2015年4月25日(土)- 6月14日(日) 山口県立美術館
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5月13日、fujipaのビデオ仲間さんに誘われて「篠山紀信展写真力」を見に行きました
そして、縦3.4mに引き伸ばされて壁一杯に貼られている、プロ の 写真 に圧倒されました!! 絞りがどうの、シャッタースピードがこうのというような、そんなことは問題ではない、みじんも気にさせない写真・・・・、 はじめて本物の 「写真」 を見せてもらったような感動を覚えました。
せめてパンフレットで紹介をと思ったのですが、
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ポートレート約110点の作品を、「GOD」(鬼籍に入られた人々)、「STAR」(すべての人々に知られる有名人)、「SPECTACLE」(私たちを異次元に連れ出す夢の世界)、「BODY」(裸の肉体―美とエロスと闘い)、「ACCIDENTS」(2011年3月11日―東日本大震災で被災された人々の肖像)の5つのセクションで紹介されています。
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「写真力」が本当に込められた写真は、
大きくすればするほど
. 力が出てくるものなんですね。 (「パンフレット」の言葉より)
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これらの写真が 縦3.4mの大きさに引き伸ばされているというのに
微塵も呆けていないピント! きめのこまやかさ!!
ポートレートも然ることながら、「大相撲1995」と題した日本国技館一杯に並んだ貴乃花や曙をはじめとする力士、ディズニーランドを埋める大勢の人、が、こちらを見つめる “気迫!” はなんといっても圧巻!! です。
プロの人の写真というのはこんな写真をいうのですね。
篠山紀信展 写真力THE PEOPLE by KISHIN のサイト で垣間見ることができるかもしれませんが、この気迫!は会場で実際に体感する以外にはないでしょう。
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美術館を出てそのまま帰ってしまうのは惜しい気持の私たちは、
余韻を楽しみながら雪舟等楊の作と伝えられる
「雪舟の庭」のある 常栄寺 に行きました。
史跡名勝常栄寺山門
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入口山門の左側にある 石碑 と 画聖雪舟の像(1420~1506)
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. 石碑:石庭の最も月に濡れ易し 転石
山門をくぐると広い広い 常栄寺前庭(無穏)
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受付で 入場料(300円)を支払って中へ
前庭の右の方に見えている立派な 鐘楼門 をくぐり本堂へと向かいます
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鐘楼門をくぐる手前右側の石碑
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「十人の子を養う親はあれども 一人の親を養う子はまれなり 佛典」
と書いてあります。
本堂へ上がる階段のところまで来て、
前にも一度来ていたことをはっきり思い出しました
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本堂 と たくましい縁の下
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「常栄寺 雪舟庭」 の 境内案内図から
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「常栄寺庭園」(雪舟庭) は 本堂北面にあり、禅味あふれる
日本庭園の代表作として国の史跡・名勝に指定されているそうです。
緑に囲まれて落ち着いた景観 雪舟も何度となく眺めたことでしょう
(拝観ポイント①から) 枯山水を手前に 本堂から見る庭
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枯山水と言っても水を表すのは砂ではなく芝生で、
とても親しみやすい景色です
雪舟庭はぐるりと周りを回遊できる遊歩道のある 池泉廻遊(ちせんかいゆう)式庭園、五月の爽やかな風が吹き渡り、遊歩道のみずみずしい若葉を揺らしています。
「新緑」「若葉風」「青葉」「若楓」「緑陰」「時折降るこの時期の落ち葉はなんというのか・・・・・」
(拝観ポイント②から) 西側の遊歩道から池泉を見たところ
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同じところから、振り返って青楓越しに見える 本堂
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大内政弘公母君妙喜寺殿の墓 と 画聖雪舟の筆塚 .
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菩提を弔うために別邸を「妙喜寺(みょうきじ)」としたという政弘公の母君 と
画聖雪舟の筆 が北側のここに眠ってるんですね。
(拝観ポイント③から) 遊歩道をぐるりと回り 東側から
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庭の石材は近くの山のものと言われる輝岩だそうで、
池泉は無染池(心字池)らしい・・・のですが?
東側には 「聴松軒」 と称するわらぶきの休憩所があります
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本堂の 南面にある 南溟庭
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『南溟庭は、常栄寺二十世 安田天山(やすだてんざん)老師が、「雪舟より良い庭を作られては困る。 恥をかくような下手な庭を作ってもらいたい」と依頼。 古典造園の復元・修復や創作の大家 重森三玲(しげもりみれい)は固辞したが、 「上手に下手な庭を作ってもらいたい」 と重ねて依頼。 昭和43年、重森 72歳のとき築庭したものです。』 (常栄寺 雪舟庭のホームページより)
というお話があるのも面白いではないですか。 なるほど・・・・・
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(箱根空木の花)
箱根卯の花七十路未だ落ち着かず ふじ
走り梅雨すぐに音絶ゆ逆噴射 ふじ
サングラス掛けて一くちカプチーノ ふじ
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5月21日(木) 5月のスケッチも山口の「維新公園」でした
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スケッチの後は、矢原駅の少し先、橋を渡ってすぐの「アキラ」というレストラン(パスタ)でランチ、 そのあとみなさん、ここまで来たら「篠山紀信展」に行きたいという話になり、私は二度目の鑑賞・・・。
実は当初のビデオ仲間さんと、 「写真家のFさんと一緒にもう一度見に行こう」 という話になっており、 昨日6月4日、無事に決行!! ハイわたくし目は計3回、堪能させてもらったわけでありました!
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篠山紀信と言えば・・・南沙織さんが頭に浮かんできてしまいます。あの爽やかな歌声が復活しないのが残念ですよ。息子さんはあさイチのリポーターをやられてますね。残念な事に紀信さんの後を継がれて写真家に成られてる子供さんはいないとか!
私は10代の頃写真に興味があって写真雑誌や写真集を多く持っていましたが、今は全て何処へ行ったやらに成ってます。プロの作品は観る側に訴えて来る力がありますね。私が知ってる写真家と言えば篠山紀信、浅井慎平、秋山正太郎、荒木経惟、大竹昇二と昭和に活躍した人ばかりで現在の写真家についての知識はないに等しいです。ただ一人ゆる鉄写真家の中井誠也さんだけは頭にインプットされてます。
巨匠の作品を三度も観る会があって良かったですね。
雪舟と言えば修行中に叱られ、涙でネズミの絵を描いたと言う事。大陸で修業されたと言う事ぐらいしか知りません。
雪舟より良い庭を作られても困るから・・・で出来たのが南溟庭ですか。此方の方が枯山水の庭言う感じはしますが(笑)水の代わりに砂利や砂を使うと言うのが基本のようだけど芝生って言うのは初めてです。これはこれで良いもんですね。
岡山の「宝福寺」(岡山総社市)と言うお寺も彼ゆかりの地として有名ですね。総社市は雪舟の里言っていて原付の№プレートはネズミをデザイン化した物が使われてるそうです。
http://www.bikebros.co.jp/vb/fifty/designnumber/dn-10/
あさイチには篠山輝信さんともう一人、小堺一機さんの息子・小堺翔太さんもリポーターをされてますね。 どちらも真面目そうで親しみが持てます。
プロの生?の写真を見たのは今回が初めてのような・・・・? 雑誌などで見るのとは全然違いますね。 書画でも直筆とそうでないのとでは違うように、なんでも同じなんでしょうね。
あれだけ大きく引き伸ばしたものを見たのも初めてでした。 たまたまですが3度も機会に恵まれよかったです。
雪舟が涙でネズミの絵を描いたお話は、子供の頃に聞かされて大いに感動したものでした。
先日ブログに載せた雪舟が使っていたアトリエ「雲谷庵」もそうですが、瑠璃光寺にも雪舟像があります。
山口で中国に渡る機会を待ち、明に渡り帰ってきてからも、山口~津和野、益田とたくさんの足跡を残していて、「雪舟街道史跡ガイド」というパンフレットでもうかがえます。
原付の№プレート、面白いですね。
マンホールの蓋は見かけると写真に撮ったことはありますが、デザイン化されたナンバープレートは見たことがありません。
リンク先を見せてもらうと、わが山口県の岩国も 「岩国れんこんと錦帯橋」!! あったんですね、これも初めて知りました。 いや~これは楽しいものを見せてもらいました(^^。
篠山紀信展写真力ですか!縦3.4mというと・・そりゃすごすぎそうですね^!^。
それがどんなにすごいかは、仰る通り、実際に観ないことには分かりませんよね。
雪舟の庭、常栄寺ですか、うーん、ここ行ったような、そうでないような・・
いや多分行ってないと思います^;^
箱根卯の花・・なるほど検索したら見たことあります^^。
卯の花匂う垣根の・・に出てくる花なんでしょうね^?^
サングラス掛けて一くちカプチーノ ふじ
?と思いましたがサングラス!夏の季語ですね~、雰囲気出てます^!^
「雪舟の庭」、山口県人なら行ってないようで案外行ってるんじゃないかなぁ、若いころに・・・・ね(^^v
ほ~ととぎ~す早も来・・・て 鳴く垣根の花「卯の花」、今月6月の句会の兼題なんですよねぇ、 弱ったヨワッタ・・・・
一句は作っていかないといけない(ーー。。。
箱根空木は花の色が白から赤く変わっていくらしいことを知りました。
「サングラス」と言っても本格的なのではなくて、ドライブ用に少し、カプチーノぐらいの色を付けた程度のものなのよね^^。
それで 「カプチーノ掬ふや薄きサングラス」 なんて作ってたけど 「薄き ってなに?」 って言われそうな気がして止めました。 カプチーノの泡って最後まで消えませんよね・・・あははそんなことに感心しながらでした(~~。
どんな世界でも、本物はなにをも寄せ付けない、ど~んと体に染み込んでくるような感動がありますね~。
自分の興味があるものなら尚更その感動は大きいです。
何度でも見たい気持ち、よ~くわかります。
常栄寺、立派なお寺ですね~、
鐘楼門も、お庭も、わらぶきの休憩所も趣があっていいところです。
お寺の中を歩くと、なぜか心が鎮まって素直な気持ちになれるから不思議です。
時々行きたくなります、若い時はそんなことなかったのにね。
ところで、法隆寺の拝観料が1000円から1500円に値上げになりました。
それだけの値打ちはあるけど、高いよね~。
出来れば散歩の度に入りたいのに、これからは一年に一回くらいにしようかな、なんて思っています。
常栄寺には前にもきっと行ってるはずと思いながらも思い出せずにいましたが、今回しっかり思い出すことが出来ました。
雪舟さんの庭と思うだけでも、吹き渡る風の色まで違って見えます(^^
法隆寺の拝観料、1500円ですか! 価値がないとは決して言いませんが、うーーん、収入が減ってきてるのか、費用が嵩んできてやっていけなくなったのか・・・??
私たちのように一生に一度か二度しか行けないものはそれで仕方ないとして、朝に晩に(?)行きたい身うちの様な地元の人には、便宜が図られてもいいような気もしないではないですが、そういうわけにも行かないのでしょうね。
今日は朝から私たち絵画教室の年に一度の「彩・彩展」の準備で文化会館に行っていたのですがそこで、8月にある 「ベンチャーズ」 のチケットを買いました!
本物ですよ、 あのテケテケテケのベンチャーズがわが町にやって来るんです。 冥途の土産に^^?一度ぐらいいいでしょう・・・ 「5500円、安い・・・」 な~んて言いながら 「法隆寺1500円は高い!」 とは、バチが当たりますね(><;;
7月4日の舞台と同じ日の夜に神社のお祭りで頼まれた
フラと、もう、練習ばかりでPC開いてる間がなかった。
足音がさっぱりでごめんね。
蔵も放り出したままだし、
そしたら、だんだん、「まぁいいか」になって
あれほど、ブログ好きだった自分が、どっこにも居ないのよ。
雪舟の庭 観ています。
枯山水は石庭と思い込んでいたので、
芝生の枯山水は、大変印象深かった。
ここでお抹茶戴きました。
雪舟の庭なんて全然知らないで、どっかの旅行会社のツアーだった。
fuさんの写真を観て、思い出したよ。
南溟庭 こちらの石庭の石は臥龍をイメージしたものじゃなかったかしら?
Puさんの場合はなにしろ体を動かすフラだから、元気でないとね。 足音がさっぱりだろうがドタバタだろうが、元気でさえあれば気にすることはないよ。
「まぁいいか」はこっちだって同じです(^^*
絵画教室なんかで会う友達でさえ月に一度とか二度なんだから、ブログだってゆっくりペースでいいでしょう、そんなに急ぐ旅でもなし(~~ ってことで。
こんなところまで来たことがあるんですね。 本堂に上がる手前にある茶堂でのお抹茶もセットされていたツアーだったんでしょう。 残念ながら茶堂からは庭は臨めませんが、散策後にゆっくりどうぞということでしょうね。
今回は、私たち以外の拝観者は1、2組?くらいで、お茶は開いてないようでした。
常栄寺の南溟庭が「臥龍」をイメージしたものなのかどうかはよく分からないけど、石庭の「テーマ」は、雪舟が明へ行くために往復した海をイメージした、とされてるらしい。
Puさんは夏には強そうだけど、無理しないように!(^^よ。 私は通ってる教室3つに行く以外は一歩も家を出ないけど、なんとなくいつも疲れてて(><、リポDを飲んでみたり寝る前に風邪薬を飲んでみたりの今日この頃・・・・です(^^*