がん細胞の増殖抑制も!~“夢の糖”を世界へ
TBS「夢の扉+」6月8日 #156「日本発"夢の糖"で世界を変える!」
「カロリーは抑えたい。でも甘いものは食べたい―」 そんな人に朗報!
“甘くても太りにくい”スイーツを実現させるのが、最近ブームの『希少(きしょう)糖(とう)』だ。
カロリーは、砂糖の10分の1、内臓脂肪の蓄積を防ぎ、さらには、
がん細胞の増殖を抑える効果もあるなど、まさに“夢の糖”。
しかし、その名の通り、自然界にわずかしか存在しないため、高価なのがネックだった・・。
そんな希少糖を、世界で初めて、安価に大量生産する方法を生み出したのが、
香川大学の何森健教授。この何森の技術こそが、医学や農学など様々な分野での
希少糖研究を飛躍的に進化させた。
かつては、“生物に必要ない糖”と、研究も進められてこなかった希少糖。
だが何森は、「いつか役立つときが・・」と信じ、実に38年前から地道に研究を続けてきた。
『ひとつひとつ積み上げていけば、必ず道ができる』
大学の食堂裏の土から偶然発見した、“あるもの”が、その道への扉を開いた―。
『挫折が夢を大きくする。克服すれば新しい夢が生まれる』
がんの予防薬や安全性の高い農薬の研究など、“無限の可能性”をもつ希少糖。
何森は、今、そのメカニズムの解明に、新たなアプローチで挑む。
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地元農家の爺婆が、れっきとした研究スタッフとして、希少唐をつくる”ズイナ”を栽培している。
佐藤に変わる甘味料のみならず、医薬への発展も広がる。
砂糖、果糖、ブドウ糖、、、希少糖は植物のつくる糖の0.1%に満たない…1グラム1万円、他の数万倍の価格…50種程あるとのこと。
希少糖の一つ「Dープシトール」、果糖+バイオ=希少糖…この発見で価格1/4となった。
少なくても自然界に存在するものはきっと”役割”があるはず。…役立たずの”希少糖”と思われていた。
可能性を諦めずの追究…正に夢。 北欧フィンランドより「虫歯が激減」の便りあり…アアルト大学 マッティ・レイソーラ名誉教授が希少糖の一種である
あの「キシリトール」を世に出す、虫歯菌(ミュータンス菌)の働きを抑えることが判った…彼は白樺からキシリトールを抽出、量産していた。
2000年以降、情報交換して協同して、「国際希少糖学会」をつくった。
何森は”メタボ抑制”にむけた希少糖を研究、必要な微生物を発見、量産技術を開発出来た。…産官学協同での開発スタート。
先ず、希少糖スイーツから出発。…世界的に有名になって来た。 夢を追いかけ、実現した男、、、まだまだつきない夢に向かって研究を続けて行く!
昨年あたりは、香川県のみでのトライであった様だが、最近では相当広範囲に製品を見かける様になった。「ヅイナ」が如何に希少糖をつくるのかも解明しようとしている。
がんばれ!!世界初の発見と開発…役立つものがいっぱい出てくることを期待しています。
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TBS「夢の扉+」6月8日OA 主人公の未放送映像
2014/06/06 にアップロード "甘いのに太りにくい"~無限の可能性秘めた『希少糖』 がん細胞の増殖抑制も!~"夢の糖"を世界へ
香川大学 特任教授/何森健さん
編集者からのお便り”Facebook”
二週連続のダイエットスペシャル。夢の扉を開くには、スリムマッチョにならねば!というわけで今回の希少糖はメタボ方面では、すでに大ブームだそうですね。そんな事とはつゆ知らず、妻に腕をひっぱられスーパーに連れ出されました。「ほら、あんた、これこれ」と指差すのが希少糖ソーダ。「一度飲んでみ」と言うのでバスケットに!家に帰って、ゴクリ飲めば、あれれ、なんだか梅酒みたいな味。ってゆーのが第一印象。
翌日、スタッフルームに行くと、希少糖入りのシロップがありまして、これも舐めてみました。いわゆるシロップの味。色々、料理にも使えるかも。他にもパインファイバーという粉末があったので、袋をあけて飲んだら、喉にひっかかってむせるむせる。よく読むと、お茶に溶かしてから飲むものだそうですな。知らんかった。血糖値を下げる効果があるとも書いてあります。ケーキ好きの甘党夫婦としては甘くてメタボ抑制ができる希少糖は願っても無い甘味料のようです。早速、LINEで、ぷるりんとした妻に伝えると、ネットで買うの一言。しかもgood jobのスタンプです。そんなこんなで番組づくりに入る頃には、家はすっかり希少糖商品だらけとなりました。この番組を見ると、みなさんもそうなっちゃうかもしれませんよ。
世の亭主諸君!体に良い甘い誘惑なら、妻にも叱られませんよ。ところで一つ発覚!
な、なんとパインファイバーは希少糖商品じゃなかったのです。
「ここに10個のイチゴがあります。
あなたは、“一番おいしいそうなイチゴ”を
最初に食べますか?最後に食べますか?」
因みに、私は「最後派」。皆さんはどちらですか?
今回の「希少糖」ドリームメーカー・何森(いずもり)先生は「最初派」。
どうして、「最初」に食べるのでしょうか?
この理由を明確に答えられる方います?
「最後派」の私からすると、
「最初に食べたら、残りは“マズイ”ものを食べなければいけない。
だったら、我慢して“マズイ”ものを食べて、最後にご褒美がいい。」
そう、思いませんか?
そんな私でしたが、何森先生の「最初に食べる」理由を聞いて、
“目からウロコ”の思いでした。
例えば・・・
10個あるイチゴの中で、一番おいしそうなものを最初に食べる。
残りは9個。次に食べるのは、9個の中で一番おいしそうなものを食べる。
次は、8個の中で一番おいしそうなもの。
というふうに、考えて食べ続ければ、
最後まで“一番おいしい”と思いながら食べられる。
スゴイ発想の転換と思いませんか?
実は、この考えは何森先生のお母様からの“教え”だそうです。
そして、この母から教わった「発想の転換」こそが、
何森先生の38年にも及ぶ希少糖研究人生を支え、
世界中の科学界の常識を覆す、大逆転劇を起こすんです。
何森先生と希少糖が起こした大逆転劇の中身は
8日よる6:30~の放送でお楽しみください。
“一番おいしそうなイチゴ”を最初に食べながら
ご覧になるのも、良いのではないでしょうか?
2014/06/05 にアップロード
番組内では、ほぼ毎回主人公の過去エピソード等を、写真で再現していますがその撮影現場の裏側を公開。