無名なbassoonistの日常

名古屋の大学オケに所属する、とあるファゴット吹きの平凡な日々。

フェラーリ vs. プリウス、かったのは?

2009年10月25日 | クルマ
テレビをたまたまつけたらこんな企画をやっていた。

「小学生10人に聞きました!
エンツォ・フェラーリとトヨタ・プリウス、
大人になってから乗りたいのはどっち?」

で、結果は…


















エンツォ:1人
プリウス:9人












何や…、この夢のない子供たちは(゜Д゜)



早速、子供たちにインタビュー。
「よんひゃっきろでるっていっても、どこでだせるのかな?」
「いちりっとるでにじゅっきろもはしる、ぷりうすのほうがかっこいい!」
















クルマの未来\(^o^)/オワタ










まあ、ト○タが幅を利かせて、事前に決められた台本をしゃべらされてる可能性もあるけど



皆さんご存知の様に、「エコカー」がバカ売れしてるのが現在の日本のクルマ市場ですが、
買ってる人は本当に「環境のこと」を思ってそういったクルマを買っているのでしょうか?
例えば、プリウスなんかは一台作るのに莫大な材料費がかかるし、
バッテリーに必要なレアメタルだってバカにならない。
コストパフォーマンス、パッケージング、トランクの積載量…等を考えたら、
同じトヨタならばカローラの方が「環境に優しい」のは疑いようもない事実なのだ。
だからと言って、こんなにも売れてるのは「エコカー減税」のおかげだけとも言えない。
ここのところ「エコカーにあらずんば車にあらず」という風潮になりつつある。
すなわち「エコカー」が一種のステータスになってしまっているのだ。
あえて言おう!カスd(ry
「燃費」という要素のみでエコカー以外を「悪」と決め付ける今の車社会に、私は納得できない。
燃費なんて乗り方次第でいくらでも変わるんやから。
それに、今市場に出回っているHV車や電気自動車で、「楽しいクルマ」と少しでも思える物なんてこれっぽっちもない。
「楽しい」と一口に言っても、「楽しい」と感じさせるポイントは人によって様々だろう。
インテリア、エクステリア、ハンドリング、パワー、ブレーキング、エンジンサウンド、パッケージング、…etc.
それらの中で一つでも満足させる要素をクリアしている代物は現在のカーラインナップには存在しない。
私は「エコカー」を作るなと言うつもりはない。
ドライビングファンの心をくすぐるような「エコカー」作りを各メーカーは目指して欲しいのだ。
このままやとホントどうでもいい車ばかり溢れかえってしまって、
気付いたら心底「欲しい」と思えるクルマが絶滅してしまうかもよ??

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