あらためて、
琉球古典音楽の声楽譜記号でネーイ(ネーヰ)とは、
ネーイ記号の部分と、次に来る「次第下げ」(シデーサギ)とでセットになって、ひらがなの「つ」のように、前半で「音の突き出し」をして、後半で音を次第に下げる。
(沖縄語「ネーイ」を直訳すると「ネーイン」の連用形「突き出し」です)
・・・なのですが、
今日、練習していて、ふと思いました。
前半の「ネーイ記号部分」では、音を下げたいけれども我慢して「頭の上に持ち上げて持っている感じ。」・・・そして、それが終わると同時に「ああ疲れた、やっと終わったか」という感じで「重い荷物をおろすイメージ」で、音を下げる。
こういうイメージで歌うと、自分的には、なんだかしっくり来るのです。