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BANDAI ガシャポンタマゴラス4

2019-06-16 22:50:26 | 知育玩具





いやいや、おもちゃ系の記事がタマゴラスしか書いてないなぁ・・・



・・・ついにガチャポンタマゴラスも第四弾が発売されました。

今回も満足度の高い素晴らしい出来です。






第四弾も4種のラインナップ。

ガチャポンタマゴラスではすでにおなじみのカプセルレスでシュリンクのみのパッケージです。



さっそく個別にレビューしていきます。







まずはカルノタウルス。

エッグモードのディティールもこのシリーズではベーシックな物です。








変形の方法は第一弾のティラノサウルスと同じ。

子供にも分かりやすい「恐竜型」です。

カルノタウルスの特徴である目の上の角は黄色く塗られており、目立つポイントになっています。





頭部は上顎側が大きく可動し、口を開く事が出来ます。

なんか二枚舌みたいなデザインなんですが・・・?






最初、カルノタウルスの写真を見たときには「ああ、T-REXのリデコかぁ」と思ったのですが、実際に比べてみると全くの別物!

ギミックは同じですが、外側から何から全て新訊造形でした!





特にしっぽの部分は、ティラノサウルスがボディに対してピッタリと合うようになっており、隙間が無いスッキリしたデザインですが、カルノタウルスはしっぽが可動するよう周辺が大きく開いています。

タマゴとしての見た目は損ねていますが、プレイバリューは大幅アップ!









お次はカンガルー。

タマゴの外側の殻部分はカルノタウルスと共通になっています。

タマゴラスは毎回、こうした共通パーツの使い方がうまいですね。







カンガルーのキャラクターとしてお約束とも言えるボクサースタイルに変形します。

逆に国内の歴代カンガルーメカで手がグローブになっていない物を探す方が難しいですけど。

もっとも、本当のカンガルーは雄がキックボクシング風の行動を取るのでメスがグローブしているのもおかしいのですが。






メカデザインとしては非常に良く出来ていると思います。

動物的特徴に加え、これまた可動部分が多くてプレイバリューが高いですね。

肩とひじが曲がるだけで、かなりボクサーらしいポージングが可能になっています。






おまけに尻尾と足の付け根も可動するので、カンガルー特有の両足前蹴りのポーズも可能です。

ちゃんと尻尾もL字型になっているのが素晴らしいですね。






そして有袋類であるカンガルーの特徴である子育て袋も再現!

素晴らしい!

見ての通りパーツを引き出すだけですが、これはナイスアイデアですね。











そして次はニワトリ!

タマゴを生む側である親鳥がタマゴに変形って・・・すごいチョイスだな。






ただしコレと後で紹介するカブトムシには、個人的に大きな残念ポイントが。

それは変形ギミック上、ヒンジがあるのですが、それがタマゴの形を破綻させているんです。

多少の出っ張りは仕方がないけど、ここは頑張って欲しかった・・・

個人的にタマゴに変形する玩具は、いかにツルンとした涙滴型になるかがポイントだと思ってます。


やたらと目立つ6個の穴の理由は後程・・・





変形するとメカニワトリ。

ニワトリのクセにやたらとカッコいい頭部も凄いんですが、それ以上に鳥類なのに羽根を無視したデザインなのが驚き!

確かにニワトリは飛翔しないので、この翼を畳んだ状態が一番よく見る姿ですが。

外殻にそれっぽく見えるディティールがあり、なんとなく羽根があるように見せかけているのも素晴らしいですね。


そして更に内部にはミニタマゴが内蔵されています。






このミニタマゴ、割ると小さなヒヨコが顔を出します。

すげえ。こりゃすげえ。

一見、今回の4種のラインナップを考えるとニワトリはハズレ感がありますが、このミニタマゴ一つで一気に面白みがアップしますね。

タマゴモードでの収納は、固定しておく場所は無いのですが、両足部分の間にスッポリとキレイに収まるので、勝手に飛び出したりすることもありません。








変形の都合上、背中部分が大きく開口しているので、ミニタマゴを収納し産卵ゴッコも可能です。











そして最後はカブトムシ!!

来ました!

ついに昆虫の登場です!

80年代の元祖タマゴラスでは、「虫タマゴラス」として別シリーズでしたが、今回は通常ラインナップに組み込まれて発売です。

これは今後も期待できますね!








カブトムシの変形は、今までに無かった新しいパターンで、外殻を二つに割り、180度ひっくり返して変形します。

タマゴから飛び出していた大きなヒンジはこのギミックの為なんですね。






変形後のカブトムシ形態も文句なしのカッコよさ。

スゴイのは、このカブトムシとニワトリは外殻パーツが共通であること。

カンガルーの所でも書きましたが、これだけ特徴の違う二種類を一つの変形ギミックで再現してしまうとは驚きですね。

ニワトリで目立っていた6個の穴は、カブトムシの6本足の差し込み穴のためでした。







カブトムシは動物的なギミックを再現できない代わりなのか、ミサイルランチャーっぽい隠し武器があります。

まあ、メカだから不思議じゃないですね。

なんだか一気にゾイド感が・・・








毎回、ガチャポンタマゴラスはベタ誉めしていますが、今回は本当に素晴らしいです。

最初はカルノタウルスがリデコだと思い込んでいたので、バンダイの今までの商品展開を考えると、そろそろシリーズも勢いを無くしてきたか・・・とガッカリしていましたが、実際に手に取るとそんな事は全くありませんでした。

むしろ、変形させたときの感動度合いは今回が最高レベルでした。


これは第五弾にも期待しちゃいますね!!





































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