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神奈川県内で看護職員不足対応のために、優秀な人材確保に向けて看護学校の開校が相次ぐ!

2013年04月23日 00時00分00秒 | 神奈川の医療・健康などに関する取り組み
昨日4月22日(月)の神奈川新聞トップ面から
『カナロコ・県内で看護学校の開設相次ぐ、
優秀な人材の確保へ/神奈川』

という気になる記事からです。

神奈川県内で看護学校の開設が
相次いでいます。今年4月に2校が
開校したのに続き、2014年4月には
3校が誕生する見込み
になっています。

看護職員不足に対応するため、優秀な
人材を確実に確保しよう
という運営母体側の狙いも
うかがえるということですが、4月に開校したのが、
横浜市戸塚区の横浜未来看護専門学校と藤沢市大庭の
湘南看護専門学校の2校で、横浜市金沢区の関東学院大学も
看護学部看護学科を新設していて、さらに2014年に3校と
いうことを考えると一気に増えますね、確かに。
特に神奈川県内で最も深刻な看護師不足に
陥っている湘南東部医療圏
《藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町)》
の支援にと
2011年9月9日(金)に
『藤沢市大庭の藤沢市市有地に、
「(仮称)湘南看護専門学校」を設置し、
2013年4月に開校へ!!』
としても取り上げてきたように、
いち早く開設を決めた湘南看護専門学校の設置が
大きなきっかけにもなったと思います。

ただ、何でも書いてきているように、
厳しい医療環境・過酷な医師の
労働環境・労働条件から、深刻な医師不足・
施設不足と共に、深刻な看護師不足
という
社会問題がこれで一気に解消するかというと
そうはなかなかいかないのが現状だと思います。
看護師に担い手が増えるのは確かですが、
厳しい医療環境・過酷な医師と
看護師の労働環境・労働条件
が改善しないことには、
せっかく看護師が医療機関に勤めても
止めざるを得ないという人も出てくると思います。
ずっと言われ続けている深刻な社会問題ですし、
ここでも何年も言い続けているように、安心して
医療現場に努められる環境づくりというのを
国が先頭に立って支援に取り組んで欲しいのではなく、
取り組まないといけません。


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