日々是気の向くままに

日々是好日(口実)いろんな分野を気ままに書いていきます。

江佐節(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々175)

2019年06月11日 | 日記
獅子舞という舞踊曲は、「松本節」「早口説」「江佐節」の三曲が一組になっています。
その最後の「江佐節」は、かの「エイサー」そのもののようです。

このように「琉球古典音楽」に納められている曲は、もともとは、その地域・地域に昔から歌い継がれている曲を集めて、「古典曲集」として「価値を高めた」もののようです。

あがり癖(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々174)

2019年06月09日 | 日記
今日は朝8時から、着付けを習いに行きました。
着物の着方と袴(はかま)の着方を「ひととおり」習い、繰り返し練習します。
そして、度胸試しに、その琵琶の先生(着付けを教えてくれた先生)の前で、紋付袴姿で「かぎやで風節」(かじゃでぃふうぶし)を演奏しました。
でも、なんということか。途中で痛恨のミスをしてしまい、あえなくストップしてしまいました。

この「あがり癖」を何とかしなければなりません。
やはり人前で演奏する機会を増やすしか無いようです。

そして、ありがたくも、その先生は、今度また皆が集まるときに演奏してほしいと言われました。

次は頑張ります。

ウチナーグチ読み(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々173)

2019年06月08日 | 日記
すき節 → シチブシ(節節)
こてい節 → クティブシ(特牛節)
かぎやで風 → カジャディフウ(嘉謝伝風)
等々、これらは全て、日本の仮名文字を沖縄の人が「どう発音するか」を見越して表示している。
だから、そのまま発音するのではなく、ウチナーグチ読みすることを前提なのだ。

このあたりに、取り付きにくい、なんか難しそう、
となってしまう部分があるようです。(沖縄の人でもそう言ってるのを聞いた)
残念です。

すき節3(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々172)

2019年06月03日 | 日記
「すき節」(シチブシ)の「すき」は「節(せつ)」を「シチ」と読んでいるのですが、
漢字で書くと「節節(シチブシ)」となります。
しかも、その歌詞も「節節」で始まるのです。

つまり「題名」=「節節」で、
歌詞も「節節・・・・」なのです。

なんとややこしい。

すき節2(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々171)

2019年06月02日 | 日記
さて、「すき節」(シチブシ)の歌詞は、
節節がなれば  木草でも知ゆい  人に生まれとて  我親知らね
読みは
(シツィシツィガナリバ  チクサデンシユイ  フィトゥニウマリトゥティ  ワウヤシラネィ)と書いてあります。

さて、その意味は、
「季節 季節が来れば、木や草もその季節を察知して若葉を出し花を咲かせる。人として生まれたからには、今こそ親の敵討ちの時節が到来したのだ。」
ということのようで、「護佐丸敵討」または「二童敵討」という題名で上演される組踊に使われているのです。

金沢に住んでいると、そんなの鑑賞する機会がないですね・・・・・・