教育のとびら

教育の未来を提言 since 2007
presented by 福島 毅

教員多忙と生徒の成績評価問題

2022-08-05 | 生き方・働き方改革
先日、教員多忙の記事を掲載しましたが、今回は成績評価との関連について考察したいと思います。これは”評価”ということへのより拡張した考え方とも関連しています。私は、”評価やフィードバック”は誰のために何のためにするのかによって、それをする・しないも含めて大きく再考する時期だと考えています。厳密な成績評価のフィードバックが必要なものとして考えられるのは、 . . . 本文を読む

教員多忙の構造改革

2022-08-01 | 生き方・働き方改革
2022年7月30日付のYahooトピックに、教員多忙の記事が出ています。 先生はスーパーマンじゃない。――なぜ、学校はすごく忙しくなったのか? このブログでも教員の多忙の深刻な問題については、いままでも取り上げてきました。これは構造的な問題なので、そもそものこれまでしてきたマインドセットを変えていくことから始めなくてはなりません。しかし、このマインドセットが曲者で、魚が水の中で泳いでいるのを . . . 本文を読む

機能するあたらしい政策実行の仕方

2022-07-11 | 生き方・働き方改革
参議院選挙が昨日終わりました。さて、今日はこの機会に、少し民主主義について考えてみたいと思います。よく、民主主義を行使する行為としての「投票」というものが強調され、「一票を投じる=民主主義」みたいな報道や広報が多いわけですが、もし一票を投じる行為にしか民主主義が反映できないとしたら、その機会たるや絶望的ですね。それでは「結局、投票に行って何が変わるの?」という人たちの心は動かせないかもしれません。 . . . 本文を読む

選択日記をつけてみては?

2022-07-05 | 生き方・働き方改革
いつも、ブログ『教育のとびら』を読んでいただき、ありがとうございます。このブログでは共有知が、さらなる知の扉をあけていく鍵になっていくものとして、私が気づいたことをまとめたり、シェアしています。このペースのアクセスですと、10月には100万PVを達成する予定です。単に途中の経過数字ではありますが、意味のあるものだと思っています。さて、今、NHK コロンビア白熱教室のDVDを観ています。コロンビア大 . . . 本文を読む

過剰に労働を増やすさず、仕組化していきましょう

2022-07-04 | 生き方・働き方改革
教育現場の多忙を解消するために、何をしたらいいのでしょうか?教育現場では、教科指導に加え、部活動、生徒指導や保護者対応、〇〇教育(〇〇には、環境・ICT・外国語・食・平和などいろいろ入ります)が入ってきており、教員の過労が深刻な問題です。複雑化する社会において、教員が学ぶべきことが多すぎる中で、さらにそれを増やす方法での対処でなく、全く違うアプローチが自分は必要であると考えます。それが&rdquo . . . 本文を読む

正しさは外側基準。賢さは内側基準。

2022-07-01 | 生き方・働き方改革
2週間おきに開催していたオンライン開催「宇宙賢者の学校」の全4回のシリーズが、昨夜終了しました。この宇宙賢者の学校は、「賢治の学校」にヒントを得て、宇宙スケールでの賢者というものを意識して、賢者について探求する講座でした。 「賢さ+宇宙スケールの視座」というコンセプトで展開した「宇宙賢者の学校」では、第1回目に、「賢さの本質」について探求しました。「賢さ」は、単に頭の回転が速いとか知識豊富という . . . 本文を読む

「賢さベクトル」を国際課題に応用してみよう

2022-05-25 | 生き方・働き方改革
オンラインの4回シリーズ 「宇宙賢者の学校」 5月19日の第1回では、「賢さの本質」ということで、賢いとは何だろうということについて探求しました。次回、6月2日の第2回では、「賢さベクトル」を使って、各種の国際課題について解釈してみるというのをやってみます。日本は、政治課題についてフランクに話をできる場が本当に少ないですよね。グルメや芸能などに視聴率が高く、国内外の政治的な課題について議論される . . . 本文を読む

毎日毎瞬が賢さの蓄積

2022-05-14 | 生き方・働き方改革
賢さについて探求中なのですが、昨日も新しい発見があったのでシェアしたいと思います。まずは例えとして野球の話なのですが、バッターの評価は、打率やホームランの数が標準だったりします。しかし、何回打席に立つか・試合に出るかというものも評価の1つですね。たとえヒットが出なくても空振りであっても、「こういうとき、こうすると空振りになる」などを暗黙に学んでいるかもしれないです。 振り返って人生や仕事、あるい . . . 本文を読む

戦争は正しいか正しくないかではなく、賢いか賢くないか?

2022-05-10 | 生き方・働き方改革
ロシアのウクライナ侵攻が2月末にはじまって、はや2か月以上が経過しました。核を持つ大国が領土侵攻を堂々としてしまう状況に世界のほとんどの人は驚きを隠せないかと思います。戦いというのは、おそらく人類の起源にもさかのぼるし、人間以外の動物においても縄張り争いというのが日常茶飯事にあるわけですが、人間は理性的な動物であり、例えば法による統治のように、知恵によって戦いを回避する方法も開発してきました。しか . . . 本文を読む

「それは賢い選択ですか?」という問いが持つ威力

2022-05-08 | 生き方・働き方改革
ゴールデンウィークに東北に旅に出かけたのですが、岩手県の花巻あたりも散策しました。宮沢賢治の故郷です。さて、宮沢賢治の賢は、「賢い」 治は「治める」の意味がありますね。旅を終えた朝、何気なくインスピレーションが来ました。 「それは賢い選択ですか?」という問いは、かなりパワフルではないかと・・・今回は、そんなお話です。皆さんは、「賢い人」というと、どんな人物を連想するでしょうか?「知識が豊富」「戦 . . . 本文を読む

組織・社会の再発見、再発明 

2022-04-03 | 生き方・働き方改革
4月1日に、こんなイベントがありました。「インテグラルトークイベントWith吉原史郎さん ティール組織の最前線~ティール世界カンファレンス2022より」 ここでは、RO(Reinventing Organizations)またはRS(Reinventing Society)が話題となっているというお話がありました。もともとは、フレデリックラルー氏による著書「Reinventing Organiz . . . 本文を読む

循環型の人生

2021-10-23 | 生き方・働き方改革
「何か、人のためにしなくちゃ」と肩に力が入った義務感でもなく、「自分のワクワクをみつけた生き方をしなくちゃ」と自分探しに陥らない。自然に自分の気持ちがすーっと入り、結果人のためにもなっているような循環の旅のような人生を・・・・ 今朝のFacebookに自分が投稿した一言です。人生は、「他人のための人生か」「自分のための人生か」の2択ではありません。もちろん、晩年に人生を振り返ってみると、その片寄 . . . 本文を読む

「聴く」について考える

2021-10-20 | 生き方・働き方改革
聴くについて考えてみたいと思います。 こちらの記事をシリーズで読みました。 聴く極意 ”サンリオエンターテイメント代表取締役の小巻亜矢さんは「対話の力」で組織を活性化し、サンリオピューロランドをV字回復に。篠田真貴子さんは、オンライン1on1サービス「YeLL」を運営するエールのリーダーとして活躍中。まさに、「聴く」のエキスパートといえる2人が、「なぜ聴くことが大切なのか?」「聴 . . . 本文を読む

哲学を身近に ~哲学カードゲーム 10月11日開催~

2021-10-05 | 生き方・働き方改革
2021年は哲学を身近に・・・・ コロナ禍で先が見えない社会で。それでもぶれない自分軸、生き方とともに在るためには、自分は哲学が今こそ必要ではないかと考えて活動しています。その一環として、4月から、『生きるための哲学講座』を開催しています。毎月、ある哲学者・思想家を取り上げて、対話しつつ、哲学が生活にどう活かして行けるかを探求してきました。10月は、中畑さんが考案した『哲学カードゲーム』をメイン . . . 本文を読む

【生きるための哲学講座】ソクラテス編の気づき

2021-06-25 | 生き方・働き方改革
2021年4月から、「生きるための哲学講座」をオンライン上で主催しています。 なぜ、いま、哲学なのか?企業にしろ、政治にしろ、個人にしろ、これからは「なんのためにどこに向かって」が一層問われてくる時代となると実感しています。 なぜなら、そうしたものが希薄であったりぶれていると、人々はついてこないし、自分自身も自信を持って日々前に進むことができなくなります。 しかし、何の思考の枠組みもなくこれ . . . 本文を読む