日本の対外純資産471兆円に、円安で過去最大 33年連続の世界首位

2024年05月28日 10時12分28秒 | Weblog

財務省は28日、日本の政府や企業、個人投資家が海外に持つ資産から負債を差し引いた対外純資産の残高が、2023年末時点で前年比12・2%増の471兆3061億円となり過去最大を更新したと発表した。円安で外貨建て資産の評価額が上昇したのが主因で、33年連続で世界首位の純資産国となった。

鈴木俊一財務相が閣議で報告した。対外資産残高は11・1%増の1488兆3425億円。海外株式や債券などの証券投資が伸びた。対外負債残高は10・6%増の1017兆364億円だった。

主要国・地域別ではドイツが454兆7666億円、中国が412兆7032億円で続いた。日本とドイツの差は前年より縮小した。世界から投資が集中する米国は最大の純債務国で、対外純資産はマイナス2805兆2713億円だった。

                                       産経新聞

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鉄板171枚地中から押収、被害... | トップ | 日本の新型最強ジェット機 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事