さてさて、すこし間が空いてしまいまして、申し訳ございませんでした。
(上記の写真は、Frederik C. Robie House・ロビー邸 1909年 Chicago Illinois)
←こちらは、ライトのデザインした「テキスタイル」
日本的な所もうかがえるでしょ?
(ちなみにライトも浮世絵のバイヤーでモネと同じく浮世絵好きでもあったのでした。)
そうそう先日は、「Taliesin」まででしたよね。
「Taliesin」の悲劇とは、使用人がFrank Lloyd Wrightの妻と子供2人(妻の連れ子)と弟子4人を殺して、火をつけた…というショッキングな事件なのでした。
その後、日本で建てられる予定だった「旧・帝国ホテル」の設計コンペを獲得して、1917年来日しました。
その時に日本でもいくつかの建物を手がけます。
↑愛知県・明治村に移築された「旧・帝国ホテル」の一部。是非行って見て下さいな!
↑「自由学園明日館 1926年」東京都豊島区。東京にプレーリースタイルが建っているのですよ!
実は、この「Frank Lloyd Wright・ライト」の建物は800以上あるのですが、本国アメリカ以外の国では、
お隣のカナダと「我が国日本」にしかないのです。
そして、前述致しました「マヤ遺跡っぽい建物」の象徴、
Storer House 1923年 (Los Angeles,CA) Ennis-Brown House 1924年 (Los Angeles,CA)
その後、しばらく低迷期などもあったりしたのですが、
「Wright・ライト」の建物の中で、「一番有名な邸宅」で見事な完全復活をはたします
先日記述致しました「起伏に沿って建てられた邸宅」の象徴でもあります。
実は私、行きたいと思いながら、まだこの建物には訪れた事がないのですが、生きている間に1度は絶対に訪れたいと思っています。
(結構行き難いところにあるのだ。 加えて、3月中旬~11月中旬だったかな?しか見学は出来ません。)
それが、「Kaufmann House・カウフマン邸/通称 Fallingwater・落水荘 1937年 (Mill Run. Pennsylvania)」です。
↑外観 ↑本の切れ目が入っちゃっているけど、こちらの方が雰囲気はいいかな~と思って。
<平面図…というより外構図?!・概略>
<断面図・概略>
↓家の中に岩があったり… ↓地下へ続く階段を下りると自然の水辺があったり、
夏にここ(↑)を開けておくと、下から涼風とせせらぎの音が!
「Fallingwater」の Map を追加添付しておきます。
そして、最後にご紹介したいのが、
「Guggenheim Museum・グッゲンハイム美術館 1959年 (1071 Fifth Av. at 89th St. New York,NY)
依頼を受けてから着工に至るまで16年の歳月をかけ、依頼側からの要求に何度か考案を練り直してきた
この「グッゲンハイム美術館」。
結局、「Frank Lloyd Wright・ライト」は竣工(完成)を見る事が出来なかった…。
ライトが亡くなったのは、この「グッゲンハイム美術館」が竣工する6ヶ月前だったのでした。
アメリカに行ったら、是非「ライト」の建物を見に行きたいと思って下さった方、
↑クリックをお願い致します!
(上記の写真は、Frederik C. Robie House・ロビー邸 1909年 Chicago Illinois)
←こちらは、ライトのデザインした「テキスタイル」
日本的な所もうかがえるでしょ?
(ちなみにライトも浮世絵のバイヤーでモネと同じく浮世絵好きでもあったのでした。)
そうそう先日は、「Taliesin」まででしたよね。
「Taliesin」の悲劇とは、使用人がFrank Lloyd Wrightの妻と子供2人(妻の連れ子)と弟子4人を殺して、火をつけた…というショッキングな事件なのでした。
その後、日本で建てられる予定だった「旧・帝国ホテル」の設計コンペを獲得して、1917年来日しました。
その時に日本でもいくつかの建物を手がけます。
↑愛知県・明治村に移築された「旧・帝国ホテル」の一部。是非行って見て下さいな!
↑「自由学園明日館 1926年」東京都豊島区。東京にプレーリースタイルが建っているのですよ!
実は、この「Frank Lloyd Wright・ライト」の建物は800以上あるのですが、本国アメリカ以外の国では、
お隣のカナダと「我が国日本」にしかないのです。
そして、前述致しました「マヤ遺跡っぽい建物」の象徴、
Storer House 1923年 (Los Angeles,CA) Ennis-Brown House 1924年 (Los Angeles,CA)
その後、しばらく低迷期などもあったりしたのですが、
「Wright・ライト」の建物の中で、「一番有名な邸宅」で見事な完全復活をはたします
先日記述致しました「起伏に沿って建てられた邸宅」の象徴でもあります。
実は私、行きたいと思いながら、まだこの建物には訪れた事がないのですが、生きている間に1度は絶対に訪れたいと思っています。
(結構行き難いところにあるのだ。 加えて、3月中旬~11月中旬だったかな?しか見学は出来ません。)
それが、「Kaufmann House・カウフマン邸/通称 Fallingwater・落水荘 1937年 (Mill Run. Pennsylvania)」です。
↑外観 ↑本の切れ目が入っちゃっているけど、こちらの方が雰囲気はいいかな~と思って。
<平面図…というより外構図?!・概略>
<断面図・概略>
↓家の中に岩があったり… ↓地下へ続く階段を下りると自然の水辺があったり、
夏にここ(↑)を開けておくと、下から涼風とせせらぎの音が!
「Fallingwater」の Map を追加添付しておきます。
そして、最後にご紹介したいのが、
「Guggenheim Museum・グッゲンハイム美術館 1959年 (1071 Fifth Av. at 89th St. New York,NY)
依頼を受けてから着工に至るまで16年の歳月をかけ、依頼側からの要求に何度か考案を練り直してきた
この「グッゲンハイム美術館」。
結局、「Frank Lloyd Wright・ライト」は竣工(完成)を見る事が出来なかった…。
ライトが亡くなったのは、この「グッゲンハイム美術館」が竣工する6ヶ月前だったのでした。
アメリカに行ったら、是非「ライト」の建物を見に行きたいと思って下さった方、
↑クリックをお願い致します!
こんな素敵な邸宅、ぜひ見てみたい!!!
そして今更ながら、グッゲンハイムもライトの作品だったとは!(無知すぎ)
独り身のうちにきっと行っておかねば。。
「Fallingwater」はペンシルバニアにあるのですが、とっても行き難いのですよ。
(念のため、概略地図を本文中に画像追加貼付しておきました。
興味がありましたら↓こちらのサイトも見てみて下さい
http://www.paconserve.org/index-fw1.asp
グッゲンハイムですが、これも建築が専門の人か建築好きでないと知らないかもしれません。
実際には、「ライトって誰?!」っていう方もいましたから。
独り身って…もう一人じゃないんだから(笑)、体大事にして下さいね。
でも、美しい空気の中で美しいものを見て、いい音楽聴くのは胎教に良いから案外訪れるのも良いかもね