アキノタムラソウは草丈30~50cmのシソ科アキギリ属の多年草です。
タムラソウの名前の由来はよく判らない様です。「秋の」が付いていますが梅雨時から初秋迄咲いています。
同属に「ハルノタムラソウ」や「ナツノタムラソウ」などがあり紛らわしい植物といえます。
春や夏のタムラソウは関東地方では分布していない様ですが、以前武蔵丘陵森林公園の林の中で珍しい「ケナツアキノキリンソウ」が自生しているのを見ました。今でもあるのかな。
<北本市子ども公園の雑木林にて>
ちなみに、ただの「タムラソウ」はキク科の植物でアザミに似た全くの別物です。
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