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靴下の膨らみ方で心を灯す
中身はザラザラとした砂時計
零れ落ちて行く良識と両親と良心に掛けて
床の間に飾られた文字を眺めている
底には何と描かれているのか
作り手の名前など知らない筈なのに
何故だか懐かしいような気がしてならない
全くの別人格
昔の手書き文字を見つめて
確かに私の心で或る筈なのに
その想いが重すぎて
何処に捨てたら良いのか
判断がつかなかった
ワイヤーに吊るされた網目
形は動物
ウサギなのか猫なのか熊なのか
見る者によって変わる物
命が吹き込まれた瞳が
くるりくるりと動く様に見えるのは
風の所為
ネクタイをはめて
生首は出さないで
締め付けられる襟元から
解放してあげて
マスクをした
目元だけが光っている
表情を読むための口角も
広角なのか鋭角なのかは解らないけれど
眉毛の位置だけは 決まっている
額の下側
鼻の上側でしょう
普通はそうでしょう
きっと そうなのでしょう
足先が徐々に冷たくなった
私は冷え性とは無縁だった
仏の道はサンドイッチ
杖と坊主とツチノコに挟まれてピンチ
もがいている
モズクのようなぬめりけを浴びながら
モグラのように土の中で
温たまりかけている
何が欠けているのかと
考えてみよう
其処には 懐かしい イルミネーション
クリスマスは 終わった筈なのに
ジングルベルの曲が流れ始める
耳を澄ます
もう 何も聞こえない筈の陸橋の上
キーン
耳をつんざくような
何かが響く
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戯言ノートの貼付作業を怠って数年
印刷した用紙はシュレッダー処理をし
完成したノートは
デジタル保存に移行しつつある昨今
今回の写真は
ラスト3ページ
ノート37より抜粋
手書きの時代ですね
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