≪手を動かさねばっ!≫

日常で手を使うことや思ったこと。染織やお菓子作りがメインでしたが、病を得て休んでいます。最近は音楽ネタが多し。

糸を染めた。

2012-02-01 14:55:47 | 糸染めや媒染


次のシャツ地用に糸を染めていた。
だいたいは40/2の木綿糸。
ひとかせだけ20/2のシルケット加工してある木綿糸。
染料はいつものネオスレン。

使える物もそうでない物もある。
大まかなデザインは先にできているんだけれど、本数を決めなければならない詰めの仕事が待っている。
細かい数字なので、エクセルに手伝ってもらわないと、何度計算しても値が変わってしまう。

う゜~



                                   クリックよろしく!→  
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 手織り・機織りへ にほんブログ村 ハンドメイドブログ 糸紡ぎへ にほんブログ村 美術ブログ 織物・染織へ


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

糸染め週間

2011-03-15 11:42:28 | 糸染めや媒染


そろそろ春の催事に間に合わなくなる!? というギリギリになってやっと始める自分がイヤ。
染めたのは木綿の紡績糸、染めるのはネオスレン染料という化学染料で、何より堅牢なのが特徴。
これは染めるのにそんなに熱は必要ない。(染めたあとのソーピングは煮やすけれど。)
ガスが節約できる染め?

↓上の糸と違うんです。
ほら、よじれた感じがするでしょう?
上の糸は40/2、下の糸は20/1。
太さとしては同じなんだけれど、双糸と単糸の違いがある。




で、恒例の、コットンスライバー染め。 残った染液で染めた。
何にするかは未定。





         クリックよろしく!→  
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 手織り・機織りへ にほんブログ村 ハンドメイドブログ 糸紡ぎへ にほんブログ村 美術ブログ 織物・染織へ


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネオスレン染料による糸染め

2009-02-17 10:58:54 | 糸染めや媒染

わたしは、木綿の糸をネオスレン染料という化学染料で染めている。
いわゆる建染染料 (たてぞめせんりょう) だ。

簡単にいってしまえば、
水に溶けない建染染料をハイドロで還元すると、アルカリ水溶液に溶けるので、
そこに糸を浸してから出すと、空気中の酸素によって還元されていた染料が酸化され、
また水に溶けなくなる、というもの。
なんといっても堅牢 (けんろう) なのがよいところだ。

藍染めも建染染料の一種です。
藍染をやったことがある人は判ると思うが、染液から糸を取り出すと、
ぱぁっ、と色が変わる。
逆にいえば、染液を見ても、染め上がりの色がイメージしにくい、ともいえるが。

今回黄色を染めているときの様子を写した。
赤紫の糸が、どんどん黄色になっていく様子が分かると思う。



↑の綛 (かせ) をステン棒2本で絞っただけで、もうこんなに色が変わった。
色の変わりかたは、染料によって違う。
もっと遅いものもあれば、それほど色が変わらないものもある。
空気酸化だけでは不十分なので、実際にはその後ソーピングという処理をする。


そんな風に還元剤とアルカリを使うので、廃液処理は重要だ。
染料より、そちらの方がお金がかかるかも!?

でも写真を撮り忘れたので、それはいずれまた。



                                             にほんブログ村 ハンドメイドブログ 手織り・機織りへ にほんブログ村 美術ブログ 織物・染織へ


2月15日黄昏。 星が光っていた。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

染めた糸の綛 (かせ) の山、雪の朝

2008-01-23 11:24:46 | 糸染めや媒染

ここ一週間、ずっと糸を染めていた。 糸は木綿100%、30/2、10/2コーマ糸。
↑ 染めた糸の綛 (かせ) 山。
今までに染めて残っている糸、残糸も含む。綛が小さいから分かるでしょう。

今までは白っぽい布に色糸の縦縞ばかり織っていた。
経糸 (たていと) の色糸以外は染めていない白。
緯糸 (よこいと) は全部白。
だから染めるのは、布を織るのに使う糸の、一部だけでよかった。

だけど、今回は全部染めてみようとトライした。
今までに比べると、ずいぶん沢山染めたのだ。
お分かりの通り、青い布になる。

それから、今回苦しんだのが、自分だけでやるのは初めてのトライになる、
緯ずらし絣 (よこずらしかすり)。
絣というのは、糸の一部分を染めなかったり違う色に染めたりし、その糸を使って織った布のこと。
多いのが、麻やビニール紐等で括ってから染めて、
そこだけ染まらないようにした糸を用いて織った布だ。
糸を染め分けてから織る、というのが大きな特徴だ。
もちろん大多数は、柄を出すために絣糸を使う。

最初から、シャツにしたときどうなるか、を考えて、布をデザインした。
うまくいくんでしょうか!?



↑ 寒いよー、面倒臭いよー、とヒーヒーいいながら麻糸で括っている緯糸。
きっちり縛れるけれど、解きやすい、という括り方。

これから染めた糸を木枠に巻いて、ラベルをつけて、経糸のデザインと本数をきっちり詰めて、
整経だ!!



と息巻くも、この冬初めての本格的な雪が降っている。
ああ、表の雪を移動させなければならない。
でもまだ降っているし、止んだらするか…。


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

糸染め週間5

2007-10-18 11:33:52 | 糸染めや媒染

どうしても納得できなくて、もう一回染めた。
で、納得できたか?
う、う~~む…。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする