こんばんは。ママせんせいです
さて。
進路決め ⇒ 受験校調べ ⇒ エントリーときて
今回は本試験。
コロナに振り回された課程を書きたいと思います。
もうね。精神的にヘロヘロ
ただでさえ、慣れない英語対応
そして、未曾有のパンデミック。
3月に本試験の招待状が来た
ここから地獄の日々が始まったw
試験を受けられなくても
まだシベリウスアカデミーどころか
ヘルシンキにも行った事がなかったので
来年受験の下見だと思い
航空券・ホテルは1月のうちに予約済。
2月末、まだ日本もコロナ感染者が
そんなに深刻ではなかったので
国内旅行等にはギリギリ行けていた状況。
カノンくんも卒業旅行、バイトに励む日々。
(ちょっと余裕ぶっこいていた )
本来なら、本試験、
フルートは5月前半予定。
しかし、どんどん閉まる国境。
どんどん欠航になる飛行機。
フィンランドは国境閉めるのが早かった
国境が閉まったので
飛行機も欠航。
キャンセル料発生なく旅行は取り消し。
全額返金。ありがたや~
大学からは週に1通以上
フィンランドのコロナ感染者増加の現状と
大学入試に関する国内でのニュース
入試の変更を考えている真摯な対応メール
私たちの健康を心配してくれる優しいメール
共にこの困難を乗り越えよう!という励ましが書かれていて
このやり取りでフィンランドが好きになった
結局、渡航困難になり
フィンランドも国境を閉めてしまったので
すべてがリモート受験に変更。
実技は動画提出へ変更。
え 動画
東京はコロナ感染者が最大級に増えていたので
ホールは使用できないし、伴奏者も捕まらない。
コンチェルトを無伴奏で録画するという暴挙に
あぁ。おわた。
変更は以下。
Compulsory composition (different pieces are used for applicants for different main instruments):
Flute – Theodor Verhey: Concerto D minor Op. 43 (played in full, accompanied by a piano)
-
- Two free-choice compositions from different stylistic periods (total duration approximately 15 minutes)
- At least one of the compositions must be accompanied by piano, and the other composition may be a solo work
- The free-choice compositions may also be a movement or movements of a concerto or a sonata
- Playing by sight-reading and tests of musicianship performed in the entrance examination situation at the Entrance Examination Board’s discretion
- Two free-choice compositions from different stylistic periods (total duration approximately 15 minutes)
強制課題
・ ヴァーヒィーのコンチェルト(全楽章・通し)
自由曲
・ニールセンのコンチェルト1楽章
・無伴奏テレマン1番
しかも、提出早いっ。
5月に吹くつもりだったのに
4月中旬に提出
そして、英語の試験もリモート試験。
Zoom面接に変更
神様がいた
カノンくん、話せるけど
英語のスペル間違いや口語になるので
スピーキングはB1以上あるのに
ライティングが低空飛行。
カノンくんにとっては変更万歳(笑)
アイエルツとケンブリッジのA2取得賞状は一応提出。
思い起こせば
カノンくんの本番はいつもこんな感じ。
めいっぱい背伸びの本番の繰り返し。
そのおかげで、ずいぶん鍛えられたかな。
合格発表はHP
今年の入学統計
⇒ 受験者数、入試倍率も発表されました。
木管楽器は40人受けて合格3人
褒めてあげたい。うん。今回はよくやった。
国立大学ということで
すべてがオープンです。
さて。
合格すると山のような資料が送られてきます。
ここから、お支払い。
申し込み。契約。
ビザ申請。飛行機予約。
やることいっぱい。
それは次に書きたいと思います
合格した喜びに溢れまくっていたので
これからの苦労をこの時点ではまだ知らない・・・