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メッシ「僕とマラドーナを比べるのは彼に対して失礼だ」

2009-06-05 | 海外情報

メッシ「僕とマラドーナを比べるのは彼に対して失礼だ」

2010年ワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会の南米予選に出場するため、
母国アルゼンチンに帰国しているバルセロナのFWリオネル・メッシは、
現地でFOXスポーツとのインタビューに応じた。

最初にメッシは、自身の2人の監督、
ディエゴ・マラドーナとジョゼップ・グアルディオラについて語った。
「ディエゴと僕を比較するなんて、ディエゴに対して失礼な話だよ。
マラドーナは唯一無二の存在だ。
でも、監督としてはマラドーナとグアルディオラはとてもよく似ている。
2人とも選手との距離がとても近いし、サッカーを熟知していて、
それを選手に伝える能力に長けている」

さらにメッシは4月1日に行われた南米予選、
対ボリビア戦での1-6という歴史的大敗について自身の見解を述べた。
「ボリビアでの試合は最悪だった。僕らは闘争心をむき出しにして試合に臨んだ。
でも、それは間違いだった。早い段階で体力を消耗してしまったからね。
そうなると元の状態に戻すことは不可能だ。これはあの試合から学んだことだ」

最後にメッシは、アルゼンチン代表のチームメートの質の高さを賞賛し、
同代表でのW杯予選突破に向けた意欲について語った。
「“クン”(セルヒオ・アグエロの愛称)やカルロス・テベスたちと
代表で一緒にプレーできるなんて光栄なことだ。
これだけの才能豊かな選手がそろったチームの質を考えれば、
何か大きなことが成し遂げられるはずだ。
W杯まではまだまだ時間があるように見えるけど、
時間はあっという間に過ぎるからね。
僕は前回の大会のことよりも、
南アフリカでプレーしていることばかりを想像している。
アルゼンチンのために何か大きなことができればいいね」

アルゼンチンは6日にブエノスアイレスでコロンビアと、
10日にはキトでエクアドルと対戦することになっている。