FUJISUZUKO

藤鈴呼

海から伸びる柱

2016-12-18 14:16:07 | Weblog






糸魚川から黒部方面に向かう途中の風景です
夕暮れも迫り 空の色も彩り豊かで感動しました

高架橋の隙間から見やる海も いとをかし
この時間帯に小腹が空くと欲しい おかし

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

しぃんと溶けた風な闇の奥で
かなり肉厚なアスファルトの上を
透明に染めた氷たちの演武

シュッ シュッ 
白い息と 張り詰めた電線の饗宴
空は蒼く 葉は焦がれ色に道満ちて

ポツン 一滴 垂れ始めた
恥晒しの霧面雑魚
能面の様な表情で頂けば美味しい?

飲み干すことも出来ぬ紅茶
さっきから同じ頁ばかりの中古本
歯車の返還出来ぬクラッチ

ハンドルは遊びの位置で居て

*

即興ゴルコンダ 出題 白さん
時をかける生姜

投票ページ

タイトルの
擬人化と少女のときめき と

音に埋もれた幸せの三重奏 に
酔いしれました♪

*

遅ればせながら、、、

「飲み干すことも出来ぬ紅茶」
その理由考察

その1.熱かった
その2.考え事をしていた
その3.不味かった

「白い息と 張り詰めた電線の饗宴」

ここでは 
温かな存在である生姜との
対比的表現で

「白い息」で「冷たさ」を
演出してみたのですが

そうなってくると 使いたいのは
「共演」です

ですが、冬景色に似合う
二つの存在「プラスα」が

脳内に観えましたので
「饗宴」としました

その奥に「生姜」の姿が
見え隠れもします

三連目は「生姜」的イメージの
表現なのですが

「能面の様な表情で頂けば美味しい?」

この部分で 
味わった瞬間のスパイス的な感覚
から

吃驚した舌先が痺れてしまい、
その分 表情は能面の様になる
というイメージが 一つ 

前述の「その2」から 

味わう為の笑顔が
不足していた要因が 一つ
あります

料理全般、「味わい」に
「心」も入れて鑑みるのであれば

メイド喫茶の台詞のように
「美味しくなあれ(^^♪」と唱えれば
美味しくなるのでしょう

そうなると 
「能面の様な表情」よりも

「味わう為の笑顔」があった方が
美味しく味わえる筈、
という持論はありますが

ここで
「ややもすれば美味しいのか否か」と

少し問題提起をしたく
なったのでした

いや、単なる 独り言なのカモ

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

~紙を彩る自由空間~

郵送詩誌 活動中☆
ネットのみならず、作品を形にしたい方 必見です☆

詩・短歌・俳句・川柳・小説・日記・フリートーク、
文字の他に 絵・写真を披露したい方にもおすすめ!

ワタクシすずこが編集している手作り詩誌
ポエムサークル「みゅう」

仲間になり購読いただくと
ボツなしで冊子掲載 & CDトーク → 全国発送★

見本誌もあります。読みたい方も連絡くださいね。
読者オンリーもOK

以下に最新号の写真・詳細を紹介していますので
クリックして御覧くださいませませ~☆

ミュウ237・238号 完成♪

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蛇腹トンネル

2016-12-18 11:45:01 | Weblog







今から二季節前の冬
2014年3月

当時の私は
北陸在住でした

富山県に五か月 住んで
新潟県に約四年 住んだ訳です

新潟県は縦長ですが
私が在住していたのは 

富山県との県境付近
新潟県の最南端

翡翠で有名な
糸魚川市です

これ、読めない方
多いんですよねぇ

意外と。
地理の時間に 習ったでしょう?

え゛? 日本史選択だったって?
違う違う 世界史専攻だったって?

いやいやいや!
糸魚川-静岡構造線は
社会科の頃に 出て来たでしょう!?

・・・私の あやふやな記憶ですから
定かかどうかは 知らないが

いといがわ、と 読みますヨ☆

糸魚川市は 海岸沿いに ありまして
海を右側に臨みながら走ると
富山県に 向かう方向なんです

夕陽の頃は
そりゃあもう 綺麗だ

で、富山県との県境付近には
親不知があります

・・・歯の話じゃ無いかんね!?

今でこそ 写真のように
高速の柱が ドデーン!と見えて

波飛沫も そんなに目立たない写真だと
「大したこと ねえだろ!?」風ですが

当時は 手を繋いだ親子が 振り放される程の
荒波だったそうなんです

親不知
名称の由来は幾つの説がある。

一説では、断崖と波が険しいため、
親は子を、子は親を省みることができない程に
険しい道であることから、とされている。

また、以下のような伝承もある。

壇ノ浦の戦い後に助命された平頼盛は
越後国蒲原郡五百刈村(現在の新潟県長岡市)で
落人として暮らしていた。

このことを聞きつけた奥方は、
京都から越後国を目指して、
この難所に差し掛かった。

しかし、難所を越える際に、
連れていた子供が波にさらわれてしまった。
その時、次の歌を詠んだ。

親知らず、子はこの浦の波枕、
越路の磯の泡と消え行く

以後、その子供がさらわれた浦を
「親不知」と呼ぶようになった。

これらの伝承を基にしたものに、
合唱曲『親しらず子しらず』
(山本和夫作詞、岩河三郎作曲)がある。

*

この 高速インター「親不知」の下を走るのが
国道8号線です

クネクネと曲がるトンネルを抜けて
富山へと向かうのですが

個人的に このトンネルの事を
「蛇腹トンネル」と 呼んでいます

写真は 藤鈴呼の手作り栞です
今は 雪模様なんかやあ~☆

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

~紙を彩る自由空間~

郵送詩誌 活動中☆
ネットのみならず、作品を形にしたい方 必見です☆

詩・短歌・俳句・川柳・小説・日記・フリートーク、
文字の他に 絵・写真を披露したい方にもおすすめ!

ワタクシすずこが編集している手作り詩誌
ポエムサークル「みゅう」

仲間になり購読いただくと
ボツなしで冊子掲載 & CDトーク → 全国発送★

見本誌もあります。読みたい方も連絡くださいね。
読者オンリーもOK

以下に最新号の写真・詳細を紹介していますので
クリックして御覧くださいませませ~☆

ミュウ237・238号 完成♪

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紐解く手綱

2016-12-18 11:18:24 | Weblog







ある夜のメニューを紐解いて観ると
自分で眺めてもゴージャスで

それは「紐」ならぬ「綱」であった
「手」作りの、「綱」料理
うふふ

膨らみ隊
で紹介した写真のメニューを

「紐解いて」 みませふ♪
味わう心の「手綱」は 離さずに、ネッ

先ずは お稲荷さん

残り物の
冷や飯仕様なのですが

この時はおかずが多かったのと
単純なる好奇心からだったので

実は具材(ぐざい)を入れんず
私は愚妻(ぐさい)で あーる

因みに この時の夫の台詞
「今日は何のお祝いだ!?」

夫の食べていたお稲荷さんってば
毎回 白ゴマが入っていたそうで

「白ゴマが入ってない!」
・・・そーなんだあ・・・

ホウレンソウのお浸し風
キャベツとシメジと肉炒め

焼きタラ
キュウリとトマトのサラダ

ウインナー焼き
シメて「冷」たくなった「奴」さん

以上の
ラインナップですタ☆

ワカメ&もずくスープ
米粒(え゛、重複じゃね゛?)

この日は 
残り物と 油揚への好奇心と

調理「期限」(!?)と「機嫌」との関係で 
こうなりましタ☆

餃子 & 炒め物 &
「肉の残り」とズッキーニ炒め &

茹でブロッコリー & ミニトマト は
別の日の夕食で御座い〼

この肉は
いわて牛よろしく
で頂いたものです

普段は絶対に手が届かない高級肉
旨味と柔らかさと愛情が

「ギュギュッ」と詰まった
「ギュウ肉」です

・・・まあ、先に玉ねぎを炒めておいたのだが
ちょっと 玉ねぎさんが オジイサンだったらしくって

苦みが出てしまい
(待てな過ぎて 端折り炒めしただろっ!)

食べ始めてから
「やっぱ もう少し 炒めっか」と

そそくさと フライパンに走ったのは
内緒だよ??

ところで 先日のワタクシメは
一つの過ちを犯しまして 

炊飯器を開けたら 何だか米が「半殺し」状態
あらら~ 水機嫌 ♪間違えて~ら♪

昨日の昼御飯は
二度目の雑炊と 相成りました
( ̄o ̄")δ

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

芯の確りした女性が好きです

アナタがそう煎ったから
ワタシ がんばったわ

灼熱の フライパンにも 耐えたし
真冬の スケートリンクも 滑り終えた

後は 春を 待つだけなのに

桜の花びらは
どうして桃色なのかしら

桃の節句を迎えられたら
お内裏様に 聞いてみよう

次の兜を被るまで
頭を振って

恋ダンス したいな
濃ゆい味のスープを飲んで

心も身体も
温かく すんの

小さな林檎は
そう言いました

少し 茶変色した芯を
ピーンと張って

張り詰めた笑顔の
何と 可愛らしいこと

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

~紙を彩る自由空間~

郵送詩誌 活動中☆
ネットのみならず、作品を形にしたい方 必見です☆

詩・短歌・俳句・川柳・小説・日記・フリートーク、
文字の他に 絵・写真を披露したい方にもおすすめ!

ワタクシすずこが編集している手作り詩誌
ポエムサークル「みゅう」

仲間になり購読いただくと
ボツなしで冊子掲載 & CDトーク → 全国発送★

見本誌もあります。読みたい方も連絡くださいね。
読者オンリーもOK

以下に最新号の写真・詳細を紹介していますので
クリックして御覧くださいませませ~☆

ミュウ237・238号 完成♪

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする