教育のとびら

教育の未来を提言 since 2007
presented by 福島 毅

対局を両立させる

2021-04-27 | 生き方・働き方改革

NHKの100分de名著 
渋沢栄一“論語と算盤” (4)「対極にあるものを両立させる」(最終回)

ここでは、儒学の基本書の書経による対局の両立について
紹介されていました。

===ここから引用

寛容でありながら、厳しい一面がある
柔和でありながら、芯が通っている
慎重でありながら、ものごとの処理が機敏
有能でありながら、相手を見下さない
従順でありながら、意志が強い
直情でありながら、心は温かい
大まかでありながら、筋は通す
決断力に富みながら、思慮深い
行動力がありながら、善悪のケジメはわきまえている

=== ここまで引用

対局を考えつつ、どのへんのバランスに
いま自分(あるいは組織)がいるかを自覚することで、
激動の時代も安定かつ変化に対応した経営をすることが
できるのだと思います。

 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 哲学講座を行う意義 | トップ | 【生きるための哲学講座】フ... »
最新の画像もっと見る

生き方・働き方改革」カテゴリの最新記事