FUJISUZUKO

藤鈴呼

芽吹きのドウダンツツジ

2013-03-08 00:23:08 | Weblog






写真 場所はこちら


芽吹きのドウダンツツジ


淡い 蝋燭の如き光が
ぽんやりと観えては
吐いた息を 吹き戻す風な
気球が ぽんやりと 上がる

錯覚の奥に 閉じ込めた紙に描かれた
素敵な言葉が 舞う

雪も舞う 何時の間にやら 季節は春
雨水 過ぎて尚 吹き続く 北風をも
払拭出来ぬまま 溜息を吐いた日々も
漸く 終わりを 告げるのだ

飛び立つ 蜂の姿が 見えた
もう 遊んでいるよ
蕾のままの ドウダンツツジは
決して 枯れてなんか いないのです

結構な 遊び場じゃあ ないですか
いいねえ 羽根たちは 雨水をも
払拭せんと している

ねえ この棒のような 隙間の奥に
哀が 見えるのね

雪解けを 待たずして
忘れた内に 訪れた 啓蟄
その名の 如くに

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

パート仲間の彼女が作った ステキな手作りネックレスが
お嫁に行った。何だか とっても 嬉しくってね。

どんな方が どんな風に つけているんだろう って
私は何もしていないのに 妄想が 広がっちゃった。

石は勿論 翡翠を使用しているのだけれど
チョーカー風のワイヤーネックレスなのね。

ワイヤー自体が 巻かさった(方言?)束を
初めて見せてもらい 

実際にさわったら 固い感が広がって 
良くもまぁこれを あんなステキに・・ と 

初孫の成人式に 赤子の時を思う 
祖母のような気持ちに(?) なったことでした。

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

平仮名は 丸味を帯びた 文字だから 


どんな描き方でも ある程度は 穏やか感を
演出出来たりも するのかな。

栞の文字は ちょっと絵具が多すぎて 
水分を 余りつけずに 仕上げたもので、
しかも 作り始めの 一枚だから 

おっかなぴっくり 描いた部分と 
ゆっくり 絵具を 持たせようと している部分と 
狭い幅に 収めようとしている 想いの
コラボレーションと なっていて、

絵具も 一色 のみならず
グラデーション かかった風味に 仕上がったのが 
お気に入りです。

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

心を言葉に 紙に認め 眺めよう
平成5年3月1日創刊
みゅう20周年 
随時 メンバー 大募集
見本誌も有りますので
興味ある方は以下よりどうぞ♪

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詩誌みゅう199.200号完成
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