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BANDAI GP合体キングオージャー

2023-11-24 06:39:02 | 特撮








ガチャガチャって、ついつい買っちゃいますよね。

最近はブームになっている事もあり、ショッピングモールや駅なんかにも専門店があったり、家電量販店でも大量に筐体が置いてあったり。

一方で、ほとんどの商品が一度きりの生産で、出回った時期を逃すと二度と手に入らないという事も多いです。

10年くらい前までは、専門店でコンプセットなんかを安く買えたのですが、最近はそういう売り方はやめている所も多いみたいですね。





さて、前から気になっていたGP(ガチャポン)合体のキングオージャー。

欲しいと思った時には発売から時間が経っており、あまり見かける事がありませんでした。

何より、キングオージャーを合体させるためには、全6種を集めなければいけません。







そんなGP合体キングオージャー、コンプリートする事が出来ました!







しかも、普通に筐体で回して、7回でコンプリート!

ダブったのはゴッドトンボのみ!

上の写真を見ると分かる通り、このガチャ、カプセルのサイズが2種類あるんですよ。

当然、排出率に影響が出るはずなので、7回でコンプ出来たって結構スゴイ事じゃないでしょうか??!!



・・・はい、今回の記事はそれが書きたかっただけです。ただの自慢です。






まあ、それだけで終わるのもアレなので、レビューしていきましょうか。




大きいカプセルの黒には、ゴッドクワガタが入っています。

さすがにキングオージャーの要になるシュゴッドだけに、パーツがカプセルにギチギチに詰められています。


そういえば、ガチャの戦隊ロボって、前はカプセル合体のブランド名だったのに、いつの間にかGP(ガシャポン)合体に代わってるんですね。






完成したゴッドクワガタ。

多くのパーツがランナーから自分で切り出して組み立てる仕様になっています。

大アゴ部分は残念ながら開閉不可。







ミニプラと比べると、大きさはおよそ半分程度。

塗装がかなり省略されているので、雰囲気が全然違いますね。









合体形態への変形は、ほぼ差し替えです。

特に肩の虫脚は腕を動かす邪魔になるので、取り外しする必要があります。

また、拳の裏側の虫足先のツメ状パーツは無可動で折り畳む事が出来ません。










お次はゴッドトンボ。

大きいサイズの青いカプセルに入っていますが、こちらはその長さをカバーするため。

ボリュームが小さいのでカプセル内がスカスカです。








合体用のジョイントが、独自の形状をしているため、接地性がイマイチです。








他のシュゴッドと比べて、明らかに小さいです。

ミニプラと比べると1/3くらいでしょうか?










残りは小さいサイズのカプセル。

黄色カプセルには、やはりゴッドカマキリが入っています。









ボリュームはあるのですが、塗装の省略が激しく、ほぼ黄色1色です。

可動部分はありません。








ミニプラとの比較。

GP版は各ブロック間の配置がギュッと詰まっていますが、それぞれの部位の大きさはミニプラより一回り小さい程度。

なので、ミニプラより全体的にボリュームがある造形になっています。






右足に変形した状態。

胸パーツというか、首と鎌が無可動なため、GP版はカマキリが上を向いたような形になっています。

あと、やはりこれだけ彩色部分が少ないと、黄色は膨張色なので間延びして見えてしまいますね。











紫のカプセルには、紫のゴッドパピヨン。

もちろん、ちゃんとキングオージャーの頭部パーツもセットされています。








たぶん、カプセルに詰められていた時の「クセ」だと思うんですが、樹脂製のハネが少し丸まっており、蝶としてリアルに見えます。








ミニプラとの比較。

ミニプラは、オプションパーツの小さいハネを装着しているんですが、ハネ自体の大きさはGP合体版もミニプラ版とほぼ同じ。

GP合体版はかなり大きめに造形されているのが分かります。







大きな違いは頭部の収納方法。

GP合体では、さすがに設定通りの頭部収納は無理なので、キングオージャーの後頭部に空いた穴で本体と接続しています。










緑のカプセルには、ゴッドハチが入っています。

緑=トウフ国の自然のイメージなのでしょうか?








差し替え変形とはいえ、ハネの厚み以外はかなり良く出来ていると思います。

彩色部分の少なさはゴッドカマキリと変わらないのに、黒である事とハネの水色が差し色になって、あまり間延びした感じは受けません。







ミニプラとの比較。

各パーツのバランスも、ほぼミニプラと同じですね。

ただ、やはり大きさ自体はミニプラ比較で2/3くらい。








合体状態。

こちらもカマキリと同じく、頭部など無可動なのですが、バランス的に違和感はありません。











赤のカプセルには、ゴッドテントウ、ゴッドクモ、ゴッドアントの五体が詰められています。

・・・なんでゴッドクワガタのカプセル色と逆にしなかったんだろう?







彩色は少ないですが、もともと可動部も少ない造形のため、出来はミニプラなどにも劣らない出来です。

ただ、黒い成形色に赤の彩色のみになっているため、全体の雰囲気が全然違います。






ミニプラと比較すると、各シュゴッドは一回り小さい程度。

バランスとしてこちらもかなり大きめです。

まあ、ただでさえ全体的に小さいGP合体なので、このへんのパーツを細かくしてしまうと紛失などのリスクが跳ね上がるので、このくらいの大きさじゃないとダメなんでしょうね。

ゴッドテントウには誤飲時の対策として気道確保用の穴が開いています。













シュゴッド状態で10体集合!

いよいよ王様合体です!







完成!キングオージャー!

DX版やミニプラ版とも違う、独特のプロポーション。

シュゴッドソードのパピヨンのハネが大きいので、かなり存在感があります。

一方で、ゴッドトンボはかなり小さめなので、背中のハネがほとんど見えません。








シュゴッドソードは、一応背中にマウントしておくことも出来ます。

こうすると、本体のプロポーションが良く分かりますね。

ミニプラなどと比べると、カマキリ、ハチ、テントウが大きいので、よりマッシブな印象を受けます。

また、彩色箇所の少なさから、キングオージャーZEROの雰囲気もありますね。








ミニプラ版との比較。

GP合体版は大きさとしてはおよそ半分。

ロボットの立体物として、パワーアップ合体まで意識しているミニプラのプロポーションと比べると、どちらかというとGP合体版は着ぐるみに近いプロポーションと言えます。










シュゴッドモードで、ミニプラのコーカサスカブト城に配置してみました。

設定では、キングオージャーとキングコーカサスカブトの身長差は4倍なので、この大きさの更に半分の大きさが設定上は正しいサイズ比になります。


しかし、今は森永チョコスナックのオマケみたいなのも出ていないし、これが公式商品としては最小のキングオージャーになりますね。

まあ、意外と見た目的にも悪くはないのではないでしょうか?


あとは塗装と細部改造かなぁ・・・























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