
タカラトミーが最近、ベイブレードを復活させましたね。
過去商品と同じように、カスタマイズ、対戦という要素に加え、デジタルコンテンツも絡めた仕組みで、人気が再燃中です。
と、なるとバンダイだって黙っていられません。
似たコンセプト商品で追撃を仕掛けるのはバンダイのお家芸。
そんな背景の商品なのかどうかはともかく、ちょっと気になった商品を入手。
BANDAI エックスカラビナー


今回購入したのはXK-01エックスエンブレムのブルーバージョン。
商品は形状が3種でそれぞれカラーリング2種の計6種類。
形状による能力性能差などは殆ど無いと思われます。

本体の他に接続用のジョイントパーツが付属しており、エックスカラビナー同士を横に連結できるようになっています。

遊び方の基本は、本体上部についたリングを引っ張り、内部のはずみ車を回転させます。
この部分は「エックスワインダー」と呼称されます。

ワインダーを引っ張ると、先端についている「エックスウィール」が高速回転!!

そのまま本体を床などに置けば、補助車輪とあわせて本体自体が走行します。
ちょっとパワレンあたりに出てくるバイク的なデザインですね。

同じく、ウィールを回転させ、本体上部のカバー部分をスライドさせると、ウィールだけが飛び出して転がっていきます。
ワインダーを引く強さにもよりますが、これがまた驚くほどの勢いで転がって行きます。
ちょっとした障害物なら乗り越えられるくらいの安定感ある走行です。

今度は本体を寝かせてウィールをリリース!
するとウィールがコマとなって回転します。
ウィール内部には金属パーツが使われているため重心が安定しており、回転軸にも金属パーツを使って摩擦抵抗を減らしています。
これもかなりの長時間回転します。
障害物とかにぶつかっても平気で回転していたので、ベイごまのように対戦させても面白そうですね。(それじゃまさしくベイ〇レード・・・)

また、本体中央のグレーの出っ張り部分にはスプリングが仕込んであり、裏側に回すようにするとロックされ、上部のスイッチを押すことでパチンッ!と勢いよく手前に戻ってきます。
この部分は「エックスフリッカー」と呼称されます。

取り外したウィールを本体のホール部分にはめ込み・・・

エックスフリッカーを解除すると、ウィールがクルクルと弾け回ります!

本体自体はカラビナを模しており、上部のバー部分を外すことでズボンやカバンなどにキーホルダーなどのように取り付けることが出来ます。
ただし、あくまで形だけの玩具なので、実際のカラビナのように重量をかけて使うことは出来ません。

商品にはドレスアップ用のシールも付属しており、自分だけのオリジナルエック
スカラビナーにすることも可能です。
これ一台で、走る、転がる、回る、弾く、付けると五種類の遊びが出来るという謳い文句ですが・・・
少なくとも「付ける」って携帯方法で遊びではないですよね・・・
しかも、パッケージに書かれた「空き時間を遊び倒せ!!」の文字。
大人はもちろん、子供たちでさえ時間に追われる忙しい現代社会で堂々と暇つぶしを推奨する玩具と言うのも珍しいと思います。
確かに実際遊んでみた感想としては、「ヒマつぶしにピッタリ」と言う感じです。
単純な仕組みで飽きのこない商品だと思います。
それだけに今後の展開は難しいのではないかとも思いますが・・・
まあ、逆にですね、「これから年末が忙しく、自由になる時間ができてもゲームやるほど余裕が無い」、そんな時にはピッタリのアイテムです。
弱点は転がしたり回したりという遊び方なので、ある程度の空間が必要とされることでしょうか・・・



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