ピアニスト藤木明美のブログ No.2

異色のピアニスト藤木明美が、音楽を通しての日々を綴ります。

東京ガーデンテラス紀尾井町 星空の集い

2016-10-18 16:13:33 | 日記
これ、先週14日に私がスマホで撮った「月」なんです。

何故撮れたかって?たまたま、偶然なんです。

わたし最近、ずーっと天体望遠鏡で星が見たいなあと思ってたんです。どこへ行ったら見られるんだろうか、といろいろ調べてました。また、チリのアルマ天体望遠鏡のことが頭から離れず(理由は省きますが)、星の番組ばかり見ていました。

昨夜は、18:30に山田美保子さんのコンサート(紀尾井サロンホール)
に行く予定だったのですが、
その前に、急に末廣和史さんの華道展(草月会館)に寄ろうと思い立ち、
予定外の道を通ることになったのです。
時間もちょっと早かったので、ゆっくり歩いてました。

そしたら、天体望遠鏡が並んでるのが見えてきました!
なんと星の観察会ではありませんか。(こんな都心で!)
しかも丁度始まるところだというのです。18時でした。

「時間が20分しかない・・でも、こんな偶然は見逃せない!」
迷わず参加しました。

まず、芝生に寝っ転がって、私の好きな星「ベガ」の説明がありました。
それから、時間のない私は一番目に望遠鏡を覗かせてもらいました。望遠鏡の中では、月が雲と戯れていました。綺麗!

「写真、撮ってもいいですか?」と係りの人に聞きました。
すると、雲はさぁーっと晴れて、月がクリアに輝きだしました。カシャ!カシャカシャ!スマホを望遠鏡にくっつけて、目くらめっぽう連写しました。
ああ、撮れたぁ!
上手には撮れないけど、自分で撮った初めての月。左上のクレータも撮れてる。感激でした。

ジャスト18時20分!

こうして間に合ったコンサートでは、
またまた偶然にも、
宮沢賢治の「星めぐりの歌」(寺嶋陸也編曲)のピアノ演奏がありました。

ピアニスト大杉光恵さんの音は、夜空の星の零れる歌のようで、、宇宙は最後まで素敵な演出をしてくれた夜でした。

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