高校生が県政課題を討議する「かながわハイスクール2012」が開かれ、いじめ問題や防災対策を議論!!

昨日8月27日(月)の神奈川新聞地域総合面から
『カナロコ・県議会で「かながわハイスクール議会」、
いじめ問題など熱論/神奈川』
という気になる記事からです。

高校生が神奈川県政課題を討議する
『かながわハイスクール議会2012』が、
神奈川県議会で開かれ、129人の
“議員”が黒岩祐治知事と向き合い、
いじめ問題や防災対策などについて議論し、
当事者の視点で問題点を検証し、
解決に向けた具体策を提言したということです。

やはり今年は、いじめが例年以上に社会問題化して
いることもあって、いじめ問題に対しての
厳しい指摘や黒岩知事への見解を正していますね。
いじめの問題は、大人よりも学生が
身近に感じて、どうすべきかって
いうのをよく考えているのは、どの地域でも
それは感じますね。いじめの加害者は
おふざけ程度にしか思ってないといった
事実も多いですし、『いじめは被害者が
いじめと感じたらいじめ』だということを
しっかり理解させないといけませんから。
これはしっかり大人が理解をして、いじめ対策に
生かしていかないと。カタチだけのいじめ対策に
なってしまってはダメですから。

また今回は、東日本大震災から1年が過ぎたと
いうこともあり、引き続き防災への意識、
高まりがかなり大きかったようですね。
神奈川の場合は、切迫性が伝えられている
地震がいくつもあり、大津波の被害を
受けることが予想される海岸沿いの
地域も多く、津波避難ビル・タワーの
認定・建設、設置も急ピッチで進めないと
いけないですし、避難時の問題等、
色々問題は山積みですし、学生が
持ち合わせている発想・アイデアというのを
こういう機会を通じて、しっかり生かしていかないと。