2014年10月19日(日)、テレマン室内オーケストラによる、テレマンのバロック音楽の宴vol.22 ~時代を超えた奇跡の親子~『二人のバッハ』を聴いて気持よい2時間をすごし、名残惜しい気持のまま、すぐ隣の市立美術館・柿衞文庫に移動しました。
昨年行ったときには工事中で閉館されていた柿衞文庫で、今年は芭蕉生誕370年記念の『芭蕉』が開催されていました! 柿衞文庫開館30周年ということで開館から今日までの「30年間の新出作品を中心に」と銘打たれた作品展でした。
芭蕉さんの直筆を初めて目の前で見ることが出来ました!! そしてその達筆に驚きました!! 俳句が詠めただけではなかったんだと、いまさらながら驚嘆いたしました。
山家雨後月 はせを 月はやしこずゑはあめをもちながら
〔不耐火〕みのむしのねを聞にこよくさの庵 〔芭蕉〕〔桃青〕
芭蕉 なをみたし花に明行神のかほ
はせを このほたるたごとの月にくらべみむ
今回展示されたすべての作品が掲載されている柿衞文庫発刊の を買いました。
え! 直筆!? 直筆! と・・・ 聴いたばかりのバロック音楽の上に、また高揚の気持が塗り重ねられる(^^。 テレマンさんの音楽を聴くのと同じく、書も写真に撮ったものではなく 生 にはどきどき感じるものがあるものなんですねぇ・・・。
ホテルに戻って いな乃 で夕食「古織」
勧められるままに いただいた深秋三献
どちらも柔らかくて香りがよく大変おいしゅうございました
** **
翌日ざっと伊丹の街を一巡りしました。 以下、街角の様子を写真にて・・・
↓老松丹水 銘酒には良い水がつきもの、その水を求める人で行列が出来ています。
途中街なかで見かけ、立ち寄ってみた 「描の会作品展」
水彩で伊丹の街が描かれていました。 こんな絵が描きたかったのよね・・・・
絵画教室の友達と二人なのでしっかりスケッチブックは持って行ったのですが、
友達「こんな街中でスケッチブックなんてよう出さんよ~」
私「え~?出さんの~、なら私もやめた~~」 ってことで描かずじまい(^^;;
俳句とお酒の街 『伊丹』 の街角
左: 「来い来いといえど蛍がとんで行く」 (鬼貫8歳の時)
中: 「咲くからに 見るからに 花の散るからに」(鬼貫)
宇部にならって^^? 最近は彫刻も街角に増えているらしい。
前に酒家ありて 菊のしたゝりを流し
後に松高うして 古城の昔を見す
おにつ羅
月花を我物顔の枕かな (参考 伊丹の歌碑めぐり:67 上島鬼貫)
春秋の花と月とをときならて見はてぬ夢の暁はうし 伊丹之親 .
(参考 伊丹の歌碑めぐり:44 伊丹之親) .
(参考 伊丹の歌碑めぐり:44 伊丹之親) .
あらきたし
霜かれに 残りて我は 八重むくら なにはのうらの そこのみくつに
荒木村重
思いきや あまのかり橋 ふみならし なにはの花の 夢ならむとは
(参考 伊丹の歌碑めぐり:45 荒木村重・たし)
手に取らば 消なむしら雪 はしけやし この白雪は わがこころ焼く .
(参考 伊丹の歌碑めぐり:49 若山牧水) .
(参考 伊丹の歌碑めぐり:49 若山牧水) .
樹齢500年の大楠、県指定天然記念物
酒蔵からの排水が主な用途 だったといわれる 伊丹郷町の大溝跡に再現された 「大溝」 |
官兵衛ゆかりの藤・後ろにちらりとみえているのが有岡城跡の石垣
もうすぐ有岡城跡
有岡城跡史跡公園に残されている「有岡城の石垣」 と 礎石建物跡・井戸跡
についてのパネル → 「有岡城跡」についての 伊丹市のホームページ |
ぐるりと伊丹市内を散策した後タクシーで「伊丹空港」へ
空港を見て歩き、お昼を食べたのですが、
コンデジはリュックのポケットに入ったままコインロッカーの中!><!
空港からはリムジンバスで新大阪まで!!
ということで、ここでの写真はバスに乗り込んでからの4枚 ↓ のみ
「新大阪行き」に乗り込み 伊丹空港を出発
バックミラーに映ったリムジンバス社内
長い大きなバスに、私たち以外は3、4人ぐらいだったでしょうか。
目的地までノンストップなのでタクシー並み・・・ なのにおよそ30分の距離を500円!(^^*
リムジンバスで新大阪に着き、ここから新幹線で帰途につきました
こうして一泊二日のぜいたくな(^^*コンサート鑑賞の旅が終わりました
夕食用に買って帰った駅弁 と お土産いろいろ
茸飯駅弁買ふて旅締める ふじ
ではでは最後にチェンバロの音・・・?でも
テレマンサロンコンサート in 伊丹
さて今日11月29日は、毎年ビデオで手伝っているK&Fダンス発表会の
リハーサル、 明日30日が本番です。
伊丹の続きも今日なんとかしておかないとまた来年になってしまうと思い
気合を入れて5時起きでアップにこぎつけました(^^。
この気合をもう少し続けないといけませんねぇ・・・・・
芭蕉の直筆ですか
何百年も前の筆の走る音が聞こえてきそうですね
5時起きで頑張ったデスか・・・
気合だ!気合だ!・・・(10連発)
気合もくたびれますからホドホドに
え?お前の気合だ!が一番うざいデスか?
すいません
さっきテレビを見ながら
ボク「箱根かぁ、強羅のホテルかぁ、いいなぁ」
家内「いつか行きたいね」
ボク「けど、周防大島の大観荘ぐらいが相応かな・・・」
そんな会話をしました。
生演奏もいいですよね
気合を忘れてのんびりしたい39でした・・・
買って帰った芭蕉の句の写真もついでに入れよう、と思ったばかりに3週間過ぎてしまった(><;
CDだろうがラジオだろうが、音楽が流れているとどこで聞いても、十分いいですね。
でも生演奏は格別!!ですね、 今頃そんなことに感激している田舎者です。
日暮れにはすでにコメントなど入れる気合の残っていない ふじでしたよろしく・・・・
おまけに流行語大賞の言葉なんて発表を聞くまで一度も聞いたことのない ふじでしたーー。。。
夢見心地のfuさんが余韻に酔い痴れているなと
よく分る記事ですね。うんうん良かったでしょう。
「また会えるといいなぁ」
BGMがいいねぇ!
現地音と程よくミキシングされて上手い編集だね。
ムービーの中の伊丹の白雪見たら、牧水の歌碑
「この白雪は わがこころ焼く」吹きだしちゃった。
大酒のみで酒で命を縮めたんじゃなかった?
次のお仕事が来ちゃったんだね。
毎年のことだけど、風邪ひかないように、
ほどほどに目を休めてね。
12月はボラや息子の結婚式があるので
気忙しくしてるけど元気です。
いい記事を載せてもらいました。
動画、you-tube も最高です。
テレマンアンサンブルの事務所に、fujimさんのブログをお知らせしておきましたので、きっと見てくれていると思います。
ところで、私は調子が悪いのと、目がまた悪くってどうにもなりません。
そういうことで、また具合が良くなりましたら、ゆっくりと書きますので、その時はヨロシク。
オーボエの音もこれまでだって聴いたことはあるんだけど、直に聴いたりすると急に身近になって親しみが増してくる(^^タンジュンですねぇ。
今日からやっと編集に掛かれる。 31曲の3人分をテープからウチで取り込んだ。
新しいPCにはもう、テープから取り込める iリンクというのがついてないので大変だった(><;
編集ソフトも 新しいCS6にしたし、うまく使いこなせるか、今からがまた大変ーー。。。
Puさんの方は、ブログに音沙汰ないときは元気にやってる*^^* ってことで安心してるよ。
私も今、目はしょぼしょぼ、腰はぱんぱん、肩はガチガチです。
前に進むしかないので、何も考えずに、しなきゃならないことをとりあえず・・・・(^^*
「you-tube も最高です。」は言いすぎですが、自分の思い出程度にやっと出来ました。
また駄洒落を聞いて楽しめるようになるのを楽しみに・・・切り抜けるつもりですのでよろしく~~。
照れまんさんも無理は禁物です、上手に付き合って、お大事に・・・・
いつのまにか、続になってましたね^^。
しかしテレマン音楽に浸ったあとは、芭蕉の俳句の世界とは、fujimさんの趣味満喫!で^^意義すぎる旅でしたね!いいですね~^^。
リムジンバスで新大阪に?・・なるほど伊丹の場所はあそこらへんなんですね^^。
そういえば今は年末のビデオ編集でお忙しいんでしょうね。くれぐれも無理しないで下さいよ~^^。
柿衞文庫はコンサート会場と同じ敷地内にあるのですが、去年は工事中だったので今年は楽しみにしていました。
ちょうど「芭蕉」をやっていてよかった! いい旅でした。
リムジンバスは電車で移動と比べるととても便利でした。
何事にも動じぬ・大物あっちゅん君のお誕生日! ☆おめでとう☆
そりゃあ、カメラでしょう~~! と思ったら当たった!^^!
ただいま編集に真っ最中、少々は無理しないと仕上がらない><;けど、無理しないように頑張ります。
柿衞文庫をゆっくり読ませて貰いました。
はせを さんの自筆書 は凄いですね。見ることが出来ただけで幸せです。
一句一句を読みながら、いかに自分が勉強してないかが丸解り、愕然としました。
とにかく芭蕉は素晴らしいですね!
柿衞文庫って、面白いでしょう。
私が俳句を始めた二十数年前に知って、一度は行ってみたいところだと思っていました。
その時に 俳句歌留多も知ったので友人に注文したのですが、こちらは売り切れで手に入らず仕舞いでした。
柿衞文庫をかきえいぶんこ かと読み方すら解りませんでした。かきもり文庫なんですよね。
柿衞文庫俳句大会があって、その昔投句していた頃があるんですよ。全滅でしたけどね。
まあ、そんなこんなで、とにかく素晴らしいものを見せて頂きありがとうございました。
『目の保養になる』とはこんなことを言うのでしょうか。 まさに 俳聖 ですね。
ここに載せた句は会場で「これは読めた」と思って土産話にしようにも忘れてしまいそうだったので、メモしていた句です。
ミュージアムショップ ではクリアファイルぐらいしか買ったことがないのに、yoshiが「買うならこれ」と言ってくれたおかげで(^^、柿衞文庫開館30周年記念の『芭蕉』を買って帰りました。
柿衞文庫のことを照れまんさんから聞いていて本当に良かった^^! ありがとう~~。
ウウ、編集は今年も重くのしかかっています・・・ 日々新しくなるPCに反比例して、メンバー3人とも年を取ってきてるので気力がーー^^?。。。