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マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

母の転院日が決まった話

2022-01-25 | 母のこと
本日の昼食

 ・アジの干物
 ・さつま揚げ
 ・ふりかけごはん
 ・みそ汁(わかめ、あげ、ブロッコリー)

冷凍庫のストック、母が帰宅できるめどがまだ立っていないため、いつまでも保存しておけない食材や食品については、私1人で消費しなくてはいけません。
本日の昼食では、冷凍保存しておいた干物とさつま揚げを焼いて消費。
あと、かき揚げも冷凍しているので、明日あたりから消費し始める予定です。

母が入院した当初(12月後半)は、年内に退院するかもしれないと思っていたので、買い物をする際に冷凍保存できそうな食品や食材を買うのと同時に、私がその日のうちに消費する食品を購入していましたが、現在はいつ帰宅できるかもわからないし、もしかしたら帰宅できないまま施設へ入所しなければならない可能性もあるため、一度保存していた食材や食品を全て消費するつもりで毎日の食事を考えています。
これまで、一応2人分として揃えていた食材や食品ですから、1人で消費しようと思うと2倍の時間がかかるので、なかなかヘビーです(苦笑)

その母ですが、本日病院から転院日が決まった旨、連絡がありました。
まだ1週間ほど先になるので、すぐにというわけではないのですが、転院時までになくなってしまいそうな消耗品の補充や、転院先ではレンタルできないモノなどを揃える必要があるので、週末は少しバタバタしそうです。
そういえば、リハビリに使用できる靴も買わなければいけないので、忘れないようにしておかなければいけませんね。

母と顔を合わせないまま、転院ということになってしまいましたが、面会していなかった間の母の様子は、やはり気になります。
少しくらいは元気に過ごせる日が増えただろうか、よく眠れただろうか、食事はきちんと摂っただろうか。
そして何より、看護師や看護助手の方々が手を焼かなかっただろうか、ということが一番気がかり(苦笑)
少し前にわかったのですが、母が少しおかしくなっている時って、やたらと怒るんですよ。
しかも、どうでもいいことで......
例を挙げると、面会がまだできていた時に、ある日私が面会の制限時間になったので帰ろうとしたら、普通のときには絶対に言わないような乱暴な語気で「帰るな!」と。
そういわれても、病院に泊まるわけには行かないので、無視して帰りましたけど、その調子で看護師や看護助手の方に怒りをぶつけていたらと思うと、正直申し訳ない気持ちになります。
ただ、これまで母が乱暴な言い方をしながら怒った姿を見たことがなかったので、これが認知症というやつなのかな、とぼんやりと感じています(決して怒らなかったわけではないのですが、乱暴な語気になったことはないです)
転院先でまた新しい生活環境になるわけですから、母の意識や精神が対応できるかどうかが心配ではありますが、できれば看護師や看護助手や理学療法士の方々に迷惑をかけないように過ごしてほしいです。

そのようなわけで、転院日が決まったことで一安心とはなかなか言い難いですが、曖昧だった予定が決まって気がかりがひとつ減ったことはよかったかな?(笑)

靴を探しに(Short diary)

2022-01-22 | 母のこと
本日の夕食

 ・買ってきた寿司
 ・わかめの味噌汁(画像には写っていません)

また、刺身系の食事になってしまいました。
昼にすき鍋うどんを食べて、夜はあまりお腹が空かなかったので、量もお値段もちょうどよかった寿司を買って、片付けも最小限で済むようにしました(笑)

本日は、母が転院した後にリハビリで履く靴を探しに行ってきました。
母は、年を取ってから靴を履くのが下手くそになってしまって時間がかかるので、作りが単純で時間をかけずに履ける靴を、多分3時間くらいかけて探しました(苦笑)
結果、よさそうな靴を見つけることはできたのですが、サイズを改めて確認しておかないと、リハビリ中に脱げたり逆にきつかったりするかもしれないので、今回は「こういう靴があるな」という確認だけで終了しました(笑)
そして、母とは関係がない、私の春物のワンピースを買いました(笑)

久しぶりに長時間の外出でしたが、本日はあまり疲れが出ませんでしたね。
多分、起きるのが遅かったからです(苦笑)
だらしない生活が続いているので、そろそろ気を引き締めなければ!

母の転院について話が進んでいます

2022-01-18 | 母のこと
本日のおやつ

 ・オーガニックコーヒー
 ・チョコチャンクのオーツクッキー
 ・フェレロロシェのチョコレート
 ・ミックスナッツ

晴れていて、だけどどこにも出かけない日は、日当たりのいい部屋で本を読みながらティータイムを過ごすことがあります。
私の自室は日当たりが悪く、このように腰を据えてじっくり読書するには明かりが少なく電気をつける必要があるので、昼間の読書は別の部屋でするのが最適。
逆に夜は、ベッドに寝ころびながら読みたいので自室で読みます。
コーヒーは豆を購入して、自分で挽いてから淹れました。
オーツクッキーと同じウェブショップで購入したのですが、以前から購入しているグルテンフリーシリアルやグルテンフリーマフィンと同じ店のものでもあります。
糖質を抑えグルテンフリーにしている菓子だとは思えないくらい美味しいですが、バクバク食べる感じにはならなくて、クッキーは1枚食べれば十分満足できるので、ありがたいです。

母、転院話に進展あり
さて、本日やっと母が入院している病院のソーシャルワーカーから連絡がありまして、転院先が決まったとのことでした。
転院先が決まったといっても、今からいろいろと手続きや準備が必要なことと、受け入れ先の病院の病床の空き状況に合わせる必要があるので、今すぐ転院とはならないのですが、やっと少し前進できるといった感じです。
転院が決まった今回の、現時点での経緯や今後予想されることなど、少し綴ります。

転院理由
まず、なぜ転院するのか、というところなのですが、母が入院した際は心不全により肺に水が溜まってしまっていたため、その肺に溜まった水を体外へ排出し、心肺の状態を落ち着かせることが入院治療の目的でした。
入院中は、適度に身体を動かすことが治療上できない日もあり身体能力が低下するので、日常生活ができるくらいまで身体の状態を戻すリハビリも同時進行でしていただいていました。

その後、心肺の状態は落ち着き尿量をはかる必要もなくなり、服薬だけの治療に切り替わったのですが、母の身体的なリハビリが順調には進まず、しかし心臓の状態はこれ以上入院を必要としない(通常であれば通院と薬で治療継続)ため、リハビリにシフトした入院治療が必要と判断されました。

病院の得意不得意
母が入院した総合病院は、昔母がケガをして入院した際にお世話になった病院で、その際にいろいろと検査した結果糖尿病が発覚、その後数年してから今度は外出先で倒れて救急搬送されたところ、今度は心臓の病気が発覚して、とにかく何かと同じ総合病院で診察治療を繰り返してきたので、今でも救急搬送する際は、まずカルテの記録が残っている現在入院している病院への搬送をお願いすることにしています。

しかしながら、この総合病院はリハビリテーション科がなく、あくまでも入院中に落ちた身体能力を回復する目的でのリハビリしかできない体制のようでして、今の母の状態を入院前に戻すためのリハビリを行うには十分な施術ができないらしいのです。
母は、心臓治療のための入院は不要ですが、リハビリは継続する必要があるため、主治医から転院の提案があったわけですが、もうひとつ、母の認知機能の低下も懸念材料のひとつでした。
ただ、今回の転院先の病院は認知症などを検査治療する心療内科やもの忘れ科などはなく、あくまでもリハビリ優先での転院となりますので、認知症状についての検査や治療はまたおいおい考えることになるそうです。

リハビリを優先した理由
面会ができていた最中、明らかに母の認知状態が悪化していることは、私にもわかりました。
面会がまもなく中止になるという数日前に、病室を訪れると、私を見た母が「誰?」と聞くようになってきたからです。

通常、このような状態になると少なからずショックを受けると思っていたのですが、私自身は「おや、いよいよきたか?」と割と冷静に受け止め、母には「誰だと思う?」「自分が誰だかはわかる?」などの質問を、毎回していました。
というのも、まだ思い出す余地が残っていそうだと感じていたからです。
実際、自分の名前や私(娘)の名前は思い出せていたので(現在はどうなっているかわかりません)、自分の名前と私の名前をクリアできたら、次は父の名前と兄の名前、父と兄が今どうなっているのか(ちなみに二人とも故人です)などを質問し、どこから忘れているのかを確認したりしていました。

面会中止になる前日、気がかりに感じたのは兄の存在を忘れていたこと。
母は兄を溺愛しており(第1子だったこともあるのでしょうけれど、ワンオペで育てたこともあって愛着が強かったようです)忘れるのであれば先に私のことを忘れるであろうと予想していたので、これは少し驚きました。
それでも、ちょっとした誘導で思い出すことはできるといった状態であった母は、他のことに関してはどうも記憶に波があるようで、例えば自分が入院生活をしていることは忘れてしまっていて、家にいるときに私に要求するのと同じように看護師や看護助手の皆さまに、いろいろと要求しているようですが、気分がスッキリしている状態のときは受け答えも十分にできるし常識的な態度?で過ごすこともできているようでした。

そんな状態から、面会中止になり早1週間が経過しましたので、現在はもっと認知状態が悪化しているかもしれません。
しかし、病院側としては今のところ認知症状よりはリハビリを積極的に行う必要があると判断したようでして、詳しいことはお聞きしていませんが、おそらく私が感じている「思い出す余地」を病院側も感じているのではないかと考えています。
とにかく、現状ではリハビリをしてある程度身体能力を回復することに専念し、その後に認知症も含めて施設にお世話になるか自宅介護をするか、という選択になっていくのだと思います。

介護保険利用の申請
今回、私が最も気になっていたことが介護保険の申請でした。
ソーシャルワーカーから連絡があった際、そのことについても質問してみましたところ、そのことも合わせて手続きまでのプロセスを説明およびサポートしてくださるとのことでした。
なにせ、初めての介護保険申請なのでわからないことだらけですが、母の現在の状態だと申請はできそうです。
父の介護保険申請を検討していた際は、父が介護支援を拒否したので申請まで至りませんでした(実際生活面では自立していたので、審査されてもせいぜい要支援1も認められたかどうかわかりません)

本当は、介護支援を受けないことが一番いいのかもしれませんが、私の母のような状態は、ほんの少しの支援で十分であるものの支援がないと家族の負担が結構大きいです。
実際、母が入院する前は目が離せない状態だったので(いつ意識を失うか予測できない状態)私は仕事を探すことを止めました。
幸い、目を見張るような贅沢をすることはないので、父の遺族年金と母の年金で2人分の生活費は賄えています(私の趣味などは自分の貯金を使っています)
しかし、やはり安定した収入額を増やしておいた方が、今後のことを考えても必要だと思うので、少しの時間でもいいから働けないかといろいろ考えてみたのですが、母を1人きりにする時間が多くなってしまっては安心して働くことは無理でした。

もし数時間でも、そして週に数日でも母を誰かに預けることができるのなら(あるいは施設で生活してもらうことになれば)私もその時間帯に収入を得る仕事をすることが可能になります。
ですが、今までの母の状態だと要支援1を認定してもらえるかどうかというところだったので、むしろ介護保険を申請できるまで状態が「悪く」なってくれた方が、私にとっては動きやすくなるという皮肉な状態なのは、笑えませんけど笑ってしまいますね。

母が快適に過ごせる余生を考える
満身創痍の母ですが、リハビリはおそらくきついでしょうし、辛いと思います。
夜型生活を50年以上続けてきた母が、病院の規則正しい生活とリハビリスケジュールをこなせるとは思えません。
しかし、今の私にはどうすることもできませんし、母に合わせて夜中にリハビリをしてくれる病院は存在しません。
おそらく、リハビリに専念しても結局入院前の身体状態には戻れないだろうというのが、一緒に暮らしてきた私の見解です。

リハビリも、予定どおりには進まないと考えると、また中途半端な状態で退院することになると思うので、私はその先のことを常に考えています。
それはもちろん、自宅介護か施設入所か、ということなのですが、私自身は母は施設で暮らせるような人ではないので、自宅介護を第一に考えています。
もしも、母が寝たきりの状態であれば、迷うことなく施設に入ってもらうのですが、今の母は気分がよかったり身体の調子がよかったりすれば、自分で立ち上がって動こうとします。
トイレについても、母はそのあたりの意識は強いのか絶対におむつにすることはなく(間に合わないことはあります)一応パンツ型紙おむつを履いていますが、トイレへは自力で行って用を足します(足そうとします)
また、身体を少しでも動かして、気分転換や身体をほぐしたいと思うらしく、立ち上がれないのに散歩へ行こうとするので、中途半端に身体が動く状態では、夜中に施設職員に大迷惑をかける結果になるであろうと予想されます。
また、以前から何度か綴っていますが、母は呆れるくらいの偏食家です。
施設で提供される食事を、おとなしく食べるとは到底思えませんし、食事は残してもお腹が空いたから〇〇が食べたいと騒ぎだすだろうということも、大方予想が付きます。

やはり、いくら考えても多少自力で動ける余地があるうちは、自宅介護を選択して私が母にゆっくり付き合うのが最適解だと考えています。
ですから、なおさら介護保険を利用した自宅介護に適したサービスを利用したいという思いが、私には強いのです。
母自身がどのように感じるかも大事ですが、思い通りにならない生活(昼間起きていて夜眠ることや好きなモノが食べられない生活)は1ミリも望んでいないだろうなと思うので、できる限り母自身が少ないストレスで過ごせるように、今後のことを考えたいですね。


本日は、少し長めの内容になりましたが、母の介護についてはまだまだ本格的には始まっていませんし、介護申請をこれからするという時点でスタート地点にすら立っていない状況ですので、今後も何かしらの進展があれば、また当ブログに綴っていこうと思います。

面会禁止1日目に母はどう過ごしただろう(Short diary)

2022-01-12 | 母のこと
本日の昼食

 ・佐世保バーガー
 ・スープ(画像には写っていません)

昨日、通帳記入に出かけた際、私の通帳では自動繰越機での更新ができなかったため、本日再度銀行へ出かけて窓口で自動繰越機対応の通帳に繰越してもらいました。
出かけたついでに、デパートへ立ち寄って期間限定で販売されている佐世保バーガーや他の弁当、総菜を購入してきました。
また、体重が増える原因を自ら作ってしまった......

いつもなら、用事を済ませて帰ってきたら母の見舞いに行くのですが、本日から面会禁止なので帰宅してからは、気になっていたアニメの総集編(の期間限定配信)をパソコンで視聴したり、のんびりドリップコーヒーを入れたりして過ごしていました。



そうしている間、やはり気になってしまうのは誰も面会に来ない病院で過ごす母のことでした。
一応テレビはあるのですが、どうも視力低下が進んでいる雰囲気で、長時間テレビを見ることが難しいようでして、そうなると母には暇をつぶす術が全くないため、きっと手持無沙汰を超えて、どう過ごしたらいいのかわからない状態が続いたのではないだろうかと思います。

今日あたり、病院から母の退院についての連絡があるかと期待していましたが、連絡はありませんでした。
状況によっては、とても忙しくなると思うので、連絡が来るまで落ち着かない日々が続きそうです。

明日から面会禁止です(Short diary)

2022-01-11 | 母のこと
本日のブランチ

 ・オートミールのコーンスープ粥
 ・目玉焼き

今朝は面倒くさくて、朝はりんご2切れだけ食べてダラダラと洗濯をしたり掃除をしたりしていたのですが、その後お腹が減ったので、急遽軽く頂くことに(笑)
更に盛り付けるのが面倒だったので、目玉焼きはフライパンのままです(苦笑)

この後、そういえば特定健診を受けに行かなくてはいけないことを思い出し、これまた急遽近所のかかりつけ医院へ行ったまではよかったのですが、よくよく考えたら少し前に食事してしまった(体重とか血糖値とか......)と思うも、後悔先に立たず。
諦めて、特定健診を受けました。

昼になり、またまたそういえば通帳の書き込みしていなかったな、とATMが揃っているショッピングモールまで出かけて、少し遅めのランチをしてから、母の見舞いへ行ってきました。
面会できるのは、本日で最後。
次回、面会が再開されるのは未定ですが、再開される前には母の退院が決まると思われます。
担当医から、今後のことについての連絡があったのが先週でしたので、もしかしたら面会ができる最終日ということもあり、なにか話があるかもしれないと思いながら面会に向かいましたが、結局担当医にもソーシャルワーカーにも会わずに、母との面会を終えました。

明日からは、入院中に必要なモノを預けるだけしかできなくなりましたが、本日消耗品に関しては補充していたので、数日間は何も届けるモノはなさそうです。
あとは、病院側からの呼び出しがあったときのみ病院へ行くことになりますが、その際もおそらく面会はできないので(医師やソーシャルワーカーとの面談のみだと思われます)、母が完全に私のことを忘れやしないかと心配しています。
本日は、比較的大丈夫だったのですが、退院する日に一番悪い状態だったら最悪だなあ、と思いながら、新型ウイルスの拡大を恨めしく思うばかりの日でした。

退院後の選択肢

2022-01-08 | 母のこと
本日の昼食

 ・全粒粉パン(クリームチーズとプラム入り)
 ・ポークウインナー
 ・ブロッコリー
 ・目玉焼き

昨日、担当医師から連絡があり、心臓の数値的なことは安定してきたので(心臓疾患の視点では)退院をしてもいい頃だけれど、体力的なこと、歩行が衰えていること(寝て過ごすことが多かったので)、そして認知症が進んでいること(検査はしておらず、医師や看護師が接している上で進んでいると判断したようです)、今後も心臓を始めとして病気のケア(日常生活をする上での配慮)が必要なことなどを、ざっくりと説明していただきました。
そして、退院後はどうするか、という内容になるのですが、自宅に帰るのか(自宅介護)、認知症を踏まえて病気のケアもできる病院へ転院した後に施設等へ入所するのかなど、近いうちにソーシャルワーカーとの面談を予定しているとのことでした。

こういう内容、電話で言われると少し困ります。
何故なら、仰っている医師の表情や一体医師としてはどうするのがベストだと考えているのか、などを読み取ることが難しいからです。
せめて、相手の目線(マスク越しなので目線でしか判断できない)が見えていれば、雰囲気を感じ取ることができるのですが、病院全体としては母を早く退院させたいのだろうと思われます。
理由は、心臓の治療は今後服薬だけになることと、母がもともと夜型人間なので、夜になると大きな声を出したりするからだと思います。

大きな声を出す理由は、大体わかっています。
1人でトイレに行けない(足の筋肉が衰えているのだと思います)が、トイレが我慢できないから人を呼ぶ、身体が痛いから耐えきれずに大声を出してしまう、この2点が主な理由かと思います。
それから、母は自分のタイミングで起きたり寝たりをしたいのですが、自分が少し歩きたい(歩いて気晴らしなどをしたい)タイミングが病院のスケジュールと合わないため、しんどいのだと思います。

私も経験があるのですが、長い間横になっていると身体を動かしたくなります。
それは、おそらく本能的なことなのだと思うのですが、身体がなんとなくウズウズするというかムズムズするというか、そういう感覚ですよね。
そういうとき、例えば熱があったり頭が痛かったりすると、立ち上がるのは危険なので横になっていなくてはいけませんが、もし少しでも動いていいのであれば、歩いたり身体を動かしたりしたくなるのですよね。
母も、いまそういう状態になっているのではないかと、私自身は感じています。
だから、リハビリや軽い体操などでその身体のウズウズやムズムズを解消できたらいいのですが、母の場合リハビリの時間は一番眠たい時間なのですよね。
そして、夜の一番頭がさえているときに、身体を動かしたいけれど誰もそばにいないという状況になり、声を出したりトイレに行きたくなったりするわけです。

そんな、一般的なスケジュールで生活できない母が、果たして施設などで快適に過ごせるかと考えたら、どう考えても母にとっては苦痛になってしまうと思われます。
病院やソーシャルワーカーの方から見ると、私が1人で介護することになると私が身体を壊して倒れてしまうことを懸念してくださっているようなのですが、私の個人的な感情から言うと、普通の生活ができない母が施設などで無理に昼間起きて夜寝る生活をすることで苦痛を多く感じるよりは、私が母にある程度付き合いながら、好きな時間に寝起きしてもらう方が気が楽なのです。

私個人の都合を言えば、母が夜眠らないとクレームを付けられるのは、そもそも嫌ですし、昼間起きてもらうために睡眠導入剤などを処方されたり、夜動き回らないように拘束されたりしたら、それはそれで母の余生がそんなことできつくなるのは、望んでいません。
何よりも、介護職の方々には申し訳ありませんが、母のような人を介護できる人はほぼ存在しないと思っています。
だから、私の現在の希望としては、自宅介護をして介護保険を適用してもらい、利用できる在宅介護サービスを利用できるようなアドバイスをください、ということなのです。
ソーシャルワーカーとの面談で、上手く伝えられるかどうかわかりませんが、私の希望はしっかり伝えたいと考えています。

このブログを始めたきっかけは、私の終活を日々の暮らしと絡めて綴ることでしたが、その中で母の介護のことも綴っていこうと決めてはいたものの、実際の介護はまだ始まってはいませんでした。
しかし、いよいよ介護が本格的に始まりそうです。
どうなるかは、まだわかりませんが、できる限り私の経験を綴っていくことで記録としても残していきたいと思っています。

母、クリスマスは病院、年末年始は?

2021-12-22 | 母のこと
本日の朝食

 ・全粒粉パンのポテトサラダサンド
 ・豆乳
 ・野菜ジュース

本日のおめざ

 ・クリスマス用のクッキー
 ・いわしせんべい

本日の昼食

 ・名探偵コナンのふりかけごはん
 ・焼きさやいんげん
 ・玉子焼き
 ・みそ汁(わかめ、にぼし、豆腐)

前回のブログでご報告したとおり、昨夜母が入院いたしまして、今日からしばらくひとり飯です。
母がいない間に消費期限を迎える食材を消費しなくてはならないので、計画を練っているところです。
今朝は、ポテトサラダたっぷりのサンドイッチになりましたが、これも本来は二人で分ける計算で作っていたので、少々ヘビーなサンドイッチになりました。
豆乳も、開封済みがまだたっぷり残っているので飲み切らないといけません。

おめざは、普通は朝食前にいただくものをおめざと呼びますが、今日は朝食と昼食の間に食べました。
今朝は、母の使っている寝具の洗濯と母の部屋の大掃除(母が使っていて掃除できない場所など)をしたので、昼前にかなり疲れました。
ですので、クリスマスクッキーを少々多めにいただきました。

昼は、これまた母と2人分と買っておいた豆腐を消費しなければならないので、みそ汁に入れました。
まだ半丁残っているので、冷奴か湯豆腐にして食べるつもりです。
みそ汁に合わせて、日本らしい食事のラインナップに拘ってみました。
いんげんには、地元の醤油醸造会社が作っている少々お値段のよろしい醤油をかけて食べました。
実は、最近までこの醤油の存在を知りませんでしたが、使ってみたら醤油本来の甘じょっぱくて香ばしい香りが懐かしかったです。
私が子どもの頃は、こういう醤油(いわゆる他の成分を添加していない醤油)しかなかったのですが、だしが混ざっていたり、アミノ酸やビタミンなどが添加されているだし醤油やめんつゆといった商品が売場の大半を占めるようになった今では、一番贅沢な醤油になってしまいましたね。

さて、食事の話はここまでにして、ここからは母の入院のお話を綴ります。

救急搬送される前
母が息苦しさを訴えたのが、昨夜19時半より少し前くらいだったでしょうか。
ずっと体調が悪かった母ですが、昨日は特に食欲が落ちていて、昼食に出した大好きな焼き芋(ミニサイズ2本)も1本しか食べず、サラダには全く手を付けませんでした。
また、体調がとにかく悪くずっと寝ていたのですが、寝言ともうめき声ともつかない声を頻繁に出していたので、病院へ連れて行こうかどうしようか迷っていました。
ただ、あまりにも体調が悪いのでマンションのエントランスまで行くことができるかどうか、というところだったので、少し体調が回復したらかかりつけ医へ連れていくつもりでしたが、一向に回復する気配はなし。
そうこうしているうちに、病院の診察時間が終わってしまったので翌日、すなわち本日病院へ連れていこうと思っていました。
夕飯は食べられる様子ではなかったので用意はせず、お腹が空いたら作るね、と言い、そのまま再び様子を見ることにしました。
苦しみだす少し前、何度か水分を欲しがったので、冷たい水を何度か用意してあげたのですが、そんなことをしているうちに、苦しさが我慢できないと言い出しました。
この時、意識ははっきりしていたので、救急車を呼んだ方がいいかと確認したところ、呼んでほしいとのことだったので、救急搬送を要請しました。

脇腹が痛いという母
救急車の中では、救急隊員の方がどこが痛いのか、今どういう身体の状態かを何度も確認。
すると、最初は胸が苦しいといっていたのが、救急車の中では脇腹というか肋骨の下あたりが痛いと言います。
もしかしたら、本人もどこが痛みや苦しさの根源だったのかわからなかったのかもしれません。
呼吸も自力だと苦しくなるので、呼吸器で酸素を送られながら、いつもの病院へ搬送されました。

診断結果は心不全
病院へ着いてから、しばらく待たされた後、看護師の方が呼びに来られて、現在吸入をしていると言われました。
母が横になっている処置用のベッドがある場所へ行くと、口元にカップ?を付けられた母がいました。
意識はあり、呼吸器をつけているにも関わらず苦しそうに息をしていて、私にずっと苦しいからコレ(カップ)を取ってくれと言いますが、取ってしまったらなお苦しくなるから、と言い聞かせ我慢をさせます。
後から医師に聞いてみたら、酸素濃度が足りないのだろうとのことでしたので、思っている以上に酸素を必要としていたようですね。
救急担当の医師が、検査結果が出次第担当医師が決まるので、もう少し待ってと言われ、しばらく待っていましたら、担当になりますという医師が来てくれました。
そして、検査結果はやはり心不全でした、とのこと。
このまま入院になります、と言われ母のクリスマスは病院で過ごすことが決定しました。
ちなみに、入院予定期間は2週間程度です(早まったり長引いたりすることもあります)

現在の入院患者面会状況
例にもれず、今回入院が決まった病院もつい最近までは面会禁止で病院からの呼び出しがあった場合だけ面会ができるという状況でした。
緊急事態宣言解除後の今は、面会可能時間帯が2時間に短縮され、面会時間(見舞い者の滞在時間)も10分以内、面会できるのは家族2名までという制限はあるものの、平日土日祝日に関わらず面会はできるようになっていました。
しかし、大変なのは入院用のアレコレを用意するこちらです(笑)
いつ入院してもいいように、ある程度のモノはあらかじめ用意してクローゼットの中に用意していましたが、消耗品ですでにないモノは購入する必要があります。
足りないモノをチェックして、面会時間までに買い物を済ませて、面会のために病室に入ったら素早くセッティングする必要があります。
頭のなかで、何を出して何をロッカーにしまっておいて、母には素早くいろいろと説明しなければ、とシミュレーションしておいて、いざ病院へ!

病院の正面エントランスでは、面会時間外にきた見舞い者のための受付が用意されていて、そこでは荷物を預けることができるようになっていました。
面会可能時間帯は、案内窓口を兼ねている感じでした。
母が入院している病棟へ行くと、エレベーターの前にさらに受付が設置されていて、そこで体温を測り誰の面会に誰が来たのかを記入して、面会者札を手渡された後に病室へ行くことができます。
さて、10分しか時間がないので、病棟クラークで病室番号を聞き、急いで病室へ向かおうとすると、看護師の方が「今検査に行っているので、しばらく病室でお待ちくださいね」と......
母が検査で留守となれば、自分のテンポで身の回りのモノをセッティングできます。
病室へ入るなり、いろいろとセッティングしてほぼ終わりかけた頃、母が検査から戻ってきました。
母が戻ってきてからは、担当の看護師の方からいろいろと説明を受けて、署名が必要な書類にサインをし、セッティングしたモノを母に素早く説明し、少し10分をオーバーしてはいましたが、入院一日目の面会は終了しました。

あってよかったモノ
いつ入院してもいいように、ボストンバッグに下着、カトラリー、コップや水筒、ビニール袋、携帯用の洗面用具、タオル類を入れて置いているのですが、前回入院時に紙おむつが必要だったので、尿パッドと紙おむつ(パンツ型)も2回分(それぞれ2枚)を追加していましたところ、今回も役に立ちそうです。
心臓が悪いので、病院では尿の量を把握する必要があるとのことで、尿道に管を付けられているため、念のため尿漏れパッドを付けているとのこと。
今回は、大便はトイレに行ってしてもいいとのことなので、紙おむつは必要ないのですが、紙パンツの方が安心かもしれませんと看護師の方から言われたので、パンツ型の紙おむつを用意しておいてよかったと思いました。

新たに買い足したモノ
除菌シートやウエットシートは、時間が経つと中身が乾いてしまうので、これらは都度購入して退院した後は家の中で使い切ってしまうようにしています。
今回も、身体を拭くシート、除菌シート、髪を拭くシート、入れ歯をきれいにするシートを購入して持って行きました。
髪を拭くシートと入れ歯をきれいにするシートは、今回初めて購入。
今は、結構いろいろなシートがあるのですね。
髪を拭くシートは、頭が洗えない状態のときに使うわけですが、キャンプなど屋外で過ごすレジャーなどにも役に立ちそうですね。

借りるモノ
毎回、パジャマ(甚平)はレンタルするのですが、今回タオル類もレンタルすることにしました。
私物のタオル類は、汚れたり濡れたりした状態で持ち帰る場合に、他のモノに触れないようにと結構気を遣うし、洗濯して乾かしてから再度持って行くというサイクルも、結構面倒くさい。
なので、今回は洗濯という手間を省くためにも、レンタルを利用することにしました。
ただ、レンタルした枚数が足りなくなったら困るので、フェイスタオルを1枚だけ持って行っています。
レンタルは、パジャマやタオル類の他に、紙おむつ、下着、病院用の室内履き(転びにくい仕様だそうです)をレンタルできるとのことですが、私の母はかなりの肥満体型なので下着はおそらくサイズがない......
本当は、下着もレンタルできるとさらに楽なのですが、母に痩せてもらわない限り、その手間はレンタルできないみたいですね(苦笑)


それにしても、母は入院するタイミングがいつも悪くて、何故か事務手続きができない日祝に救急搬送されたり、今回は平日でしたが、クリスマスとおそらく年末年始も病院で過ごすことになります。
そして私は、予約しておいたクリスマスケーキと料理を、一人で消費せねばならなくなりました(苦笑)
正月は、毎年なにも用意せずに普通の食事をしているのでいいのですが、母が年内に退院できなければひとりでどうやって過ごそうかな、と考え中です(面会可能であれば行きますが)

年内の旅行は断念しました(Short diary)

2021-12-20 | 母のこと
今年中か年が明けてからのどちらかで、母との旅行を考えていたのですが、母の体調がなかなか元に戻らないので、今年中に行くことは諦めました。

母の現状は、とにかく食欲があまりなく(一応食べますがかなり少ない量です)身体も怠かったりきつかったりするようです。
明日になっても食欲が戻らないようであれば、かかりつけ医に診てもらおうと思っています。
寒い日が続いたので、気温も影響しているかもしれませんね。
こんな感じだと、旅行に行けたとしても体調が急変する可能性もあるので、旅行は年明けか春ごろに考えます。

食欲がない?母(Short diary)

2021-12-18 | 母のこと
本日の朝食

 ・パネトーネ(母と半分ずつ)
 ・大豆ヨーグルト(クランベリージャム)
 ・野菜ジュース

毎日のようにクランベリージャムを使っていますが、消費スピードが遅いのでジャムは1瓶開けたら使い切るまでは次のジャムは開けません。
バター・マーガリン系、それ以外のスプレッド類も同様で、1つしか開けません。
現在はマスカルポーネチーズを開けているので、クランベリージャムとマスカルポーネチーズが無くなるまで食べるというスタイルです。
欧米のように、何種類ものジャムやスプレッドが並ぶような食卓も素敵なのですが、実際はそこまでパンやクラッカーを食べませんから、カビさせたりしてしまうのがオチです。
ですから、なるべく飽きの来ない商品を探して買い、1つずつ開けて食すようにしています。

さて、ここ数日は母の食欲が芳しくない状態にあります。
体調もあまりよくないらしく、2日前はいつもと違う感じの咳もしていました(現在は治まっています)
風邪、もしくは新型ウイルスに感染してしまっただろうか、とも思ったのですが、どうやら心臓が原因の咳と乾燥による咳が重なっている様子です。
心臓が悪いと咳?と思われる人もいるかもしれませんが、肺と繋がっているので酸素や二酸化炭素や血液の交換が上手くいかないと咳き込むようですね。
心臓喘息とも言うらしいです。

そのような状態だからなのか、寒いゆえに胃腸の働きが弱っているのか、昼食や夕食を要らないと言います。
かといって、全く食べないのかと言えばそうでもなく、本日は私がどうしてもハンバーガーを食べたくなったので、母にはエビ系のハンバーガーを買ってきたところ、完食しました(苦笑)
どうやら、時間帯を少し遅くすれば食べることができるようです。
しかしながら、今夜はスープと残っていた午後のおやつで済ませてしまったので、やはり食欲はあまり湧かない様子です。
気温が低いのも、原因のひとつなのかもしれないので、少し気温が上がる日は食欲が回復するといいな、と思っています。