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マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

シャトルシェフとスロークッカーの比較

2019-07-24 | 日々の暮らし
スロークッカーを発掘して、カレーを2度、カボチャの煮物を1度作りましたが、スロークッカーを発掘するまでは、サーモスの真空保温調理器(シャトルシェフ)を使って、煮込み料理を作っていました。

スロークッカーのメリットとデメリット(現時点)
スロークッカーは、まだ3回しか使っていませんが、現時点で私が感じるメリットとデメリットをまとめてみました。

メリット
 ・調理を始めたら(スイッチを入れたら)数時間後まで放置しておける
 ・保温機能でずっと温かい状態で食べられる
 ・煮崩れしない
 ・焦げ付きがない
 ・ガス代がかからない

デメリット
 ・内鍋が重たく洗うのが億劫
 ・汁が出る料理の場合、鍋底に少し残ってしまう(掬いきれない)
 ・電気代が不安になる
 ・食材の食感を活かした調理には、やや不向き
 ・材料を炒めるときは、別の鍋かフライパンを使用しなければいけない
 ・外鍋も熱くなるので、傍に何も置けない
 ・我が家では据え置きスペースがないので、いちいち片付けなければいけない(重たいので出し入れが少し苦痛)
 ・すぐに食べたい時は使えない

スロークッカーを愛用している方のSNSを拝見すると、朝材料を入れてスイッチを入れ出かける(仕事に出る)と、帰宅するまでに調理が終わっていて楽だとありました。
私は、朝の時間はすることをなるべく減らしたい性質なので、朝から材料を準備したくはありません。
朝にスイッチを入れ、夕方に出来上がる、という流れを実行するとなると、夜のうちに材料をすべて用意して鍋に入れておき、翌朝にスイッチを入れることになると思います。
しかし、衛生的なことを考えると、夜準備した材料を朝まで放置するのは、少し心配です。
となると、夜に材料を仕込んでスイッチを入れて、朝に出来上がっている方が、私に合うやり方かもしれません。

今は無職なので、お昼前に材料を仕込んで夕食に頂くようにしていますが、もし仕事を始めたら、後片付けも含めて使わなくなる要素は多いかもしれません。

真空保温調理器のメリットとデメリット
シャトルシェフは使い慣れているので、改めてメリットとデメリットは考えたことがありませんでしたが、スロークッカーと比較して考えてみました。

メリット
 ・電気代がかからない
 ・保温器(外鍋)の外側が熱くならない
 ・電源が不要なのでどこにでも置ける
 ・ある程度までは自分で調理するので、材料によって火の通りを調節できる
 ・鍋底に汁や材料を残さずに済む
 ・保温中は放置しておけば料理が出来上がっている
 ・焦げ付かない
 ・すぐに食べたい時は普通の鍋として使える
 ・洗うときは普通の鍋と同じなので気にならない
 ・材料を炒めることができる

デメリット
 ・ガス代がかかる(ガス調理時間は短い)
 ・保温調理する前に材料へ火を通しておく必要がある
 ・長時間の保温はできない(時間が経つと冷める)ので再加熱が必要
 ・保温前の調理時間が短いと材料に火が通りにくい
 ・据え置きする場所がないので都度片付ける必要がある

今のところ、このような感じでしょうか。
シャトルシェフの場合、まずガス調理を数分する必要がありますから、材料を入れたら放置というわけにはいきません。
キッチンに立つ時間の長さから考えると、スロークッカーの方が行動の自由度が高いです。
しかし、シャトルシェフも保温器に入れてしまえば行動の自由は確保されます。
なにより、内鍋が普通の鍋なので、モノを減らす観点に立つとシャトルシェフの方が応用できて便利です。

もう少し時間をかけて考えてみよう
調理にかかる手間を中心に考えると、シャトルシェフの方がガス調理する点で少し手間がかかります。
時間の使い方としては、どうだろうか?と考えると、どちらも変わらないかもしれません。

スロークッカーの場合、仕上がり時間からの逆算が最短でも4時間です。
私がチャレンジしたカボチャの煮物は、5時間ぐらいでかなり柔らかくなりました。
少し歯ごたえが欲しい場合は、4時間くらいがベストでしょうか。
それこそ、朝スイッチを入れて夕方帰ってきたら、そのまま他の料理を作り始めて、食べるときにスロークッカーの料理を盛り付けたらいいだけ、という使い方なら、断然スロークッカーがいいかもしれません。
他のメニューが短い時間で仕上がるのであれば、帰宅してからの食事の準備が短くて済みます。
ただし、朝の仕込み時間を考えると、繰り返しになりますが、私は朝の仕込み時間を省きたいです。

シャトルシェフの場合は、ジャガイモの煮物もカレーも1時間くらいで調理が完了します。
食べる1時間前に調理に取り掛かり、保温している間に他の料理を作れば、1時間以内に数品の料理が出来上がります。
帰宅してから取り掛かることを考えると、その1時間は苦痛に感じるかもしれません。

時間の使い方で、もう一つ考えなければならないのが、片づけ(洗う)時間です。
どちらも洗うという点では同じですが、スロークッカーはとにかく重たい!(苦笑)
重たいので、すすぎに時間がかかります。
その点、シャトルシェフは普通の鍋なので、すすぎも苦になりません。

比較すればするほど、どちらが私の生活に合っているのかわからなくなってきます(苦笑)
ただ、シャトルシェフの方が使い慣れている分、利用方法が身に沁みついているので、手際がいいということはあるかもしれません。

最後はどちらも残しません
どちらも一長一短なので、最終的には消去法を使って、残ったメリットで決めることになりそうです。
ただ、私の最終的な判断はあくまでも“終活”のためには、どちらを残すべきか?です。
ですから、最終的にはどちらも処分対象です。

老後は、時間をかけた調理はしない予定です。
煮込み料理が食べたくなったら、外食かデリカテッセンかレトルトか缶詰か。
とにかく、老後は自分で煮込み料理を作りません

書いていて気が付いたのですが、私はそもそも煮込み料理はそんなに食べません。
好きですが、食べる頻度が少ないです。
一番食べるのは、焼いたり炒めたりする料理です。
調理時間も短くて済むし、作る量も自由度が高いですから、それこそ私向きな料理方法ですし(笑)
煮込み料理は、1人分を作るのが難しいですよね。
というか、1人分を作った経験がありません。

そう考えると、おのずと答えが見えてきたような気がします(笑)
いろいろ考えて、結局最後はどちらも捨てることになるなら、先に捨てるのはスロークッカーです。
なぜなら、重たいから(笑)
歳をとって力がなくなったら、重たい鍋は洗えないし、捨てに行くのも億劫になります。
あとは、いつ捨てるか?
そうですね、半年以上使わなかったら、もう捨てましょう。

さて、私は今後の生活で、シャトルシェフとスロークッカーのどちらを多く活用するでしょうか?
結果は、半年後?一年後?(笑)


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