外から自然に聞こえてくる、ミンミンゼミの声（正確には音？）、ツクツクボウシの声、ヒグラシの声。これらは一定のリズムと音程が決まっていて、ツクツクボウシは「前奏・後奏」まである。「つくつくつくつく・・・・と、始まって、間略、つくちーよ、つくちーよ、で終わる」これはもう、ある意味「音楽」と言っても過言ではないと思う。つまり昆虫は音楽を奏でているのだ。コオロギ等だってそうだろう。鳥だってそうだ。人間だけが音楽を知っているのではなく、昆虫や鳥、動物たちも、実は音楽を知っているのだ。これはよく考えると不思議でならない。音楽の起源は何なのだろう？・・・もしかしたら、宇宙に浮かぶ地球が太陽の周りを一定のリズムで回っていることと地球上の昆虫でも音楽を演奏することと関係しているのかもしれない。