3日夜、大阪市東住吉区の集合住宅で女子大学生が何者かに背後から袋を被せられて首を絞められ、スマホやカギを奪われました。警察が強盗殺人未遂事件として捜査しています。
警察によりますと3日午後11時半ごろ、大阪市東住吉区の集合住宅で、帰宅してきた20歳の女子大学生が建物の入口のオートロックを開けたところ、突然背後から何者かに青い袋を頭にかぶせられ、首をしめられたということです。
約5分間にわたって暴行を受け、女子大学生が落としたスマホとカギが奪われたということです。
暴行した人物はそのまま逃走しました。
女子大学生は命に別状はなく、軽傷です。
女子大学生はその後、友人の家に駆け込み、友人の母が警察に通報しました。
逃げた人物は、上下黒のパーカーと長ズボン姿だったということで、警察は強盗殺人未遂事件として捜査しています。
ABCテレビ
パワハラなどの疑惑で追及を受けている兵庫県の斎藤元彦知事に対し、県議会(定数86)が不信任決議案を可決するかどうかが焦点となっている。立憲民主党県議らでつくる第4会派が19日開会の9月議会に提案を予定。可決には出席議員の4分の3の賛成が必要で、多数を占める自民党、日本維新の会の県議団の判断が鍵となる。(神戸総局 喜多河孝康、増田博一)
真相究明に影響
地方自治法によると、不信任案が可決されれば、知事は10日以内に議会を解散しなければ失職する。
知事が解散を選べば、40日以内に県議選がある。選挙後初の議会で改めて不信任案が出され、過半数の賛成で可決されれば、知事は再び議会を解散することはできず、失職して知事選が行われる。
どのパターンでも、百条委の真相究明に影響が出るのは避けられない。第3会派の公明党(13人)のある県議は「百条委が開かれる中、不信任案を出すのはどうなのか」と疑問を呈し、「出すなら全会一致を目指すべきだ。全会一致なら、知事が県議会を解散する大義名分はなくなる」と述べた。
回収CO2から航空燃料や化学繊維…資源生産へ着々
瀬戸内の離島・長島にあるカーボンリサイクル実証研究拠点(中央左右の茂みのラインから下)と石炭ガス化実証発電設備(同上。中央のテント型の大型の建物は発電用の石炭貯蔵施設)=広島県大崎上島町(カーボンフロンティア機構提供)