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鮮度は2週間!腎臓病の人も食べられる“低カリウムレタス”
TBS「夢の扉+」6月22日 #158「半導体工場が挑む!常識破りの野菜作り!」
これは、倒産寸前に追い込まれたある企業の、まるでドラマのような逆転の物語―。
レタスが、1個480円!? でも、高価なのに、売り切れるほどの人気商品。
無農薬で、2週間経ってもシャキシャキの鮮度を保ち、苦味もない。
実はこのレタス、腎臓の病気で、カリウムを多く含む生野菜を控えなければならない人でも
安心して食べられる「低カリウムレタス」だ。
開発に成功したのは、なんと、農業とは無縁の半導体メーカー。
経営者の松永茂は、従業員の大幅なリストラを迫られる会社存亡の窮地に、
半導体工場を野菜工場に転換する決断をした。
しかし、農業のプロから見れば、矛盾だらけの野菜づくり・・。
植物の三大栄養素であるカリウムを抑えたレタスは、農家からすれば“あり得ない”レタス。
松永は、需要はあるものの、誰も成功していなかったその量産化に挑んだ。
“常識破り”の挑戦には、意外にも、半導体製造で培われたノウハウが活かされることに―。
『“できないこと”は、宝の山。それを“できる”に変える・・・それが夢』
そんな松永の次なる夢は、メロンの低カリウム化。腎臓病のため、6年間、
メロンを口にしていないという男性に、甘い、低カリウムのメロンを届けることだ。
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半導体工場の設備の有効利用、均一の生産、高性能の温度湿度の差を把握出来る環境、、、これで野菜を作る。
社員の能力を上手く引っ張り出せた…顕微鏡が当たり前の環境!! 今まで食べれないものを食べられる=美味くなければならない=1年半かかり開発
5年で農業の最先端へ、、、この調子で色々な農業が、工場生産へ移行すれば、極寒の地域や、環境が整わない地域での生産、都市の巨大な空間での栽培、、、
色々な可能性あり、環境面でも、栄養学的にも、無限の可能性を見いだせる。大学で実現したのでなく、街の工場の再建で出来たことに、本当の価値=幸せを感じる。
家族そろっての飲食! メロン、レタス、、、家族と一緒に食事をしてもらいたい…本当に喜んでいただいて「よかった」…
今後海外の方の為の成り立ち各での工場建設も検討。トマトも、、、も、も、も… 有難いことですね。期待しています。m(__)m
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6月22日OA 主人公の未放送映像
会津富士加工株式会社 社長/松永茂さん
http://youtu.be/Qj3XlGv4LhY TBS「夢の扉+」6月22日OA 主人公の未放送映像
放送を担当しましたディレクターの勝本産のFacebookコメントです
今回の主人公は、会津富士加工 社長の松永茂さん。
彼の格言は「できないことは宝 できるに変える それが夢」
「できない」ことの中にこそ、価値があり、
それを「できる」に変えることが人生の最高の喜びだと言います。
その言葉には、松永さんの生き方が反映されています。
実は、松永さんは未熟児で生まれました。
ほかの子供よりも体が小さく、
勉強もスポーツも出来なかったそうです。
松永さんは、自身の人生を、
ずっと「できない」だらけの人生だったと言います。
それでも、「できない」ことの中から「できる」ことを広げ、
社長にまで登りつめました。
「できないことができるようになると周りが応援してくれるんだよ。
そのとき、できたって達成の喜びだけでなく、
周りが喜んでくれる喜びも加わって、最高の喜びになるんだよ」
取材中、松永さんはニコニコした笑顔で私に教えてくれました。
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会津富士加工株式会社 http://www.afk-net.com/index.html
会津富士加工株式会社
取締役社長 松永 茂さん (写真左)
営業担当 神田 隆弘さん (写真右)
完全閉鎖型植物工場における高品質野菜の製造をはじめ、ウエハー(半導体基盤)製造装置の部品を製造。昨年5月には、消費者に安全な食品を届けるための国際基準ISO22000を取得。今回紹介する高機能野菜シリーズ「ドクターベジタブル」のレタスの量産・販売に成功し、高い注目を浴びている。
- 会社概要
- 会社沿革
- アクセスマップ
- ごあいさつ
明星大学(理工学部)卒業
なお、取得済みであるISO認証(9001・14001)に加え、平成24年5月にはISO22000も取得致しました。これにより更なる安心安全な食品をお客様にご提供してまいります。
「信用と信頼」を経営理念とし、品質・コスト・スピード等、お客様にご満足頂ける、より優れた製品を送り出す努力を今後とも続けていく所存でございます。
代表取締役社長
松永 茂