フォト 2012.4 東尋坊にて
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船が来る
砂漠の中で
人匙のスプーンを見つけた
思い出したのは
スプーンおばさん
昔 そんなアニメが あったよなぁって
アニメと呼んだら良いものか
小さなお話と 表現すべき ものなのか
今は 動画だって あるからね
数日前から あのひと バスケに
首ったけなんだわ
お前 なんちゃらバスケって 知らんやろ~ って
さも 得意そうに 呟くけれど
ひかるのご と 同じくらいに 知らないわ
ぶっちゃけ 全く 分からないわと呟けば
トントントン と 包丁を叩く音の他に
コホコホコホ と 咳払いをも 聞こえます
暑すぎて 熱すぎて
今夜は あなたに のぼせたわ
赤ら顔して 興奮しているから
何か 愉しいお話かと 思ったのだけれども
どうやら 違うみたいに
人匙のスプーンを 動かすことは
容易じゃあ ないのです
用意された ぬりかべのような 一枚の砂は 人待ち
誰かの唇が そっと触れたなら それが 合図
一瞬で 崩れ落ちて しまいますから
楽しみにして 御覧なさい
私は 本気で 手を振る
あすこに 一艘の船が 見えるから
この人匙が オールになるとも 限らぬのに
鍵が 見つからぬから もう暫くは 安心でしょうって
夢の在りかが 呟くの
さあ 眠ってしまえ
そうすれば
昼ご飯の 内容くらいは
忘れて しまえるぜって
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