朝7時、好天気でした。そんな日は白雲稲荷神社跡に散歩に行くことにしています。
いつもの風景です。今日は九州の国東半島まで見渡せます。
牛島と祝島の民家までくっきりと見えます。
牛島の後方に見えるのが上関の皇座山です。室積の白雲稲荷はここにある白雲稲荷大明神から勧請しています。
時々近所の仲間と神社跡周辺の手入れをしています。昭和43年の山火事と雨台風で崩落した後ブロック工事された跡が明らかになってきました。まるで発掘調査のような気分を味わっています。
数年前と比べると、神社跡が昔の姿によみがえってきました。今後この場所は、地域の人に愛されるミニ公園としての再生を願っています。
【山林化寸前の状態(平成24年12月)】
桜の大木も蔓で覆われ薄暗い所でした。
【在りし日の室積の絶景(昭和40年)】
周囲は雑木林で覆われ瀬戸内海もまったく見えませんでした。
【手入れの行き届いていた参道(昭和40年)】
赤松の大木も見えます。当時は松茸も多かったそうです。