ビエリが引退表明=サッカー元イタリア代表
サッカーの元イタリア代表で、
同国1部リーグ(セリエA)のインテル・ミラノなどで活躍した
FWクリスティアン・ビエリ(36)が22日、現役引退を表明した。
ビエリは昨季途中でアタランタとの契約を解除した後はクラブに所属していなかった。
AFP通信によると同日、在籍中に身辺調査をされたとして
インテルなどを訴えた裁判に出廷。「これ以上サッカーを続ける気はないし、
国外に移りたいとも思わない」と明言した。
ビエリは強靱(きょうじん)な身体が武器のストライカーで、
インテル時代と1季プレーしたスペイン1部リーグで1度ずつ得点王を獲得。
イタリア代表として49試合で23点を記録し、
ワールドカップに2度出場した。
ミランがレアル破る=長谷部は途中交代
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は21日、
当地などで1次リーグA-D組の8試合が行われ、
C組ではACミラン(イタリア)がレアル・マドリード(スペイン)に3-2で競り勝った。
レアルは初黒星。両者が勝ち点6でトップに並んだ。
B組では前々回覇者マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)が
CSKAモスクワ(ロシア)を1-0で下し、3戦3勝で首位。
MF長谷部誠が所属するウォルフスブルク(ドイツ)は
ベシクタシュ(トルコ)と0-0で引き分け、勝ち点4の2位。
先発した長谷部は後半途中に交代。
D組のチェルシー(イングランド)は
アトレチコ・マドリード(スペイン)に4-0で快勝し、3連勝。
A組はボルドー(フランス)が首位に立ち、
初勝利のユベントス(イタリア)が2位に浮上した。
バルサが初黒星の波乱=リバプールは2連敗
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は20日、
各地で1次リーグE-H組の8試合が行われ、
F組の前回覇者バルセロナ(スペイン)が本拠地でルビン(ロシア)に1-2で敗れ、
初黒星を喫する波乱があった。
インテル・ミラノ(イタリア)はディナモ・キエフ(ウクライナ)と2-2に終わり、
初戦から3戦連続引き分け。
同組はインテルを除く3チームが勝ち点4で並ぶ混戦となった。
E組では5季前の覇者リバプール(イングランド)が
リヨン(フランス)に1-2で逆転負けし、2連敗。
リヨンはG組のセビリア(スペイン)とともに無傷の3連勝を飾った。
H組では3連勝を狙ったアーセナル(イングランド)が
AZアルクマール(オランダ)と引き分け、
ジーコ監督率いるオリンピアコス(ギリシャ)は
スタンダール・リエージュ(ベルギー)に競り勝ち、2勝目を挙げた。
POのシード国に、フランス、ポルトガル、ロシア、ギリシャが決定
FIFA(国際サッカー連盟)は、
19日にチューリヒで行われる2010年ワールドカップ(W杯)・
南アフリカ大会欧州予選プレーオフの組み合わせ抽選会で、
フランス、ポルトガル、ロシア、ギリシャの4カ国がシード国となることを発表した。
組み合わせ抽選では、
最新のFIFAランキングに基づいたシード制が導入されるが、
この結果、同ランキング9位のフランス、10位のポルトガル、
12位のロシア、16位のギリシャがランキング上位の4カ国となり、
シード権を獲得した。
プレーオフではシードされたチーム同士の対戦は避けられるため、
この4チームの対戦相手は、ウクライナ、アイルランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、
スロベニアの4カ国の中から決まる。
欧州予選プレーオフは11月14日と18日に行われるが、
同日程で、北中米・カリブ予選の4位コスタリカと
南米予選5位のウルグアイの大陸間プレーオフも行われる。
また、11月14日には、オセアニア予選勝者のニュージーランドと
アジア予選プレーオフ勝者のバーレーンによる
プレーオフ第2戦(10月10日の第1戦は0-0で引き分け)も行われる予定だ。
(C)MARCA.COM
ロナウジーニョの活躍でミランがローマに逆転勝ち
イタリア・セリエA第8節の最後の試合となった18日のローマ対ミランは、
ロナウジーニョの1ゴール(PK)1アシストの活躍で、
ミランが2-1の逆転勝利を収めた。
ローマは開始早々の3分、ミランのDFチアゴ・シウバのミスを突いてメネスが決め、
先制に成功する。前半のミランは攻守共に不安定なプレーを繰り返し、
ホームのサポーターを失望させた。
一方、主導権を握ったローマは幾度か追加点のチャンスをつかむが、
ミランのGKジーダが失点を最小限に防ぎ、
ローマが1点をリードして試合を折り返した。
しかし、後半ピッチにインザーギが登場すると、試合の流れは一転。
インザーギのゴール前の動きはローマに脅威を与え、ミランが主導権を取り返した。
すると57分、ペナルティーエリアでネスタが倒れたプレーがPKと判定される。
これをロナウジーニョが決め、ミランが1-1の同点に追いついた。
その後もミランは、ロナウジーニョを起点に再三カウンターを仕掛けると、
67分にはロナウジーニョのアシストからパトが決め、2-1と逆転に成功。
その後はローマも反撃し、両チームに決定機が訪れるものの、スコアは動かず。
ミランがそのまま2-1で逃げ切った。
なお、同じ日に行われたラツィオ対サンプドリアは1-1の引き分けに終わり、
2位のサンプドリアと首位インテルとの勝ち点差は2に開いた。
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W杯欧州予選POのシード国に、フランス、ポルトガル、ロシア、ギリシャが決定
FIFA(国際サッカー連盟)は、
10月19日にチューリヒで行われる2010年ワールドカップ(W杯)
・南アフリカ大会欧州予選プレーオフの組み合わせ抽選会で、
フランス、ポルトガル、ロシア、ギリシャの4カ国がシード国となることを発表した。
組み合わせ抽選では、
最新のFIFAランキングに基づいたシード制が導入されるが、
この結果、同ランキング9位のフランス、10位のポルトガル、12位のロシア、
16位のギリシャがランキング上位の4カ国となり、シード権を獲得した。
プレーオフではシードされたチーム同士の対戦は避けられるため、
この4チームの対戦相手は、ウクライナ、アイルランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、
スロベニアの4カ国の中から決まる。
欧州予選プレーオフは11月14日と18日に行われるが、
同日程で、北中米・カリブ予選の4位コスタリカと南米予選5位の
ウルグアイの大陸間プレーオフも行われる。
また、11月14日には、オセアニア予選勝者のニュージーランドと
アジア予選プレーオフ勝者のバーレーンによる
プレーオフ第2戦(10月10日の第1戦は0-0で引き分け)も行われる予定だ。
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