Blair's decision to stand down

Blair 英首相が、今年の6月27日に退陣することを発表した。
ついでに、英労働党の党首も辞任するとのこと。
その際のスピーチは↓
・Blair's speech: full text（Guardian Unlimited 2007年5月10日）

自画自賛の嵐だな・・・。
ま、これくらいの事は退陣を発表する際にしか言えないんだろうがね。
とはいえ、イラク戦争に関する発言では反省の色が少し出てくるけど。

しかし、首相を辞めても54歳か・・・。
今後 Blair 首相は、世界各地で（講演料目当てで）講演とかを行うのか？
はたまたどこかで、悠々自適に余暇を過ごすのか？
さすがに、再び英国首相に戻ることはなさそうだが。
戻ろうとしたら、Blair 氏に批判的な人から「イラク戦争で云々」と言われ続けるのがオチになりそうだしね。


それにしても、イラク戦争を支持した国で、指導者に対する批判がろくに行われてないのは日本くらいか。
それと、イラク戦争を支持したことの是非を深く議論してない議員の人たち（特に弱腰安倍氏）って・・・。
イラクの事は、他人事としか思ってないからだろうか？