サーモンピンクの色合いの美しいバラ「イーハトーブの風」。イーハトーブは宮沢賢治が岩手県を指すために作った言葉だ。半剣弁高芯咲きの大輪の花が重そうに頭をもたげている。やさしいピンクの淡いグラデーションが魅力的だ。コンテストなどでも受賞している作品のようだ。
(2019-11 川崎市 生田緑地バラ苑)
サーモンピンクのグラデーションが美しく、
香りはティー系の強香。
大輪系だが育てやすく初心者向き。
花持ちが良く秋も良く咲く。
樹形は直立性。
イーハトーブとは宮沢賢治が作った造語で
岩手県を指す地名。
第8回(2014年)越後丘陵公園「国際香りのばら新品種コンクール」銀賞受賞。
日本バラ会国際コンクール金賞受賞。
品種名 イーハトーブの風 Ihatov no Kaze
作出 2015年 日本 吉池 貞藏
系統 HT ハイブリッドティ
交配 未発表
系統 HT ハイブリッドティー
花色 ピンクからサーモンピンク
花形 半剣弁高芯咲き
花径 大輪
芳香 ★★★☆☆中香
香質 ティー
ティー香
開花 ★★★★☆四季咲き
樹高・伸長 1.2m
樹形 木立樹形 普通タイプ