BASSIN' TECHNICAL DIFFICULTIES

You'll Never Walk Alone

国際フィッシングショー2009レポート その2

2009-02-17 19:21:39 | 番外編
今回はダイワブース編。

まずはジリオンの7.3リミテッド(画像無し)
JB TOP50の茂手木さんに詳しく説明してもらいました。
ギア比が7.3:1になり,ハンドル1回転の巻き上げ距離が80センチオーバーに。
スプールはスティーズと同じ素材。
ボディは強固に設計してあるらしく,デカイ魚とのやり取りで,ボディが歪んでギアの噛み合わせが悪くなったりすることがないらしい。いいなぁと思ったけど,52000円は高いっすね。きっとパス。

次にフィッシングショーに合わせて登場のRYOGA。



並木氏はトークショーで力説。最前列で聞きました(笑)。



丸型リールだからといって眼中になかったのだが,並木氏の説明を聞いて目からウロコ。
主な特徴は
ロープロファイル化
ギアのタフさ。
ブレーキは20段階。
ドラグ。
が,主なところですかね。
特にドラグは,今まではベイトのドラグって無いに等しかったけど,これはスピニングにも匹敵する性能で,均一にジリジリと出る代物らしい。ちなみにラインが出るときにはクリック音もします。昔,大森貴洋氏がスプール上でPEがめり込んでしまう現象をドラグが緩んでいると勘違いしていた話なども織り交ぜ,ドラグの良さをアピールしてました。クラッチ切ってカバーする方法も,50オーバーにボートべりで潜られるときついそうです。
あと,ブレーキは,今まで10段階だったものを細かくして20段階にしたのではなく,10から上のもっとゆるい部分を増やしたみたいですね。ビッグベイトなどを投げるのにいいそうです。
並木氏の説明の後,実際にロッドにつけた状態でリーリングしてみました。



昔,シマノのDC201を初めて巻いたときのようにシルキーでした。クランクハンドル装備で巻きやすいしね。
値段は5万円ということで,ちょっと高いけど,値段がこなれてきたら買ってもよさそう。

次は大注目のハリアー80。
ブースには赤羽氏が!



バサーオールスター覇者に対して,バトリミの80を4本持っていますなどとジャブをかましつつ情報収集(笑)。バトリミより若干ウエイトが増したと聞いて驚いた。133→137gのようです。そして少しファースト気味になったとのこと。その後の並木氏のトークショーでは,細かいところまで解説。大きく変わったところがガイドの位置とのこと。一番下のガイドの位置がロッドの上部分になり,フリッピングの際に重いジグをフリップしても,ガイドとラインの摩擦が減ってやりやすくなったとのこと。しかし,ガイド数は変わっておらず,間隔が狭くなったことで,より強く魚を引っこ抜けるとのこと。これを聞いて,80マニアのオレとしては,今回はパスすることに決定(笑)軽い方がいいし,フリップの距離は長い方がいいのでね。

明日は,並木氏のキャスティングデモでの話を紹介します(予定)。


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