教育のとびら

教育の未来を提言 since 2007
presented by 福島 毅

毎日毎瞬が賢さの蓄積

2022-05-14 | 生き方・働き方改革
賢さについて探求中なのですが、昨日も新しい発見があったのでシェアしたいと思います。まずは例えとして野球の話なのですが、バッターの評価は、打率やホームランの数が標準だったりします。しかし、何回打席に立つか・試合に出るかというものも評価の1つですね。たとえヒットが出なくても空振りであっても、「こういうとき、こうすると空振りになる」などを暗黙に学んでいるかもしれないです。 振り返って人生や仕事、あるい . . . 本文を読む

戦争は正しいか正しくないかではなく、賢いか賢くないか?

2022-05-10 | 生き方・働き方改革
ロシアのウクライナ侵攻が2月末にはじまって、はや2か月以上が経過しました。核を持つ大国が領土侵攻を堂々としてしまう状況に世界のほとんどの人は驚きを隠せないかと思います。戦いというのは、おそらく人類の起源にもさかのぼるし、人間以外の動物においても縄張り争いというのが日常茶飯事にあるわけですが、人間は理性的な動物であり、例えば法による統治のように、知恵によって戦いを回避する方法も開発してきました。しか . . . 本文を読む

「それは賢い選択ですか?」という問いが持つ威力

2022-05-08 | 生き方・働き方改革
ゴールデンウィークに東北に旅に出かけたのですが、岩手県の花巻あたりも散策しました。宮沢賢治の故郷です。さて、宮沢賢治の賢は、「賢い」 治は「治める」の意味がありますね。旅を終えた朝、何気なくインスピレーションが来ました。 「それは賢い選択ですか?」という問いは、かなりパワフルではないかと・・・今回は、そんなお話です。皆さんは、「賢い人」というと、どんな人物を連想するでしょうか?「知識が豊富」「戦 . . . 本文を読む

組織・社会の再発見、再発明 

2022-04-03 | 生き方・働き方改革
4月1日に、こんなイベントがありました。「インテグラルトークイベントWith吉原史郎さん ティール組織の最前線~ティール世界カンファレンス2022より」 ここでは、RO(Reinventing Organizations)またはRS(Reinventing Society)が話題となっているというお話がありました。もともとは、フレデリックラルー氏による著書「Reinventing Organiz . . . 本文を読む

循環型の人生

2021-10-23 | 生き方・働き方改革
「何か、人のためにしなくちゃ」と肩に力が入った義務感でもなく、「自分のワクワクをみつけた生き方をしなくちゃ」と自分探しに陥らない。自然に自分の気持ちがすーっと入り、結果人のためにもなっているような循環の旅のような人生を・・・・ 今朝のFacebookに自分が投稿した一言です。人生は、「他人のための人生か」「自分のための人生か」の2択ではありません。もちろん、晩年に人生を振り返ってみると、その片寄 . . . 本文を読む

「聴く」について考える

2021-10-20 | 生き方・働き方改革
聴くについて考えてみたいと思います。 こちらの記事をシリーズで読みました。 聴く極意 ”サンリオエンターテイメント代表取締役の小巻亜矢さんは「対話の力」で組織を活性化し、サンリオピューロランドをV字回復に。篠田真貴子さんは、オンライン1on1サービス「YeLL」を運営するエールのリーダーとして活躍中。まさに、「聴く」のエキスパートといえる2人が、「なぜ聴くことが大切なのか?」「聴 . . . 本文を読む

哲学を身近に ~哲学カードゲーム 10月11日開催~

2021-10-05 | 生き方・働き方改革
2021年は哲学を身近に・・・・ コロナ禍で先が見えない社会で。それでもぶれない自分軸、生き方とともに在るためには、自分は哲学が今こそ必要ではないかと考えて活動しています。その一環として、4月から、『生きるための哲学講座』を開催しています。毎月、ある哲学者・思想家を取り上げて、対話しつつ、哲学が生活にどう活かして行けるかを探求してきました。10月は、中畑さんが考案した『哲学カードゲーム』をメイン . . . 本文を読む

【生きるための哲学講座】ソクラテス編の気づき

2021-06-25 | 生き方・働き方改革
2021年4月から、「生きるための哲学講座」をオンライン上で主催しています。 なぜ、いま、哲学なのか?企業にしろ、政治にしろ、個人にしろ、これからは「なんのためにどこに向かって」が一層問われてくる時代となると実感しています。 なぜなら、そうしたものが希薄であったりぶれていると、人々はついてこないし、自分自身も自信を持って日々前に進むことができなくなります。 しかし、何の思考の枠組みもなくこれ . . . 本文を読む

【生きるための哲学講座】カント編の気づき

2021-06-23 | 生き方・働き方改革
2021年4月から、「生きるための哲学講座」をオンライン上で主催しています。 なぜ、いま、哲学なのか?企業にしろ、政治にしろ、個人にしろ、これからは「なんのためにどこに向かって」が一層問われてくる時代となると実感しています。 なぜなら、そうしたものが希薄であったりぶれていると、人々はついてこないし、自分自身も自信を持って日々前に進むことができなくなります。 しかし、何の思考の枠組みもなくこれ . . . 本文を読む

対局を両立させる

2021-04-27 | 生き方・働き方改革
NHKの100分de名著 渋沢栄一“論語と算盤” (4)「対極にあるものを両立させる」(最終回)ここでは、儒学の基本書の書経による対局の両立について紹介されていました。===ここから引用 寛容でありながら、厳しい一面がある柔和でありながら、芯が通っている慎重でありながら、ものごとの処理が機敏有能でありながら、相手を見下さない従順でありながら、意志が強い直情でありながら、心 . . . 本文を読む

哲学講座を行う意義

2021-03-29 | 生き方・働き方改革
4月から哲学講座を行うご案内を過日行ったところなのですが、去る3月27日に「生きるための哲学 体験講座」を先行して行いました。中畑講師からの話の中で、哲学することにまつわるキーワードとして、「大前提・当たり前の探求」というようなお話がありました。私たちは、例えば資本主義や代表制の民主主義を”今の当たり前”として捉えているから、それが普通の生活にも染み付いている。しかしよく考 . . . 本文を読む

哲学講座 開講します。

2021-03-23 | 生き方・働き方改革
いよいよ、3月も終盤。4月からは新年度になりますね。フレッシュな気持ちで、何かを学びたいと思う3月下旬。 4月から、哲学講座をシリーズで始めることにいたしました。その理由は・・・ 新型コロナですっかり様変わりした日常。それも世界規模でです。人類が共通の課題に取り組むという視点では、私たちは極めて珍しいことを体験しているわけです。 そんな中、新しい生き方を模索している方、あらたな突破口、従来の . . . 本文を読む

Zoomプラスツール講座 Zoomのブレイクアウトを極める編 開催します

2020-12-05 | 生き方・働き方改革
いつも、教育のとびらブログへ訪問いただき、ありがとうございます。 オンライン会議 Zoomは、大規模人数でのブレイクアウト(小部屋に分けてのディスカッション)ができるのと、画像・音声の圧倒的な安定配信で、注目されています。 そこで、半年前から、Zoomプラスツール講座として、テーマ別に毎月セミナーを行って参りましたが、ここで、再び、ブレイクアウトについて、最新のバーションを踏まえた講座をご用意 . . . 本文を読む

オンラインファシリテーションに興味ありますか?

2020-10-30 | 生き方・働き方改革
こんにちはリンクアンドクリエイトの福島です。コロナ禍において、テレワーク・ワーケーションなどが言われていますし、また、今までのコミュニティを密を避けるためにオンライン化しているという状況があろうかと思います。そうしたときに、注目されてくるのが、オンラインにおけるコミュニケーションという観点かと思います。 毎月、私どもは「Zoomプラスツール講座」を実施して、オンラインでの場づくりをサポートさせて . . . 本文を読む

Zoomプラスツール講座 第4弾は10月3日開催です

2020-09-22 | 生き方・働き方改革
教育で、Zoomが使われる機会が多いことから、独自のセミナーを毎月開催しています。毎月開催のZoom+ツール講座 第4弾今回は、ご要望の多くなってきたハイブリッドオンラインについてお伝えします。リアルにイベントや会議が戻ってくる中、やはり、ソーシャルディスタンスで、開催人数にも制限がかかってくるわけです。 そうすると、リアルでも少数開催したいけど、オンラインもやりたいよねとなりますね。それを実現 . . . 本文を読む