オーストリア軍の大佐であり軍事専門家でもあるマーカス・リーズナーという、大変有名な方がいらっしゃいます
この方が自ら、ロシアのウクライナ特別軍事作戦を分析し、それをもとに西側に警告している動画が波紋を呼んでいます
これはドイツ語の記事なので、機械翻訳にはなりますが、英語の他記事と合わせながら、大佐の分析を要約してみました
記事中にリーズナー大佐のインタビューがあります
元記事↓
„Putin kann den Krieg gewinnen“: Experte warnt den Westen – und erklärt Russlands Strategie
1. ロシア軍はドンバスでのウクライナ軍への戦闘において、着実な成果を上げており、この地域で勝利を収めるだろう。これは、大都市を含むドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国のほとんどの領土が、すでにロシア軍の支配下にあるという事実によって証明されている。
2. ロシアはまた、アゾフ海沿岸のウクライナ南部の重要な施設を管理している。
3. 西側は、ロシア軍の明らかな成果について情報を隠しており、西側メディアはロシアの明らかな成功を隠すために多大な努力を払っている。これは重大な間違いである。
4. 西側はウクライナ軍の戦争が、西側からの大規模な軍事援助物資に依存していると深く誤解しているが、実際のところ、西側から武器を送るのに時間がかかっているばかりか、西側から送られた武器はウクライナ軍によって即日使用されているものの、これらの武器のほとんどがロシア軍によってすぐに捕獲され、または破壊されている。結果、すでにロシア軍は多くの武器をウクライナ軍から押収している。
5. ロシアの特殊部隊は、ウクライナ軍の動きを首尾よく追跡しており、それらを無力化することに成功している。これは、ドンバス地方におけるロシア軍の物資補給ラインがほぼ無傷であることを意味している。
6. ロシア軍の歩兵隊と砲兵隊の仕事が非常に良く調整されており、ドンバスでのロシア軍の侵攻は遅いものの着実であり、砲兵隊と歩兵隊の支援部隊の働きが大きい。これは弱さの兆候ではなく、むしろ大隊戦術的に見て、軍が互いにより緊密に連携されており、中央司令部でよくコントロールされていることを示している。
以上が記事の要約(一部元CIA分析官ラリー・ジョンソン氏の解説も入っています)ですが
この記事を見て、どれほど西側メディアの希望観測的報道と現実の間にギャップがあるのかがよくわかります
最後に、及川幸久さんの最新動画をご紹介しておきます
アゾフ連隊の非人道的な「人間の盾戦略」は、随分前から私も推測しておりましたが、まさにその通りのことをやっているわけです
結局彼らは、国のための忠誠心をもって働いている一流の軍隊ではなくて、単なる「テロリスト」もしくは「過激派」の集合体であるわけです
日本のメディアでは、彼らを持ち上げ、「アゾフ連隊の発表によると」なんて、ぬけぬけとアナウンサーが語っていたりするわけです
本当に無知だと思うし、世界的に見ても、この国のマスコミの無能さは際立っていると私は思います
それでは今日はこの辺で
この方が自ら、ロシアのウクライナ特別軍事作戦を分析し、それをもとに西側に警告している動画が波紋を呼んでいます
これはドイツ語の記事なので、機械翻訳にはなりますが、英語の他記事と合わせながら、大佐の分析を要約してみました
記事中にリーズナー大佐のインタビューがあります
元記事↓
„Putin kann den Krieg gewinnen“: Experte warnt den Westen – und erklärt Russlands Strategie
1. ロシア軍はドンバスでのウクライナ軍への戦闘において、着実な成果を上げており、この地域で勝利を収めるだろう。これは、大都市を含むドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国のほとんどの領土が、すでにロシア軍の支配下にあるという事実によって証明されている。
2. ロシアはまた、アゾフ海沿岸のウクライナ南部の重要な施設を管理している。
3. 西側は、ロシア軍の明らかな成果について情報を隠しており、西側メディアはロシアの明らかな成功を隠すために多大な努力を払っている。これは重大な間違いである。
4. 西側はウクライナ軍の戦争が、西側からの大規模な軍事援助物資に依存していると深く誤解しているが、実際のところ、西側から武器を送るのに時間がかかっているばかりか、西側から送られた武器はウクライナ軍によって即日使用されているものの、これらの武器のほとんどがロシア軍によってすぐに捕獲され、または破壊されている。結果、すでにロシア軍は多くの武器をウクライナ軍から押収している。
5. ロシアの特殊部隊は、ウクライナ軍の動きを首尾よく追跡しており、それらを無力化することに成功している。これは、ドンバス地方におけるロシア軍の物資補給ラインがほぼ無傷であることを意味している。
6. ロシア軍の歩兵隊と砲兵隊の仕事が非常に良く調整されており、ドンバスでのロシア軍の侵攻は遅いものの着実であり、砲兵隊と歩兵隊の支援部隊の働きが大きい。これは弱さの兆候ではなく、むしろ大隊戦術的に見て、軍が互いにより緊密に連携されており、中央司令部でよくコントロールされていることを示している。
以上が記事の要約(一部元CIA分析官ラリー・ジョンソン氏の解説も入っています)ですが
この記事を見て、どれほど西側メディアの希望観測的報道と現実の間にギャップがあるのかがよくわかります
最後に、及川幸久さんの最新動画をご紹介しておきます
アゾフ連隊の非人道的な「人間の盾戦略」は、随分前から私も推測しておりましたが、まさにその通りのことをやっているわけです
結局彼らは、国のための忠誠心をもって働いている一流の軍隊ではなくて、単なる「テロリスト」もしくは「過激派」の集合体であるわけです
日本のメディアでは、彼らを持ち上げ、「アゾフ連隊の発表によると」なんて、ぬけぬけとアナウンサーが語っていたりするわけです
本当に無知だと思うし、世界的に見ても、この国のマスコミの無能さは際立っていると私は思います
それでは今日はこの辺で
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