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神奈川県内の公立小中学校などで、2009年度に不登校となった児童・生徒数が4年連続で全国最多!!

2010年08月07日 00時00分00秒 | 神奈川の教育・学校等の取り組み
昨日8月6日(金)の神奈川新聞トップ面&社会面から
『カナロコ・不登校が4年連続全国最多、
09年度県内の小中学校/神奈川』

という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先での参照をお願いします。

神奈川県内の公立小中学校・中等教育学校で、
2009年度に不登校となった児童・生徒数が
4年連続で全国最多
となったことが、
文部科学省の全国調査で分かったそうです。

一方、神奈川県教育委員会は神奈川県内の
公私立小中高・中等教育学校で2009年度に
把握した暴力行為を、文科省の発表
《今秋予定》に先駆けて公表し、4年連続で
全国ワーストを記録した2008年度に続き、
2009年度も全国最多となる可能性が
高い水準
だったということです。

不登校・暴力行為共に、全体的には減少傾向に
あるようですが、それでもやはり多いのは確かですね。
もちろん、不登校になるということには
理由がある
ので、不登校を全否定するなんて
いうことはあってはならないし、不登校になってしまった
要因を周りがしっかりと把握して、理解をして、
その子にとって望ましい方向に導いていかないといけませんね。

ただ、不登校と共に暴力行為が多いというのが気になるところで、
背景にはイジメが隠れている気がしてならないですが・・・。
キレやすい子どもが多いことが以前から
指摘されていますが、これにもいろんな要因があると思いますし、
生活習慣、家庭環境、食生活、学校の環境など、本当にいろいろ
あると思うので、暴力行為を起こさせない、起こさせない、
環境づくりをまず家庭でしっかりと努めないといけませんね。
よく言われるコミュニケーション不足・欠如というのは、
学校よりも家庭での会話、親子の会話に大きなウエートが
締めそうですし、そういった部分も先の不登校になる前の
サインに気づくということもあるはずですから・・・。
5月9日(日)には
『大学生・大学院生の「ハートフル家庭訪問事業」で、
横浜市内の不登校生徒の4割が学校に!!』

として取り上げたように、大学生や大学院生が、
自宅にひきこもりがちで不登校になった子どもの
話し相手や遊び相手になる、横浜市教育委員会の
『ハートフルフレンド家庭訪問事業』が
効果をあげていること
がすでに分かっていますし、
子どもたちも心を開いて、安心して話せる相手というのを
本当は欲しくて欲しくてしょうがないんだと思います。
これからはこういった取り組みというのも、各地域、
神奈川県としても積極的に取り組むべきではないでしょうか?

無理やり学校へ連れて行くのではなく、
自然と子どもが学校に戻れるように・・・。


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