綿内克幸FSP BLOG

シンガー/ソングライター綿内日記

歌詞集(webbアルバムより2)

2005-03-06 09:36:55 | LYRICS
「電話越しに聴かせた歌」



知らないうちに 時は過ぎ去り
僕等にも色々あった
覚えているかい 夢中で作った
電話越しに聴かせた歌

ずっと朝まで 喋り続けた
誰よりも 君だけに

忙し過ぎると 優しさ忘れる
こんなにも 近くにいても
今年は必ず 弾いて聴かせよう
誕生日に作った歌

みんな変わって しまったけれど
変わらない ものがある

知らないうちに 時が過ぎ去り
僕等にも色々あった
僕は今でも口ずさめるよ
電話越しに聴かせた歌




「クラスメイト」


男女間の 友情なんて
成立しないと 思ってる
気付かない フリしているけど
ほのかに 漂う セクシャリティ

あの頃 君 本当は 誰を好きだったの?
訊きたいけど ちょっとためらう

だけどクラスメイト 近づききれない
僕らの何かが 変わってしまう
嫌いじゃないと 互いに知ってる
口にしない このまま 「友達」でいようよ


サイドシート 君の車で 
あてなく 夜を走った
ミラー越し 途切れる会話
何だか 無口になった

あの時 君 別れ際 寂しい顔をした
抱きしめたら どうなったろう

だけどクラスメイト 変わらない眼差し
今も君を わかってないのさ
甘い記憶 たどりながら
心探す 僕らは 「友達」なんだから



「ふさがれた唇」


君に唇 ふさがれたままで
身動きも 取れなくて 夢の中
君の口づけは 魂のことば
語らずに 沁み込んだ 愛の声

夕暮れのベッド 駅の隅っこ
信号待ちの外苑通り
ありふれた日常を 瞬く間にぬりかえる魔法
解きかたもわからない 僕は負けてしまいそうだ


君は唇 離したその時
泣きそうな顔をした 闇の中
愛され過ぎたよ 息も止まるほど
戻れずに 揺れている この心

夜の砂浜 暮れる坂道
ショッピングモールのエレベーター
甘苦さ混じり合う 秘密という名前の果実
手を伸ばし口にした 僕は負けてしまいそうだ


君に唇 ふさがれたままで
身動きも 取れなくて 夢の中
君の口づけは 魂のことば
語らずに 沁み込んだ 愛の声



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