綿内克幸FSP BLOG

シンガー/ソングライター綿内日記

Lost In Translation

2005-12-27 19:46:53 | COLUMN
 先日の長野ライヴはお客さんに英語圏の人が多く、気に入ってくれた人の中には、気に入ってくれたからこそ「歌詞を理解したい!」と思った人もいたという。「プラグネント」や「Like A Father, Like The Son」などは是非とも意味をくんで欲しい曲だし。

 考えてみれば英語圏の人々はCDの歌詞対訳にも、映画の字幕スーパーにもまったく慣れていないのだな。字幕スーパー付きの映画なら、例えば映画大国アメリカなら、「面倒臭くて観てられっか」と閑古鳥が鳴くはず。

 英語圏カルチャーの輸入に慣れた日本人は意味のわからぬ洋楽にも夢中になるし、字幕スーパーの映画なんて当たり前に楽しめる。なんて鍛えられた人々!


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