動車、戦後も10年近くは木炭乗り合いバスが走っていた様です)


走行中に道路から給電する電気バス:韓国で導入 « WIRED.jp

韓国の亀尾市が、道路下に埋設された装置から走行中にワイヤレス給電できる電気バス2台を導入した。従来の電気自動車とは異なり、充電のために特定の場所で停車する必要がない。

※誘導給電式バスは、日本を含め世界各地で実地試験されているが、どれもバス停で充電する方式。今回亀尾市で運行が開始されたOLEVは、KAISTが独自に開発した技術で、タイム誌「2010世界最高の発明品50選」(The 50 Best Inventions of 2010)にも選ばれた。なお、社内の電磁場については、「国際基準である62.5mG (ミリガウス) をクリアしている」という。以下はKAISTによる紹介動画。

<!-- 無線充電バス/韓国 -->

 

 

韓国の亀尾(クミ)市が、走行中にワイヤレス給電ができる電気バスを導入した。

韓国科学技術院(KAIST)が開発したこのオンライン電気自動車(OLEV)プラットフォームは、従来の電気自動車とは異なり、充電のために特定の場所で停車する必要がない。

この技術は、携帯電話や電動歯ブラシのワイヤレス充電に使用されているのと同じものだが、もっと規模が大きく、道路に埋設された充電装置とバスに搭載された充電装置で電磁誘導を行う。誘導給電式バスが充電装置の上を通り過ぎると、2つの磁石の磁気が「共鳴」し、電流が流れて、バスに搭載されたバッテリーが充電される仕組みだ。

路面と車体下部の間に17cmの隙間がある状態で、100kWの電力を85%の充電効率で充電する。

ソウル大公園内の路面電車や学校構内のシャトルパスですでに採用されてきたが、亀尾市では現在2台の誘導給電式バスが、亀尾市駅とインドン地区間の路線を運行している。


参照:オンライン電気自動車 - Wikipedia


長所

  • 地下架線が埋設されている範囲での走行距離の制限がなくなる。
  • バッテリー容量が電池式電気自動車の2割程度に抑えられるため、車両価格や重量が抑えられる
  • バッテリーへの充電時間を短縮できる
  • バッテリーを併用するため、架線埋設が全路線の2割に抑えられる
  • 運用コストが電池式電気自動車の1/3程度に抑えられる

短所

  • 停電時に走行に支障が出やすい
  • 電力供給地下架線のあるルート付近でしか走行できない
  • 電力伝送効率が70%程度と、電池式電気自動車に直接充電する場合に比べ、エネルギー効率が低い

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