NUJ's call for the boycott Israeli goods

イギリスのジャーナリスト達が参加している組合（NUJ）が、ある声明を出した。
この声明の中には、イスラエル製品の不買運動を支持する、という文言も入れられているという。
・UK Journalist Union: Support boycott of Israeli goods（Electric Intifada ２００７年４月２４日）

先週 NUJ は、定例会議（？）を開いた。
その議題には、安い給料と仕事の削減という通信社？が取っている方針に抗議する、というのもあった。
他には、ロシア・中国・パキスタン・ジンバフェで報道の自由への侵害、も議題に上がっていた。
そして、Alan Johnston 氏がガザ地区で誘拐されたことに対する特別会議も開かれた。
この中で、イスラエル製品の不買運動を NUJ として支持することも宣言された。
パレスチナのジャーナリスト達 が Johnston 氏の解放を手助けしているのを見過ごせない、というのもあるか。

それとは別に、イスラエル政府やパレスチナ暫定政府から行われる報道の自由に対する攻撃を批判する、というメッセージを NUJ はだしている。
俺としては、このメッセージが掛け声だけで終わらないことを祈るばかりだわさ。


この話を知った後、俺はこんなことを考えていた。
もし、ガザ地区で日本のジャーナリストが拉致された時、日本の同業者たちは同じ発言をできるだろうか？

俺は、このことについて懐疑的にならざるを得ない。