風邪を引いた時
キコキコと 缶切りの音がして
ぷるんとした 大きな
桃が出て来た
なんて言うお話は
きっと ホームドラマの見過ぎで
実際問題 そんなトキには
味わう余裕も 無いくらい
だけど
幻想ばかりは 確りしているから
妄想するのは 自由なのだと独り言
滑り台を 軽やかに降りて来る
シーソーは 相手がいないと 出来ないのだから
今日は ブランコで 我慢してしまおう
公園内を ざっと見まわして
他に 遊べるものはないかと 画策する
一人遊びも たまにはいいもんだ
そこには
今日も 昨日も 一昨日も一人だった
と言う事実は 含まれておらず
きっと 明日や 明後日や 明々後日は
友人達に 囲まれているのだろうと言う
我儘な 願望ばかりが
この身を支配するのだ
なあ坊や
手にした誰かのコインを
決して放さんと
指が折れそうな程 握り締める 掌に向かって
放たれた合図
白い髭と犬とフリスビー
これで三人の巴が完成した
あと二人くらいで この身は包まれる
公園の端で
いつも 脇役のように佇む大木を
皆で手繋ぎ 囲むような
幸せな瞬間
そのトキになったら 本気で追いかけよう
手繋ぎ鬼でも 缶蹴りでも
氷鬼でも 何でも来い
公園を 飛び出したら 住宅街があるから
いっそ 高鬼だって
出来ちゃうかも 知れないんだヨ
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写真 場所はこちら
一瞬 カワセミかと思ったんですよねー
息と足を必死こいて忍ばせて 近付いて
ズームでパシャリ☆ したら 黒と黄と白
ううむ 良く見る鳥じゃが 名前が分からん…
今週は晴れ続きになりそうなので
梅の開花も進むのでは★
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あーあ 人間だな
三日前に 決めた
自分との 約束
都合の 良い 解釈を 捜して
破って しまった
ゴミ袋を 開けて
濡らして 居ない 箱を
わざわざ 取り出して
火を 点けて しまったんだ
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禁じるから イケナイのかも 知れない と
止めた と 宣言して
自ら 首を 締めたって
叶わなかった 禁煙 だから
あの人の 言う様に
何時でも 吸える 状況を 作り出して
今から 又
改めて
カウント・ダウンを 始めよう
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昨夜 後ろから ギュッと された トキ
半分 寝ぼけて 居たけれど
とても 嬉しかったんだ
でも
取り敢えず トイレに 行こう
と 思ったから
振りほどいて 立ち上がって しまったよ
戻って 来たら
キミも 立ち上がって
トイレに 行った
中々 戻って来ない 気がして
もしかして
トイレの 中で
眠って しまったんじゃあ 無いか って
心配しながら 待ってた
戻って来た キミは
何やら 唸りながら
具合 悪そうで
座椅子に ドカッと 座り
ヒーターの スイッチを 入れる
ピッ と 言う
音が 聞こえた
マウスを いじる 音の 中で
ボクは 再び
夢の 中へ
移動して しまったんだ
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明け方 5時頃
ボクの 出した 音を
からかった キミと
少し 会話を した
眠くて 目を
閉じた まま だった けれど
「 そうだよね? ねっ? 」 と
幾度も 尋ねる キミの 口調に
背を 向けた まま
浅く 笑いながら
頷き続けた ボク
きっと 少し 上目がちに
覗き込む様な 瞳をして
居たんだろうな
もし キミが
完全に
起きて 居たならばー
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ギュッ と して 呉れたのが
とっても 嬉しくて
温かかったんだ
軽い 布団の方が 良い
と 言う キミ
重くないと
寝た気の しない ボク
根っからの 貧乏性
羽毛と 呼ばれる ダケに
何だか
宙に 浮いた 感覚が して
落ち着かないんだよね
確かに 重た 過ぎると
肩は 凝る けれども
関節も
痛むのだ けれども・・・
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♪明かりをつけたら捕まった~
( ドライブ中の 携帯画面 )
♪お花をあげたら怒られた~
( 教壇に 仏花 )
♪五人寄ったら臭かったア~
( 真夏の 悲劇 )
♪お~なかいっぱい ハヤシライス~
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ドカ喰ひで 「あの日」が来る と 思い知る
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女神の 襲来前には
苛立ちも 募る が 常。
追加の 未成功 禁煙生活の
挙げ句の 果てに 残るは
自己嫌悪 のみ×××
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キミが 言った
一週間 禁煙 頑張ったから
一本 吸って みようか なぁ×××
切羽 詰まって 苛立つ コトも
無い日々 だった らしい
依存度は やはり
私の 方が 酷いのだ
三日 坊主じゃぁ・・・ ねぇ×××
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ママンの 手料理を 食べた 雛祭り
メニューは ビーフ・スットロガノフ
私は 何時も
ハッシュド・ポーク 止まり なので
久々に 牛ちゃんとの 対面と 相成った
テレビで ちらし寿司の 番組を 見たので
もしかして・・・ と
期待を して みたりも したが
どうやら 実家の 前日の メニューは
鉄火丼 だった らしく
私も 最近 回転寿司に 行った 話を
して 居たので
この メニューに 成った らしい
台所で 目に したのは
二種類の ルー
母は カレーを 作る 時も
何時も 二種類の ルーを 使用して 居たなぁ
と 思い 出しながら 懐かしく 眺めた
カレーの場合は 辛口鍋と 甘口鍋と
わざわざ 二つに 分けて 居たんだっけ
私達は 辛口が 好きで
ママンは 辛いのは 苦手 だったので・・・
今回は
半熟トマトの ハヤシライス・ソース と
ハッシュド・ビーフの 素 だった
両方とも 私も 使う ルーだけれど
トマトの 方は 若干 酸っぱい
二つを 混ぜると
丁度 良い 感じに 成るのだ と
食べながら 感じた
何時も コレ系の メニューは
好まない パパンも
美味しいよ なんて 言いながら
食べて 居た
もっと 母に 感謝しなきゃ 駄目だよ
と 告げてから
色々と 改心し始めて 居る様で
何だか 嬉しかった
食べ終わり
本日 メインの イベントに 取り掛かった
唯だ 夕食を たかる ダケの 為に
やって 来たの では 無いのだ
そりゃあ 彼は
泊まりの 出張で 不在だし
夕食 作るのが 面倒だなぁ
と 言うのも 有って
この日を 指定 したのは
否め 無い けれど×××
メインは ママンへの パソコン教室だ
妹の 結婚式の 写真を
一枚ずつ ファイル 保存して
わざわざ 買った L版の 写真用紙に
プリンタ して
CD-Rに 収める 迄の 工程だ
道程は 意外と 長かった
出掛ける 父を 見送ってから
開始 したのが
7時半 頃 だった ろうか
翌日 午前中に
久々に 友人と会う 予定を
入れて 居た 私は
9時 過ぎには
出掛け なければ ならなかったの だが
この 時点では
まぁ 父が 帰宅する 頃には
余裕で 終わって 居るだろう と
タカを くくって 居た
いざ やってみると
午前 2時 近くまで 掛かり
帰宅した 父も 寝て しまった
でも 上手く 頭に 入って 呉れてれば
良いのだが
きっと 今頃
頭を 捻って 居るのだろう・・・ なぁ×××
★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・
風に 曝され 空気 揺らめき
息吹 身近に 冬の 溜息
風に 諭され 想い 揺らめき
生きる 間に間に 春の 訪れ
落とされた葉も 凍り 逝き過ぎ
溶けかけた 夢 腐り 泥土に
恋も 淡く 散り行く 季節
最後の 雪で 洗い 流す
その前に その前に その前に・・・
切吹の 時 飛沫の シャワー
浴びた 瞳に 冬の 溜息
人型の 影 聳え 立つ 壁
新たな 憂い 春の 訪れ
曇り 始めた 空の 隙間に
透明な 虹 丸い 輪郭
曖昧 無垢な 笑顔 広げ
最後の 滴 飲み干し 進む
その先を その先へ その先に・・・
愛も 甘く 咲き出す 季節
はかない 命 実らせながら
結晶に 又 出逢える 日まで・・・
『 冬 の 錆 』
★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・
朝 窓を 開けたら
車が 真っ白 だったので
大変だ! と
彼に 何通か メールを 打ち 始めた
何時もの モーニング・メールだ
1時間 経過して
送信する 頃
日差しを 浴びて
溶けて 居る
コトに 気付いた が
折角 準備したし と 送信した
何が たいへんなの?
雪 降って ないし・・・ と 戻って 来た
はぁ? みたいな 感じに 読めて
カッチーン と きた
メール しない 方が 良かったかしら
と 思った
逆切れの 瞬間 だった
確かに 車の 雪も
暖気 したら 大した コトは 無かったし
今頃の 時間 ならば
溶け始めて 居る
道に 出たら 普通だった
雨も 降ったのか
みぞれ混じりの 雪だったので
重たかったが
落とせば 直ぐに
走り出せそうだ
私も 件名に 雪 と 書いて
のんのこ と 表現したのは
いけなかった と 思う
窓から 見て
大変だ! と 思った まま
連打した 時は
本当に のんのこ 積もって居る様に
見えたのだ
雪の日は 車も 渋滞するし
少しでも 早く
起こして あげたい の
一心 だったの だが
逆効果 だった ようだ
彼から すれば
起き立てで
大変だ と 言われて 覗いたら
雪は 降って 無いし
一体 何やねん! と
感じたのかも 知れないし
降ってない じゃーん の
軽い 突っ込み的
表現だったのかも 知れないが
とにかく 受信した メールを 眺めて
思い切り テンションが
下がって しまったのは 事実だ
小さな コトで キレ易い 時期は
続いて 居るなぁ と 感じながら
出勤する 私なので 有った・・・
★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・
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