それよりも先の事とは？

日が近い予定と、その後の予定の、二つの日程があるとする。近い方は仮にAとして、その後はBとしよう。この時私は、うっかり「Bは、Aよりもまだ先の話だ」といってしまった。これは「まだ先」という言い方を使用することにより、遠い未来を表現したかったのだが、聞いた方は「AよりもBが先に来る」ように聞こえる。ここで重要なのは「未だ（まだ）先」と言うかどうかなのだが、とても紛らわしいので、先に来るか後に来るかで使い分けた方が良さそうだ。つまり「Ａが先で、Ｂが後」と単純に言った方が良いのだ。

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ハカランダは「わからんだ」

ブラジルのアマゾンにあるという銘木「ハカランダ」。これはもう、かなり以前から伐採禁止となっていて、今では幻（まぼろし）級の木材だ。約４０年前に東京にハカランダのギター専門店というのがあって、そこで買ったギター持っている。しかしながら、ハカランダ自体が当時から入手困難であり、今ではその本物を見たことも無い人も多いので、私が持っているギターを見せて、ハカランダだと言っても違うと言われる。それにハカランダを使用しているからと言っても、必ずしも音が良いとは限らない。つまりハカランダを使用したギターかどうかは、楽器としての性能には、あまり意味のない事なのだが、それにしても、ハカランダは、今では誰にも「わからんだわ。」

すれ違いの恐怖

クルマで狭い道を行くと、対向車が来たので、あらかじめ広い場所を選んで待機した。そうすると、対向車もかなり向こうで止まる。私から見れば明らかに向こうの方が狭いのだが、待ってくれたので、なんとかすれ違い出来ると思い進んでいく。そうすると、いざすれ違う段階で、なんと、相手が動き出すではないか。危うくサイドミラーがぶつかるところだった。相手はサイドミラーも気にしないド素人なのだ。こういう相手に限って、最初にこちらが待たなければ、相手もそのまま進んできたのだろう。私が止まったからと言って、そのまねをして止まるのなら、最後まで止まっていてくれないと、ぶつかると思う。

見られたくない写真が、必ず誰かに見られます

去年スマホを買い替えたとき、旧のスマホで撮った写真は、レンズも悪く、大した写真も無いので、データ容量を減らさないためにも、時間をかけて苦労して全部削除しておいた。そうしておいて、新しいスマホにしたら、何とその業者は、全て復元させていて、以前の写真が全て新しいスマホに入っているではないか。これでは、何のために苦労して時間をかけて削除したか分からない。それにしても、簡単に復元できるということは、写真を削除しても必ず誰かに見られることは覚悟しておいた方が良さそうだ。

ティッシュ配り

先日、大型スーパーに行くとティッシュを配っていた。大手通信業者「N？？です」と言っている。私は、その業者は嫌いだ。だから、「良いです。」と言っティッシュは受け取り拒否した。あの業者は旧「電電公社」でお役所根性が抜けきらないので、いつも窓口に行くたびに嫌な思いしかしたことがなかったので、去年別の業者に乗り換えた。スマホもネット環境も全てだ。

 しかし、今思い出しだが、ティッシュ配りと言えば、私も大昔若い頃に一度だけ経験があり、あの時は、ティッシュなどは未だ無く、単なる小さなチラシで、東京の山手線のどこかの駅前で配っていたのだが、掃除のおばさんが来て、「これみんな、あなたが配ったものが、みんな捨てていくのだ。」と苦情を言われたことを思い出した。それで、捨てられないようにティッシュにしたのだ。