白いジャケット姿の多い蓮舫氏のことを、先週「白いキツネ」と書いたが、訂正! 日本共産党、すでに蓮舫氏の写真を大きく載せたビラを大量に配布し、「蓮舫さんを全力で応援する」そうだから「赤いキツネ」だ。
『週刊新潮』(6月20日号)では人気コラム「日本ルネッサンス」で櫻井よしこさんが「蓮舫氏を都知事にしてはならない訳」と、痛烈に批判。
民進党から自民党に転じた細野豪志議員の証言。民進党当時、細野氏は蓮舫代表の下で代表代行だった。
<「蓮舫さんが民進党の代表選挙に出るとき、支援する条件について、サシで彼女と話しました。①共産党とは組まない、②(安倍晋三総理が進めている)安保法制は現実的に進める、③憲法改正もきちんとやる、の三点です。すると蓮舫さんはスパッと言った。『私は細野さんの考えと同じ』と」>
ところが代表選で圧勝すると、<「私との合意は完全に反古にされた>。
櫻井さんはこう危惧する。
<彼女が都知事になったと仮定して政策は一体誰が考えるのか。当然、共産党の影響は強いと考えるべきだろう>
『週刊文春』(6月20日号)はトップで、「小池vs蓮舫 2人の爆弾」。
小池氏の爆弾。
①<(これまで2度の選挙で暗躍し政治団体の会計責任者を務めてきたM氏は)北朝鮮の脱北者がらみで中国公安当局に拘束されるなど異色の経歴で、得体の知れない〝謎の人物〟>
②「カイロ大学卒業」という学歴詐称疑惑。
③中国色が濃い特定のIT企業が次々と都庁の事業を受注、などなど。
対する蓮舫氏。
①北京大学留学というが、単なる語学センター。しかも<「中国語能力と中国の知識は相当、レベルの低いもの」(中国に詳しいルポライター安田峰俊氏)>。
②「協調性ゼロ」「責任転嫁の名人」
『文春』の左柱「ススキノ首狩り娘田村瑠奈と精神科医父のSMプレイ」。
陰惨過ぎて読むに耐えない。
『ニューズウィーク日本版』(6・18)の大特集は「姿なき侵略者中国」。
<アメリカにほど近いカリブ海のリゾート地やニューヨークの中心で影響力工作を拡大する中国の深謀遠慮>
日本も他人事ではない。
(月刊『Hanada』編集長)
梅雨前線の影響で西日本と東日本は大気の状態が不安定になり、雷を伴った激しい雨が降る所があるとして、気象庁は2日、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒を呼びかけた。西日本では竜巻などの激しい突風にも注意が必要だ。
気象庁によると、日本付近の梅雨前線は西から次第に北上する見込み。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、西日本と東日本では2日は引き続き大気の状態が非常に不安定になる。
東日本の日本海側と東北地方では、3日から4日にかけても大雨の恐れがある。
3日午前6時までの24時間降水量は多い所で、中国100ミリ、北陸、近畿、九州北部60ミリ、東海、四国50ミリ。
産経新聞