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醜い国の醜い最高責任者

2007-07-30 20:50:34 | 時事ネタ(国内)
昨日の参議院選挙の結果は、自民党の完敗というか民主党の議席総取りに終わった感が強い。
この結果に対する安倍首相の言い分がまた酷かった・・・。
・【関連】『安倍さんじゃダメ』 年金・カネ…民意『退場を』(2007年7月30日 東京新聞)

↑の記事によるとこんな感じ。

>安倍首相は「全力を尽くしてきて手応えはあったが、大変残念な結果になってしまった。反省すべき点は反省する」と述べたが、「政府と国民の信頼が揺らいだ」と言うだけで、何を反省するかは具体的に語らないまま。
>格差や貧困など、国民の生活苦に思いを寄せる言葉もほとんどない。
>自民候補落選の報が相次いでも「『美しい国』づくりは間違っていなかったと思っている。国民にもご理解いただいている」と弁明に徹した。
>改憲路線についても、「年金問題を説明しなければならず、話す機会がなかった」と維持する考えだ。

>身の退陣だけでなく、早期の解散総選挙も否定。
>「大変困難な状況だが、私は逃げるわけにはいかない。それが私の責任と思う」。
>選挙中、「小沢(一郎)さんと、どちらが政策を実行できるか、判断いただきたい」とした発言との食い違いについても説明はなかった。

昨日の某報道番組で安倍首相が続投を明言した時思わず、「ご冗談でしょう、安倍さん?」と内心思ったさ。
その思いは、今回引用した記事で強調した部分をみてより強くなったさ。

だいたい、安倍首相の掲げる『美しい国』って何よ?
政府の方針に対して異を唱えない人たちが多数派の国なのか?
米国様がどんなにグダグダになっても、絶対に支持を与える国なのか?
はたまた、政府の最高責任者が責任を取らなくても済む国なのか?
俺には、ちっとも『美しい国』の目指すところがわからない。


最後に、これを読んでる人に以下の事を考えて欲しい。
部下のシッポ切りで責任逃れをした安倍氏は、本当に政府の最高責任者としてふさわしいのか?


余談:
昨日の3Kは、↓のような社説を一面に持ってきていた。
・【主張】混乱と停滞に戻すのか 将来見据えた投票行動を(2007年7月29日 Sankei Web)

ここまで露骨に安倍氏擁護に走る3Kって一体・・・。


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