BASSIN' TECHNICAL DIFFICULTIES

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大型特殊免許取得記 その1 ~ 中折式って...

2009-12-22 22:17:23 | 大型特殊&けん引免許取得記
けん引に続いて大型特殊に申し込み。
入学金が安くなり,適正検査料も掛からないことから,けん引の卒検受かった勢いで申し込みますた(笑)
大型特殊の免許があれば,車両系建設機械の資格も取りやすいので,それを目的としています。大型特殊の免許を取っても,公道で運転はできるけど,実際の作業はできないのでね。この免許を持っていて自衛隊に入れば戦車も運転できるらしいし...

教習は上手くいけば1段階3時間,2段階3時間の合計6時間で終わり,卒業検定。
料金は本来卒検代まで込みこみで約10万円だけど,けん引卒業する前に申し込んだので入学金が安くなり約6万6千円。大型特殊は,免許で運転する車両の中で一番運転が簡単らしく,免許センターで一発試験の人も多くいるみたい。それを考えると,6万円は痛い出費だけど,平日に仕事休んで免許センターに行く暇無いしね。

そして初日から2時間の教習。

早速1時間目。
教習車はKOMATSUのWA100とかいう中折れ式のホイールローダ。
イメージはこんな感じ↓


中折れ式で内輪差ゼロ。
まず運転席に乗ってびっくり...ほんと作業車って感じ...
車のハンドルの左側に取っ手が付いていて,それを基本的には左手だけでくるくる回して操作するとのこと...
運転席の右側にはバケットと呼ばれる車体の前に付いている作業用のカゴ?を操作するレバーも。
ミッションはATで,前進・後退にそれぞれ3速まである。
スタートしてすぐ1→2→3速と上げて止まるほどのゆっくり状態まで3速でOK。
止まったらまた1速からって感じ。
ウインカーは,普通乗用車のように曲がったら自動復帰するような代物じゃなく,いちいち戻す作業が必要。

まず,教官の運転を拝見。
音がうるさいのなんのって,教官のしゃべる声が聴き取れないっす...
サスペンションも付いていないので揺れる揺れる...

そして自分の番...
まずバケットの操作方法。
そして実走行。
中折れ式で左右の遊びもないため,まっすぐ走るのが難しい...
左手だけのハンドル操作もヒドイ...
何とかかんとか外周をぐるぐる回れるようになり,1時間目が終了。

続いて2時間目。
1段階の2時間目は坂道の通行,S字,クランクとやって最後にクランクとS字を後退でぐるぐる回り終了。
坂道はATなのでブレーキ離しても後退することがないので楽。
なもんで卒検に坂道発進もなし。
後退も,けん引のバックを考えると全然楽。内輪差もないので余裕余裕。

教習2時間終了したところで,慣れると意外と運転が楽しい乗り物だということが分かった。

次は早くも1段階のみきわめです。