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ロナウジーニョの活躍でミランがローマに逆転勝ち

2009-10-19 | セリエA

ロナウジーニョの活躍でミランがローマに逆転勝ち

イタリア・セリエA第8節の最後の試合となった18日のローマ対ミランは、
ロナウジーニョの1ゴール(PK)1アシストの活躍で、
ミランが2-1の逆転勝利を収めた。

ローマは開始早々の3分、ミランのDFチアゴ・シウバのミスを突いてメネスが決め、
先制に成功する。前半のミランは攻守共に不安定なプレーを繰り返し、
ホームのサポーターを失望させた。
一方、主導権を握ったローマは幾度か追加点のチャンスをつかむが、
ミランのGKジーダが失点を最小限に防ぎ、
ローマが1点をリードして試合を折り返した。

しかし、後半ピッチにインザーギが登場すると、試合の流れは一転。
インザーギのゴール前の動きはローマに脅威を与え、ミランが主導権を取り返した。
すると57分、ペナルティーエリアでネスタが倒れたプレーがPKと判定される。
これをロナウジーニョが決め、ミランが1-1の同点に追いついた。

その後もミランは、ロナウジーニョを起点に再三カウンターを仕掛けると、
67分にはロナウジーニョのアシストからパトが決め、2-1と逆転に成功。
その後はローマも反撃し、両チームに決定機が訪れるものの、スコアは動かず。
ミランがそのまま2-1で逃げ切った。

なお、同じ日に行われたラツィオ対サンプドリアは1-1の引き分けに終わり、
2位のサンプドリアと首位インテルとの勝ち点差は2に開いた。

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