僕という存在から見えた世界の風景とその導

世界が気まぐれに語りかけてくる言葉は儚くとも美しい・・・

行先

2004年10月18日 | 詩的遊語
ここまで来ました
君と別れてから今日の日まで・・・

何度か振り返ろうとも思いました
けれどきっと
この先にしか君は居ない気がして・・・

この場所がどこだか知りません
けれど君も通っていった気がします
あの頃は気づかなかったけれど
今ならなんとなくわかるんです

本当はこれからどうするか迷っています
ただひたすらに君を追ってきたのなら
このまま進み続けることに問題などない・・・

遠く 君の呼ぶ声が聞こえた気がした
あの日 あの時 そのままの君の声
その呼び掛けに応えてあげられるだろうか・・・