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ローマ法王なりのイタヅラ?(Jan 4, 2013)

2014-01-04 21:36:25 | 時事ネタ(海外)
今回は結構くだらない記事(謎)

去年の大晦日のことになるが、スペインのとある修道院にローマ教会のフランシスコ鳳凰法王(Franciscus)が電話をかけてたらしい。
が、修道院はこの電話で大変な思いをした模様・・・。
・留守番電話に「法王です」、修道女びっくり仰天 スペイン(2014年1月4日 afpbb.com)
・'I literally wanted to die': Nuns miss call from Pope Francis(2014年1月4日 theage.com.au)

色んな意味で苦笑するしかないこの話。
以下、2014年1月4日分 afpbb.com『留守番電話に~』を全文(略

---- 以下引用 ----
【1月4日 AFP】
スペイン南部コルドバ(Cordoba)に近いルセナ(Lucena)の跣足カルメル会(Barefoot Carmelites)の修道女たちは、先月31日に留守番電話に残されたメッセージを聞いて、死にたくなるほどびっくりした。

地元のラジオ局が3日に放送したこのメッセージには、含み笑いと「電話を取れないとは修道女たちは何をしているんだろうね?」という言葉に続けて、「フランシスコ(Francis)法王です。新年のあいさつのために電話しました。また後でかけ直してみます。神の祝福がありますように」と言う声が録音されていた。

労働者が多く暮らす地区にあるこの修道院のアドリアナ(Adriana)院長は地元ラジオ局COPEに対し、ほかの4人の修道女と共に正午の祈りをしていたため電話の音が聞こえなかったと語った。
数人の修道女は法王と同じアルゼンチン出身で、法王の古い友人だという。

院長は、法王のメッセージを聞いたときには「文字通り死にたかった」と述べ、「法王の言葉を書き取って修道女たちに見せました。私たちは祈りの義務を果たしていたのだから、とお互いに言葉を交わしました。法王が私たちを覚えていて下さっているとは思いもよらなかったのです」と続けた。

院長は必死になってある司教やその他の関係者に電話をかけ、バチカン(Vatican)に電話をかけ直そうとしたがうまくいかなかった。
だが、その夜再び法王から電話があり、修道女たちは法王と話をすることができたという。
(c)AFP
---- 引用以上 ----

跣足カルメル会の人達と法王の会話に関しては、cope.es の記事で少し紹介されてた。
・"El Papa nos pidió que hiciésemos llegar su bendición a todos"(2014年1月3日 cope.es;スペイン語)

ちうわけで、2014年1月3日分 cope.es『El Papa nos pidió~』から後半部分を(略
ただし、引用部分の後には、適当日本語訳を記しておく。
例によって、適当日本語訳の正確性は一切保証しな(略

---- 以下引用 ----
[以下、cope.es の記事]
(中略)
Pero la espera mereció la pena: a las 19.15 el teléfono volvió a sonar. "Le pedí permiso para hablar con el manos libres para que escucháramos todas. Nos trasladó el mensaje de que no nos dejáramos robar la esperanza porque la tristeza lleva a la pereza espiritual, a la desesperanza. Recordó su encíclica en la que asegura que el alimento más sustancioso del demonio es la tristeza del hombre".

Sor Adriana ha destacado además "la sencillez y la cercanía" del pontífice. "El ir a buscar a las 99 ovejas que se han ido, el movilizar a la gente por interesarnos por el hermano".

¿Y qué pretendía el Papa Francisco con este mensaje? "Que todo el que se relacionase con este monasterio le hiciésemos llegar su saludo cordial y bendición".


[以下適当日本語訳]
(中略)
しかし、待ちわびた甲斐があった。
19時15分に電話が再びかかってきた。
「私達は、法王と直接話をしてもいいかどうか(法王の部下の人に?)質問し、許可をもらいました。悲しみは精神的堕落や希望の無い状態を招くので、希望を捨てないようにとのお言葉をいただきました。人々の嘆きこそ悪魔の糧になる、という(法王から司教に送られる)手紙の一節を思い起こしました」

アドリアナ院長は、法王の「率直さと親しみやすさ」についても強調していた。
「どこかに行ってしまった99匹の羊を探し、同胞の名の下に人々を導くのが法王(の任務)です」

「フランシスコ法王によるお言葉の意味とは?」
「ローマ教会に関わる人達は、神の暖かな歓迎と祝福に近づける、ということです」
---- 引用以上 ----

法王にしてみたら、昔の友人にイタズラをするノリで修道院に電話をかけたのかもしれん。
もっとも、現在の立場では、単純にそうはいかないってのを示した話というか・・・。


にしても。

法王からの電話に出られなかった修道士達に関して、「不敬の輩」なんて思ってる人はどれだけいるのやら(謎)


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