藤井聡先生が面白い番組を上げていましたので紹介します
【東京ホンマもん教室】4月24日 放送 見逃し動画 社会科学で読み解く!“コロナ疲れ”の正体 対談ゲスト:室伏謙一
●東京ホンマもん教室
番組HP:https://s.mxtv.jp/variety/honmamon/
●4月10日 放送 見逃し動画 政権...
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番組の中で藤井先生がハンナ・アーレントの全体主義に関する思想に触れていらっしゃいました
ハンナ・アーレントについては、私も思想的な大枠について、少しだけかじったことがあるのですが
今回は本格的に勉強してみようと思い、全体主義の起源・全3巻をついつい購入してしまいました
「革命について」、というアーレントの書籍は持っているのですが、とにかく難解で、難しいです。。。頑張ります(笑)
この全体主義について、本気で学んでみようと思い立ったのは、今回が初めてではありません
思想家・経済学者ハイエクも、共産主義(集産主義)、全体主義への考察である「隷属への道」と言う書籍は有名ですが
ハンナ・アーレントは観照的生活(瞑想的に思想を深める生活)を勧めるなかで、全体主義的な空気に流されない自己確立ということが重要である
と説いていると思います
全体主義の起源は、藤井先生もご指摘の通り、恐怖だと思います
いままさに、コロナという感染症問題が、マスコミによって過剰に恐怖心を煽られ、全体主義が始まっていると感じます
私自身は、話ができる人にはコロナの冷静な見方について、繰り返し話をしていますが
一番厄介な問題は、世の中の空気が「自粛をしない人は罰せられるべき」のような方向に行きつつあることです
この恐怖から始まる世の中の空気に支配されることから始まり、政治家が国民の行動の自由を(空気を利用して)縛り始める
これが全体主義の始まりなのです
今まさにマスコミの「視聴率を取らんがための報道」により、恐怖が世を覆っています
アメリカなどでは、全体主義に激しく抵抗する動きがどんどん始まっているのですが
日本は、欧米のような死者も重傷者も出ていないにもかかわらず、世の中が「自粛しないと許さない」空気に支配されています
ハンナ・アーレントが言うように、全体主義を広げているのは「凡庸」です
自分の頭で考えることができず、ただ空気に従う。。。恐怖心によって、全体の空気に逆らうことができない
全体主義とは、国民一人一人が恐怖におびえることから始まっていく、ということをどうか知っていただきたいです
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